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【3か月前先回り投資術】12・1・2月銘柄結果と3月権利確定のおすすめ銘柄5つ

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【3か月前先回り投資術】12・1・2月銘柄結果と3月権利確定のおすすめ銘柄5つ

今月紹介する【3か月前先回り投資術】は来年3月の権利確定銘柄です。

3月は1年の中で権利確定になる銘柄が最も多い月ですが、その中から厳選して5銘柄をご紹介します。


この記事の結論

3月権利確定銘柄の中から厳選して以下の5銘柄を紹介します。

・進学会(9760)
・IDEC(6652)
・レック(7874)
・東光高岳(6617)
・日本製紙(3863)

12月権利確定銘柄の結果

まずは12月権利確定銘柄の結果報告から。

3か月前の9月下旬に値上がりするであろう銘柄を5つ紹介しました。その銘柄の結果はいかがだったでしょうか? 以下の表で確認してみます。


≪最高値の後の括弧内は最高値をマークした日付≫

上昇率No.1はダントツで帝国繊維(3302)。サプライズニュースが出たのも後押しして、結果は約30%の上昇率となりました。

5銘柄すべてが上昇はしましたが、10月に最高値をマークしたトライアイズ(4840)とCIJ(4826)を高値で売るのは難しかったかもしれません。

ちなみに、5銘柄の平均上昇率は14.67%でした。11月権利確定5銘柄の平均上昇率は16.41%でしたから、11月銘柄のほうがわずかに上昇率が高かった結果になりました。

1・2月権利確定銘柄の途中経過

次に、10月と11月に紹介した1月と2月の権利確定銘柄の途中経過です。


≪1月権利確定銘柄5つの途中経過≫

ユークス(4334)が順調に株価上昇となっていますが、ストリーム(3071)が思わしくないですね。あと1か月で少しでも上昇してもらいたいところです。


≪2月権利確定銘柄5つの途中経過≫

株式市場動向が荒れている影響もあり、紹介した5銘柄のうち4銘柄がマイナス圏に。ただし、マイナスの程度がすべて一桁ですのであまり心配はしていません。株価調整の範囲と見ています。

権利確定まであと2カ月ありますから、年が明けてからの上昇に期待しましょう。

3月権利確定銘柄厳選5つ

最後に、3月に権利確定となる銘柄の中から厳選して5つ、値上がりしていくと思われる銘柄をご紹介したいと思います。

銘柄選別の基準をおさらいです。

1.株主優待設定銘柄
2.なるべくお手頃価格で買える銘柄 (高くても20万円以下が理想的)
3.配当利回り(または優待利回りと合わせた総利回り)が高い

以上の3点は最低条件で、その他に「好業績」で「毎年3月に値上がりする傾向にある銘柄」という点も鑑みて銘柄選定します。

以下、3月権利確定銘柄の中で注目したい5銘柄です。


≪3月権利確定の注目5銘柄≫

進学会(9760)


≪画像元 http://www.shingakukai.co.jp/≫

会社概要:柱は集団指導塾「北大学力増進会」。スポーツクラブも営む。
取引市場:東証1部
株主優待:学習塾とスポーツクラブで利用できる優待券(3000円分)

1単元(100株)保有で年間配当2,000円、株主優待券3,000円分で合計5,000円分還元される進学会。総利回りは8.21%と、今回紹介する銘柄の中で最高利回りとなっています。現時点で6万円台で買えるお手頃価格。注目の一銘柄です。

IDEC(6652)


≪画像元 http://jp.idec.com/ja/top≫

会社概要:操作スイッチや表示ランプなど、制御機器製造メーカー。太陽光発電も。
取引市場:東証1部
株主優待:自社製品太陽光発電システムを優待価格で提供

株主優待の商品内容はともかく、業績や配当利回りに注目した銘柄です。円安も追い風となり、増益、増配です。3か月後の売却益を狙うのに適した銘柄と言えます。今回紹介する5銘柄の中で、筆者イチオシの銘柄です。

レック(7874)


≪画像元 http://www.lecinc.co.jp/≫

会社概要:「激落ちくん」で有名なレック。主に掃除用品やバス・トイレ・台所用品を製造販売。
取引市場:東証1部
株主優待:自社製品詰合せ(2,000円分)

業績好調の一銘柄です。1単元につき配当年間4,000円で現在の配当利回りが3.04%、総利回りは4.56%。総利回りの目安「4%以上」をクリアしているレック、今後の株価も期待できます。

東光高岳(6617)


≪画像元 http://www.tktk.co.jp/≫

会社概要:電力機器や計器関連会社。主な仕入れ先は東京電力。
取引市場:東証1部
株主優待:100株保有で「水素水生成器アクティブビオⅡ」もしくは「水素水生成器H2Oasis」の本体または交換カートリッジのご購入優待割引券

株主優待券を利用して水素水生成器アクティブビオⅡのカートリッジを交換すると50%OFFになります。カートリッジの販売価格は約15,000円ですので、それを基に優待利回りを計算しました。進学会と同じく総利回りが8%オーバー、かなり期待している銘柄です。

日本製紙(3863)


≪画像元 http://www.nipponpapergroup.com/≫

会社概要:製紙国内2位の製紙会社。
取引市場:東証1部
株主優待:家庭用品詰合せ1セット

優待商品は約1,000円と見積もり優待利回りを計算しました。配当利回りの高さの割には株価が割安となっています。(PER14.64 PBR0.46) 配当と優待を狙った買いが権利確定前に入る可能性が高いと見ています。(執筆者:堀 聖人)

《堀 聖人》
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「お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう」ことをライフテーマとするアラフォー。銀行にお金を預けるだけでは時間とお金を活かしきれていないと悟り、お金がお金を生む仕組みを独学で学ぶ。投資歴は株式投資8年、FX3年。開設済み証券口座は5口座、FX口座は10口座以上。株式投資、FX投資、クレジットカードをメインに鋭い視点からなるコラム執筆中。日経ヴェリタスなどでもコメント。 <保有資格>:第二種証券外務員資格 <メディア掲載>:日経ヴェリタス 2015年11月15日号、 株完全ガイド(晋遊舎) 寄稿者にメッセージを送る

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