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6年連続でロングステイの世界人気No1、マレーシア

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  ロングステイの希望先調査で、マレーシアは、オーストラリアを抜いて、2006年度から世界一の人気国となっています。(ロングステイ財団調べ)

  人気の理由は、一年中温暖な気候、安価な物価、安定した治安、親日的な国民性、興味深い様々な文化体験が出来ること、英語が普通に通じること等、多数の理由があります。

  日本人が日本に次いで、世界一暮らしやすい国と考えるマレーシアで、コンドミニアムのオーナーになる。それは、外国に「我が家」を持つということだけでなく、同時に、セカンドステージ(夢のライフスタイル)を手に入れることも意味します。

  第二の人生だからこそ、「活き活きとやりたいことを満喫する生活」、例えば、ゴルフ三昧・アジア各地を自由に旅行すること・英会話の勉強・異文化の人々との交流など、マレーシアを拠点に、セカンドステージで思いっきり、ワクワク・ドキドキしながら人生を楽しんでいる中高年の方々が年々増えて来ています。その背景にあるのは、マレーシア政府主導の外国人誘致の政策です。

  外国人に長期滞在ビザを発行する「マレーシア・マイ・セカンドホーム」略してMM2Hプログラムが制度化されています。日本での収入・財産証明の他、50歳以上の方であれば、マレーシアの銀行に15万リンギット(マレーシア通貨)約450万円の定期預金を組むという条件等を、クリアすれば、MM2Hビザは誰でも取得が可能です。

  MM2Hビザがあれば、通常の観光ビザのリミットである3ケ月を超えて、最長10年間の滞在許可が得られて、さらには10年後も手続きを踏まえて延長することも可能です。また、ビザを取得したからといって、マレーシアに住まなくてはならないという義務もありませんので、日本で現役で仕事をされておられる方でも、申請が可能です。

  ロングステイの人気国には、オーストラリアやニュージーランド、カナダやハワイなどの国も上位に入っていますが、やはり我々アジア人にとっては、治安が良く、なによりも近く(アジア圏内)で暮らしやすい、そして温暖な気候である(安全・近場・温暖な国)、この三つの要素を組み合わせて、「アン・キン・ダン」が最大の魅力に成っているようです。

  余談ですが、私も来年中には、母親に「MM2Hビザ」を取得させて、日本国内で災害(地震や津波など)で有事が起きても、日本以外の第二の故郷で暮らせるようにしておきたいと思っています。特に、外国で骨を埋めるということではなく、日本以外にも住める国・暮らせる国を、もう一つ持っておきたいという「ライフプラン」です。

  次回は、マレーシアの不動産投資について述べたいと思います。

《桐山 一人》
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桐山 一人

桐山 一人

株式会社ノマド・グローバル 代表取締役 健康で活き活きと過ごす人生、世界を視野に入れたグローバル・ライフ「ノマド・ライフ」を提唱し、若年層を中心に多くの人々の共感と支持を得る。「若い人こそ、お金の無い人こそ、海外に目を向けた資産形成を検討すべし」と若年層を中心の資産運用のコンサルティングを得意とする。 年間のうち100日以上を海外で過ごす自他ともに認める「Nomad」自由人である。ファイナンシャルプランナー・中小企業診断士・ロングステイアドバイザーの資格を持つ。 寄稿者にメッセージを送る

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