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【花粉症】市販薬と病院にいくのとではどちらがお財布に優しい?

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【花粉症】市販薬と病院にいくのとではどちらがお財布に優しい?

2月に入り、少し暖かい日も増えてきて…

今年も来てしまいました花粉症! 今年は例年の4倍も多いとか。

最近では市販薬の種類も増えていますが、病院に受診するのと、市販薬に頼るのではどちらがお財布に優しいのか調べてみました。


花粉症になる人はどんどん増えているのをご存知ですか?

ロート製薬が昨年11月に、0~16歳の子供2,935人を対象に調査したところ、31.5%が花粉症であることがわかりました。

3人に1人が花粉症ということになります。日本アレルギー協会によると、花粉症は低年齢化しながら増えているということです

花粉症で病院にかかると……

花粉症で病院にかかると、多くの病院ではアレルギーの検査を勧められます。

アレルギーの検査は結構高額で、血液検査でできますが、4,000~5,000円かかります

かかりつけ医でなければ、たいてい検査を勧められるので、初診で受診すると6,000円程度はかかるのではないでしょうか?

薬をもらうまでにこの程度の料金がかかるのです。

病院でも処方されていて、市販薬でも販売されているアレグラで比較を…

病院で処方されると薬局でアレグラを14錠もらうとしたら、1,200円程度(3割負担)でかかります。

薬局で市販薬のアレグラを購入すると、14錠で1,500円程度、28錠で2,000円程度になり、薬だけでみると病院で処方される方がいくらか安いです

しかし、待ち時間や病院での診察料を考えると薬局で購入する方がお財布には優しいです。

※アレグラは2017年1月から始まったセルフメディケーション税制の対象なので、このへんも考慮に入れると更にお得感が増します。

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花粉症の人に多い「口腔アレルギー症候群(OAS)」ってご存知ですか?

口腔アレルギー症候群というのは、特定の果物や野菜などを食べて生じるアレルギー症状のことです

花粉症のシーズンに悪化しやすく、代表的な食べ物には、リンゴ、桃、キウイ、スイカやメロンがあります。

海老やカニで舌がざらざらするなど訴える方もおられます。

これも軽度なアレルギー反応なのです

花粉症を予防、ひどくならない対策とは?

花粉症の予防対策はみなさんもよくご存知と思いますが再確認しておきましょう。

・ マスクは1度使ったら捨てる。

・ コートなどは外で脱ぎ、花粉を家の中に持ち込まない。

・ 空気清浄器は部屋の入口に置く。

・ 室内の湿度を40~50%にすると、花粉が高く飛ばない。

・ 掃除機より、拭き掃除の方が効果大。

予防をする食品としてはヨーグルトが代表的です。


ヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸に作用して、腸内フローラが整うことでアレルギーを防ぐということです。

どれくらい食べればいいのかというと、200gは食べた方がよいそうで、小さいカップの物であれば1日2個は食べないといけません。

また、ヨーグルトによって乳酸菌が違うので、症状を見ながら自分に合ったヨーグルトを見つけると良いそうです

インフルエンザもまだまだ流行していて、風邪なのか花粉症なのかわからない時期ですが、これを超えれば、楽しいスタートが待っている春がやってきます。

しっかり食べて、しっかり寝て! 花粉症を撃退しましょう!(執筆者:天海 文香)

《天海 文香》
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天海 文香

天海 文香

1965年生まれです。看護師として20年病院勤務をしておりました。病院勤務の時に訪問看護室へ異動し、在宅看護のやりがいを感じ、現在、ケアマネジャーとして、高齢者の方の在宅生活をサポートしております。 寄稿者にメッセージを送る

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