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元専業主婦に聞いた「再就職先、決め手になったもの」自分らしい働き方をめざして

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元専業主婦に聞いた「再就職先、決め手になったもの」自分らしい働き方をめざして

専業主婦から社会復帰するとなると、やはり勇気が必要です。

筆者も一度退職をして専業主婦になってから、社会復帰することに大きな壁を感じていました。

働き始めてみると、久々の社会を楽しく感じることもありますが、やはり苦労はつきものです。

苦労に耐えてでも仕事をする…、何を望んで再就職するのでしょうか。

再就職経験のある女性たちに、「なにが再就職をする決め手になったのか」伺ってきました。

元専業主婦に聞いた社会復帰「再就職先の決め手 になったもの」

1. 退職後の企業年金がほしくて

老後資金の不足問題が騒がれるなか、就職して長く勤めることによって退職後に企業年金がもらえるという企業があります。

その企業年金がほしくて、再就職を決めたという女性がこちらです。

「30歳になって再就職を考えたときに、老後資金のことが気になりました。

それでしっかり働いて、定年後に退職金と企業年金をしっかりもらえる企業がよいと思って就職活動をし、社会復帰できました。

仕事は辛いし厳しいけれど、それでも将来得られる安定を考えたら絶対辞めないぞという気持ちでいます」

(30代女性・会社員)

早いうちから老後の安定を得られると考えて、社会復帰するケースがあるのですね。

働くことで、月々の収入も将来の年金も変わってきますから、よい時期に覚悟を決めて行動に移したといえるのではないでしょうか。

2. 子どもに寄り添った社風に憧れて

仕事は自分の裁量で時間に拘束されない

子どものいる人が少なく、平均年齢が若かった前の職場を退職して3年たった時に、知人の再就職からその会社の内容を聞いて一気に心奪われたという方もいました。

子どもの行事にはいくらでも出てOKという会社です。

運動会、成果発表会はもちろん、PTAの行事やボランティアも積極的に行ってよいという社風に憧れて、入社を希望して面接で採用してもらいました。

作品の納期があるため、休んだ分はどこかでしっかり自分がカバーする必要はありますが、やることをやっていれば中抜けもできる今の会社に本当に感謝しています」

(40代女性・会社員)

やるべきことをやっていれば、時間に拘束されない社風が気に入ったのですね。

お子さんが小さい時期には特にうれしい勤務形態ですよね。

もちろん、自己管理能力や責任感を問われる一面がありますが、それでも子どもを大事に仕事もできるというのが大きな決め手になったのではないでしょうか。

3. 近隣施設をお得に使える福利厚生に惹かれて

どのような仕事をしても、結局のところ厳しいことはたくさんある、どうせ厳しいなら享受できるメリットの大きさを重視するという方もいます。

こちらの方は、地元に根づいた企業に就職することで、受けられるサービスが大きかったといいます。

「温泉に割引料金で入れるし、食事にも割引がある。

従業員証を提示するだけで近隣施設が入場料無料になるなど、さまざまな施設・サービスをお得に利用できることを会社説明会で知って決めました。

どんな仕事も結局は疲れるし大変。

だったら、暮らしが豊かになるほうがいいと思って」

(40代女性・会社員)

どのような仕事でも大変だという現実をしっかりとらえつつ、より便利でお得に暮らせる企業の福利厚生を決め手としたケースですね。

自分が納得できる再就職に挑戦しよう

皆、それぞれに再就職する理由があるかと思います。

生活のため、自分のため、家族のため、どういった要素を重視するか。

家族と相談しながら、自分が納得できる企業への再就職をめざして、自分らしい働き方に挑戦してみてください。(執筆者:三浦 希枝)

《三浦 希枝》
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三浦 希枝

三浦 希枝

前職は海上保安庁に所属し、船舶料理士とヘリコプタ―降下員として勤務。退職後、フリーライターになり4年目に開業。子連れ離婚そして再婚を経て、二児のママとして仕事との両立を図っている。Webライティング講師業もはじめ、活動の幅を広げている。趣味は時短、節約。特技は水泳(インターハイ出場経験有!) 寄稿者にメッセージを送る

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