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一番お得で品揃えのいい「ネットスーパー」の探し方

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一番お得で品揃えのいい「ネットスーパー」の探し方

 あなたは、ネットスーパーを利用したことがありますか? わたしはかなりのヘビーユーザーなのですが、周りでは利用しているという人はほとんどいません。「こんなに便利なのに利用しないなんて!」と、一人ひとりに説いてまわるのも大変なので、この場をお借りして、ネットスーパーの素晴らしさと、自分に合ったネットスーパーの見つけ方をご紹介したいと思います。


ネットスーパーはこんなにすごい!

 ネットスーパーとは、PCやスマホなどインターネット上から通販のように買い物ができて、家まで食材などを届けてくれるサービスのことです。最近は大手を中心にさまざまなネットスーパーが登場しているので、比較した上でよりお得なお店を探すこともできます。

 「家まで食材などを届けてくれる」というサービスなら、昔から「生協」などがおこなっていますよね。でも、そのイメージで考えていてはいけません

 生協の個配の場合は、「週に1回注文して、翌週に届く」というものです。これって、1週間分の食材をまとめ買いしなくてはならず、けっこう不便。また、配送料も毎回かかるので割高です。(送料無料になるのは1回の注文が7,000円以上など、核家族にとっては難しい条件……)

 ネットスーパーなら、送料がかかる場合もあるものの、送料無料になる金額も低めに設定されていますし、注文したものがその日のうちに、もしくは翌日に届くのが基本なので、「1週間分の献立を決めてから注文」なんて面倒くさいことが苦手な方にも向いています

 食材以外にも、日用品や赤ちゃん用品、スーパーによっては医薬品なども取り扱っており、買い物に行くのが大変なときにはかなり重宝しますよ。

ナンバーワンのネットスーパーは自分で見つける

 わたしがこの記事を書くにあたって、本当は「大手ネットスーパーを比較して一番おすすめのスーパーを検証する」といった趣旨で考えておりました。しかし、「一番いいネットスーパー」というのは、住んでいる地域によって大きく変わるのです。

 配送エリアはネットスーパーによって異なりますし、いくら「〇〇スーパーがお得!」と言っても自分が住んでいる地域が配送エリアに入っていなければ意味がありません。しかも、実際には「イオン」、「楽天マート」、「イトーヨーカドー」などの大手以外にも、地方によってさまざまなネットスーパーがあり、そういった地元密着タイプのネットスーパーの方がお得だったりすることも多いと思います。

 同じスーパーでも、住所が違えば担当店舗が変わるため、「Aエリアだと品ぞろえが豊富だけど、Bエリアはいまいち」ということもあります。だから、一番いいネットスーパーは自分で見つけるしかないのです。

 そこで、今回は一番いいネットスーパーを見分けるために、チェックすべきポイントを紹介します。

一番いい「ネットスーパー」の探し方

◎配送エリアになっているか?

 まずはここをチェックしなければ始まりません。

【大手ネットスーパー】
おうちでイオン(ほぼ全国)
イトーヨーカドー(ほぼ全国)
西友(ほぼ全国)
楽天マート(関東エリア)
東急ストア(関東エリア)

 このほか、お住まいの地域にある地元のスーパーにもネットスーパーがあるかどうか調べてみましょう。一通り調べて、配送エリアに該当するスーパーを、以下の項目でチェックしていきます。

◎送料の有無

 完全に送料無料、というネットスーパーは無いと思いますが、「1,000円以上」、「3,000円以上」など、ネットスーパーによって下限額が異なるのでチェックしてみてください。

 また、送料がかかる場合はいくらなのか、ということもチェックしましょう。スーパーに行くための時間や交通費を考えても送料を払った方が安いと感じるなら、ネットスーパーを使うといいですよ。(わたしはバスで往復500円ぐらいかかるところのネットスーパーを送料216円払って利用することもあります)

◎配送のタイミング

 即日配達のところもあれば、翌日配達のところもあります。また、「10時~12時の注文なら15時~17時に配達」のように時間指定されているところもあり、こういうところならその2時間以外は出かけることもできるので便利です。また、あらかじめ配達時間を指定できるところもあります。

◎値段のチェック

 よく買うような品物の値段をチェックしましょう。特に、お米や酒類などの調味料といった重たいもの、トイレットペーパーなどのかさばるものの値段をチェックするといいですよ。

 余力があれば、お野菜やお肉の値段も見てみましょう。

◎品揃えのチェック

 「小麦粉は〇〇のメーカーがいい」、「洗濯洗剤は〇〇ブランドって決めている」など、こだわりがある商品がそのネットスーパーで扱っているかをチェックします。

ネットスーパーと実店舗の使い分けがポイント!

 「節約」という意味で考えると、単純に支出を減らせるという意味では実店舗にはかないません。チラシをチェックして、毎日複数のスーパーをはしごするのが一番の節約になります。

 しかし、実際にはチラシを隅々までチェックして複数のスーパーをはしごするどころか、そもそも毎日スーパーに行くほど時間が無い、という人の方が多いですよね。「仕事の時間を削ってスーパーをはしごする」なんて本末転倒なことをする人はいないと思いますから、「時間があるときはチラシを見て安いスーパーに行くけど、時間が無いときは割高な買い物をしてしまうこともある」というのが現状ではないでしょうか。

 そんなときに活躍してくれるのがネットスーパーです。仕事で忙しい人でも、電車の中や寝る前の少しの時間を活用して効率よく買い物ができれば、今よりも食費や日用品代の節約になるはずですよ。(執筆者:吉見 夏実)

イトーヨーカドーネットスーパーなら、nanacoも貯まります。

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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