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セゾン・アメックス・キャッシュバックフル活用のためカードを追加しました 一見わかりにくいサービスでもキャッシュレス活用の主軸にする戦略

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セゾン・アメックス・キャッシュバックフル活用のためカードを追加しました 一見わかりにくいサービスでもキャッシュレス活用の主軸にする戦略

キャッシュレスでのオトクを測る重要な要素は、1にクーポン、2に割引特典です。

還元率も確かに大事ですが、お得の度合いからすると3番目に考えるべきもので、クーポン戦略こそキャッシュレスのカギといえます。

そんな中、筆者は毎月クーポンのもらえるサブスク「auスマートパスプレミアム」をやめてしまいました。

もらえるクーポンが減ったためです。

今後は、別のクーポン戦略を用意しています。正確にはクーポンではなく値引きです。

セゾン・アメックス・キャッシュバックを強化するため、セゾン・アメックスをこのたび1枚追加で導入しました。

戦略的クーポン生活をご案内します。

クーポン戦略こそキャッシュレスのカギ

セゾン・アメックス・キャッシュバックのおさらい

ほぼ毎月、マネーの達人でセゾン・アメックス・キャッシュバックに新規に登場する特典を紹介しています。

とはいえ大きな問題があって、このサービス、非常にわかりにくいのです。

セゾンのアメックスブランドを持っていても、活用できていない人も多いのではないでしょうか。

完全にマスターしていれば毎月楽しみなのですが、その前段階で脱落する方も多そうです。

セゾン・アメックス・キャッシュバックについて解説します。

アメックスの提携カードのサービス

アメックスと言えば世界でブランド力を誇るクレジットカードです。

アメックス本体発行のプロパー・アメックスだけでなく、国際ブランドがアメックスである提携カードの一部でも、このアメックスのサービスが使えます。

具体的には次のカードの、アメックスブランドです。


・ セゾンカード

・ 三菱UFJカード

・ 楽天カード

・ エムアイカード


セゾンカードのアメックスブランドで使える特典が、セゾン・アメックス・キャッシュバックです。

基本的にはセゾン独自でサービス提供され、他の提携カードよりも特典豊富です。

いっぽう2023年8月・9月の「マクドナルド」のように、アメックス本体と提携カード4種類で同じサービスが受けられるものもあります。

セゾン・アメックス・キャッシュバックを巡る毎月のローテーション

セゾン・アメックス・キャッシュバックは慣れると快適に使えます。

慣れるまでが課題ですが、次の通りやるべきことは限られています。


・ セゾン・アメックス・キャッシュバック公式サイト(アプリ「セゾンPortal」トップページの赤いアイコンから入れる)を定期的に確認する

・ 高級ブランドよりも、日常使いの店舗をチェック(特に毎月15日前後)

・ 使いたい店舗はとりあえずエントリーする

・ 実店舗ではセゾンカード直接決済が求められるので、持ち歩く


以上を毎月のローテーションにできれば、決して複雑なサービスではありません。

アメックス共通サービスの「アメリカン・エキスプレス・コネクト」もありますが、これもまたわかりにくいものです。

セゾン・アメックス・キャッシュバックはこのサービスに包括されている関係ですが、アメリカン・エキスプレス・コネクトのほうは常時チェックする必要はありません

基本は「カード代金請求時値引き」

全体像の複雑なセゾン・アメックス・キャッシュバックですが、まずは日常使いの次の特典を利用しましょう


・(最優先)毎月15日前後に新たに登場する日常使い店舗で30%還元、上限は500円または1,000円

・(不規則に出現)スーパーやカタログ通販等で10%還元になるもの


30%還元といっても、上限が500円または1,000円では大したことがないと思われるかもしれません。

利用額ベースでいうと、1,666円または3,333円です。

とはいえ筆者が2022年10月から2023年8月までの11か月間に、セゾン・アメックス・キャッシュバックで得たキャッシュバック額は、実に7,729円です。計算しなくても表示されています。

このお得額を、カードを追加することでさらに増やそうと思っています。カード別にエントリー可能のためです。

日常使いの店舗の例

セゾン・アメックス・キャッシュバックは、日常使いのお店だけに絞るとわかりやすいサービスです。

高級ブランドのほうが数として目立つため、より重要な日常使い店舗が埋没してしまっています。

筆者は高級ブランドについては一瞥するだけにしています。

毎月新規に登場する、日常使いのブランドの一例です。

・ マツモトキヨシ

・ ココカラファイン

・ ミニストップ

・ Yahoo!ショッピング/ヤフオク/PayPayフリマ

・ コメダ珈琲

・ スシロー

・ すき家

・ ビックカメラ

・ 成城石井

・ マクドナルド(モバイルオーダー、デリバリー)

・ やよい軒

・ サミット

・ ドトールコーヒー

・ ジョナサン

・ 出前館

・ ZOZOTOWN

PayPayやLINE等でいつもクーポンを探している人は多いでしょう。

セゾン・アメックス・キャッシュバックも、クーポンと捉えると理解しやすくなります。

クーポンと違うのは、おおむね還元の上限(500円または1,000円)に届くまでは、何度も使えることが多い点です。

そしてよく知られたお店が大部分のため、「今月登場したので行ってみよう」となりやすいのです。

エントリーが必要

QRコード決済のクーポンの場合は、自分で探してセットする過程が必要です。

セゾン・アメックス・キャッシュバックも似たところがあり、だからこそ筆者はクーポンと捉えているのです。

セゾン・アメックス・キャッシュバックの公式サイトを確認し、自分で使いたい特典にエントリーしなければなりません。そしてエントリーできる人数には上限があります

毎月新規日常使い店舗が登場する際、使うかどうかは未定でも、エントリーは済ませておかないとキャッシュバックが受けられません。

そして、人気の店舗は有効期限(2か月弱が多い)を残し、開始から1か月程度でエントリーが締め切られるのが通常です。

エントリー後はカード決済するだけ

セゾン・アメックス・キャッシュバックは「特典を探す」「エントリーする」の2段階が面倒なため、なかなか習慣づけられないかもしれません。

ただ、この2段階をクリアすれば、あとは有効期限内にカード決済するだけで自動キャッシュバックとなります。

有効期限は2か月弱のため、十分です。

大多数のキャンペーンは、「オンライン」または「カード直接決済」の必要があり、Apple Payではダメな場合が多いです。

セゾン・アメックスの基本のカード、セゾンパール・アメックスにはデジタルカードがありますが、デジタルカードでは実店舗で直接決済できません。

筆者もデジタル会員なのに、プラスチックカードを持ち歩いて決済せねばならず、この点やや不満はあります。

セゾン・アメックス・キャッシュバックのためにカードを追加

慣れれば実に快適なセゾン・アメックス・キャッシュバックで得られる特典を増やすため、このたび新たにカードを1枚申し込みました。

「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」です。

ゴールドですが、特別なインビテーションにより実質年会費無料です。

セゾンゴールドアメックスの特別インビテーションについて

セゾンゴールドアメックスは、本来の年会費が1万1,000円です。

このカードが、セゾンユーザーに対するインビテーションで、実質年会費無料(年一度使えば無料)となっています。

アプリ「セゾンPortal」にアイコンが表示されていましたので、そこから申し込んでいます。

このカードはインビテーションと言ってもアップグレードではなく、追加発行となっています。

もともとは2023年3月まで限定のインビテーションだったのですが、結局申し込みませんでした。

しかしさらに1年延長され、2024年3月までとなっています。

「ゴールド」の部分にはほとんど関心がなく、セゾン・アメックス・キャッシュバックを使えるカードを増やすため入手したものです。

審査は夜間に関わらず2分でした。

申込時の案内には「電話がある」と書かれていましたが、電話なしでスムーズ発行です。

このカードのインビテーションを受けていながら、熟慮の上スルーしていた理由はこちらの記事で。

一度決めた方針を覆すだけ、セゾン・アメックス・キャッシュバックに魅力を感じているわけです。

ゴールド以外におすすめセゾン・アメックス

前述のセゾンゴールドアメックスは、特殊なインビテーションで受け取れるもので、すべての人が対象ではありません。

ですが、他にもセゾン・アメックスのいいカードがあるので、基本のセゾンパール以外に持ちたければおすすめします。

ヤマダLABI ANAカード」です。こちらも年会費実質無料です。

還元率1.0%の優秀なカードです。

セゾン・アメックス・キャッシュバックを2枚のカードで使い、毎月オトクを味わい尽くす

年会費無料のセゾン・アメックスが2枚になったので、今月のマクドナルドを手始めに、毎月キャッシュバックを得ていきます。

2枚のカードで、年間1万5,000円のキャッシュバックを目指します。

さらに今までさして活用していなかった、家内のヤマダLABIカードでも、セゾン・アメックス・キャッシュバックを積極的に獲得していきます。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)

《沼島 まさし》
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沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

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