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副業収入の希望金額と現実のギャップはどのくらい?実際に副業をしている人に調査してみた

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副業収入の希望金額と現実のギャップはどのくらい?実際に副業をしている人に調査してみた

副業に興味を持つ方は、収入を上げたいと思う場合が大半でしょう。

とはいえ実際に希望する金額と、実際に始めた方でどのくらい乖離があるのでしょうか。

  • 副業を始めたいけど、稼いでいる人ってどのくらいの額を稼いでいるの?
  • 実際の例を聞いて参考にしたい

初めて副業に興味を持った際、理想と現実のギャップを参考にしたい方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、実際に副業で本業以上の収入を得る筆者が、「副業の希望金額と現実のギャップ」について調査してみました。

副業収入のギャップ

副業で得たい金額は月○万円!でも実際は予想を下回る金額…

筆者が相談を受ける中で、副業で得たい金額は「15万円前後」が多いように感じます。

本業超え(手取り20万以上が目安)とまでは行かなくとも、そこに近い金額を稼ぎたいようです。

では実際に副業へ挑戦している方の話を聞いてみると、多いのは「5万円前後」でした。

むしろ5万円はうまく行っている場合で、今後の伸びも見込める状況です。

1~3万円の方も意外と多いものの、この金額帯は途中で辞めてしまう方が大半となっています。

実際は理想と現実のギャップが大きい

筆者は副業相談を受けることが多く、実際に何かしらの手段で稼ぎ始める方を数多く見てきています。

しかしいずれも、稼ぎたい金額と現実に稼いでいる金額は大きな差がありました。

目標ではなく、最初に伝えていた「稼ぎたい金額」の話です。

まだ副業に挑戦する前に抱いていた、「このくらいあったら助かるな、うれしいな」という希望だけの金額でしょう。

実際に稼ぎ始めて聞くのは

「想像以上に個人で稼ぐのは難しい…」

という感想ばかりです。

一時的に稼げても、稼ぎ続けるのはさらに難しいといった話もよく聞きます。

伸びる人はすぐに伸びていく印象

副業界隈(と例えて良いか分かりませんが)では、伸びる人はすぐに伸びていきます

初月からすぐに1万円、数万円を突破し、月を追うごとにどんどん利益が上がる状態です。

とはいえ本業超えを出せる方は、その中でもさらにひと握りといった印象。

思ったよりも副業で稼いでいく、稼ぎ続けるのは難しい世界だなと実感しています。

もちろん一時的に本業超えを達成する方も多いです。

しかしその後すぐに失速するパターンが多く、運を頼りにしていたり、次に活かしきれていない現状が散見されます。

反対に地道に継続することで、2~3年かけてゆっくり本業超えを達成する方も。

多くのパターンで稼げる人は多いですが、昨今言われている副業ブームの実態は「思ったより稼げない」が現実です。

副業は思ったより稼げない

結果を出すために必要なこととは

筆者が実際に本業超えを達成した経験や、周囲の方々を参考にすると、結果を出している方は「結果が出るまで工夫し続ける」点が共通しています。

例えば途中で挫折する方は、下記のように考えている場合が多いです。

  • 全然稼げないと思って短期間で辞める
  • 本業との両立が嫌になる
  • 地道に給料を稼いだほうがラクだと思ってしまう
  • あまり頭を働かせたくない

結果論となってしまいますが、結果を出す人は結果が出るまで辞めません。

しかもただ続けるのではなく、得た情報をもとに自分の行動を変え続けます

確かにそんなことをずっと継続していれば、いつか一定の成果は出てしまうよな…といった話です。

大半の方は最初の数か月で思ったような成果が得られず、徐々に飽きて熱意も冷めるのでより結果につながりません。

結果を出す方は工夫し続けるか、違う副業に挑戦して自分の得意分野を探すか。この粘り強さが違うなと感じます。

副業へ挑戦しようと思う方への注意点

副業で思ったような成果が得られないと書いたものの、あくまで最初の目的である収入が一定の成果に達しなかっただけです。

筆者の周りで挫折した方も含め聞いてみると、副業に挑戦したこと自体は非常に良かったという声がたくさん聞けました。

例えばブログでアフィリエイト収入を目指した方は、挫折したものの自分でブログを作る楽しさが味わえた。自分の趣味ブログを作った、といった形です。

動画編集に関しても、他人の動画を編集するのは面倒だけど、個人の趣味レベルなら継続したい…といった方がいらっしゃいました。

ほかにも挑戦した結果視野が広がり、より本業で成果を出せるように動けた、という方も。

いずれも副業に挑戦したことは満足しており、現状稼げていない方も楽しみながら挑戦できている方が多かったです。

そのため副業に興味があって挑戦しようと思う方は、当記事の内容を参考にした上でやってみると良いでしょう。

この内容を知った段階で「やはり自分には難しそう」と思うなら、早めにサクッと気持ちを断って違うことに時間を使ったほうが有意義です。

動画編集の副業

ギャップは大きいが挑戦する価値はある

筆者は相談を受ける立場でもありつつ、こういった声をよく聞くので「副業に挑戦すること自体はおすすめ」というスタンスを取っています。

結果的に稼げなくても、何かしらの形で人生に役立つはずです。

趣味的に続けて、逆にまた収入を得る機会へつながった方もいらっしゃいます。

ただし工夫し続ける粘り強さがあれば、副業に限らず一定の成果を出せるでしょう。(執筆者: 奥泉 望)

《奥泉 望》
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奥泉 望

執筆者: 奥泉 望 奥泉 望

兼業でライターとして活動中です。工業高校を卒業後、介護系の専門学校へ進学。アミューズメント業界とITベンチャー企業でスタートアップを経験した後、大手製造業へ転職した異色の経歴を持っています。「思い立ったら即行動」で数々の副業にチャレンジしてきたため、副業に関する内容をメインにご紹介していきます。 <保有資格>エンジン検定一級、危険物取扱者乙種第四類、介護福祉士、社会福祉任用主事 寄稿者にメッセージを送る

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