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[密着レポート]ファイナンシャル・プランナーの「有料マネー相談」(1/7)

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[密着レポート]ファイナンシャル・プランナーの「有料マネー相談」(1/7)

お金の事について相談と聞くと、どんなことをイメージされますか?

ファイナ ンシャルプランナーの相談は有料が基本です。保険ショップ等での無料相談(保険販売が主目的であるため)とは、FPとして相談を受けるスタンスが全く異なります。有料での相談は一体どのようなことが行われているのか? とても気になります。

そこで、「マネーの達人」読者のご夫婦様に実際にFPの「有料マネー相談」を受けて頂き、そこに密着させて頂きました。少々長文ですが、読んで損はさせません。お付き合いください。

【今回の相談者様】

■家族構成
旦那様 54歳 ご職業:会社員
奥様 47歳 ご職業:専業主婦
お子様(12歳 男の子) 来年中学受験

■収入と生活費
税込世帯月収:66万円 税込賞与:年額304万円
生活費 月20万7千円
家賃 月19万円
車にかかる費用 1年あたり60万円

■金融資産残高
普通預貯金 40万円
定期預貯金合計 150万円
投資性資金時価合計 0円

今回、読者ご夫婦が相談したい内容

1) 住宅の購入について

子供の中学進学を控え、通学先に合わせて引っ越しを考えています。購入か賃貸かで迷っています。ただ、夫も50代半ば。今更ローンは組めないかもしれず、何とか賃貸に住みながら一括購入できる資産形成ができないか考えています。

2) 教育費の準備について

子供が中学を受験予定。第1志望は国立だが、私立の場合、現在の学費(私立小)の2倍かかる見込み。家賃や保険料を払いつつ、住宅資金を貯めながら、今後10年が最も高くなる子供の教育費をどう捻出するか悩んでいます。

3) 相続について

夫の実家は土地やアパートを多く所有していますが、義父母が高齢となり病気がちです。長男である夫は遠方に住んでいます。相続のこともあり、資産の整理をしたいのですが、義父とその姉2人の共有名義になっているものが多く、しかも姉のうち1人は故人なので、交渉が煩雑になりそうで、思いやられています。義父の代で解決する気はなさそうで、夫と夫の姉がこれらの交渉をスムーズに進めていくのは大変そうです。

相談当日

今回悩めるご夫婦にアドバイスをくれるFPは古川 みほ さんという方。彼女の相談ルームは横浜駅近くにあります。早速横浜駅に向かいましょう。


当日は曇り。まずは横浜駅東口を出ます。そして徒歩数分。相談ルームのあるオフィスビルが見えてきました。


エレベーターで3Fへ。


相談ルームが見えてきました。


こちらのようです。ドキドキしますが、ノックしてドアを開けてみましょう。


あ! いらっしゃいました。こちらがFPの古川さんです。落ち着いた雰囲気の方ですね。



古川 みほ さん
暮らしのお金の保健室 ファイナンシャルプランナー
http://manetatsu.com/author/mfurukawa/
法政大学社会学部卒。旅行会社、電話会社、損害保険会社、投資顧問会社、生命保険会社、保険代理店に勤務後、2000年に暮らしのお金の保健室 古川 みほとして独立。知識やデータだけでは解決できないライフプランや家計にまつわる相談、講師、執筆活動を行う。

中央学院大学アクティブセンター講師、帝京大学非常勤講師、NPO法人FPネットワーク神奈川理事長、司法書士と共に多重債務を解決する生活支援相談相談員など、相談・講師多数。FP養成講座テキストの執筆や監修も行う。

<その他保有資格>:ファイナンシャルプランナー(CFP®、1級ファイナンシャルプランニング技能士 ※登録名「仲井間 美穂」)、社会教育主事、2級キャリア・コンサルティング技能士

今日はよろしくお願い致します! もうすぐ相談者のご夫婦もいらっしゃる頃なのですが…

コンコン…! いらっしゃったようです。ガチャ。


はじめまして。今回の相談者のご夫婦です。ちょっと変わった顔をされていますが、これは顔が分からないように加工したものです。モザイクだと悪いことした人みたいなので、楽しそうな雰囲気のものにしました。

さあ、いよいよマネー相談スタート!


進む

《編集部》
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