いよいよ今年も師走の足音がじりじりと近付いてくる時期になりました。
12月に入るといろいろなことが慌ただしく、毎日があっという間に過ぎていきます。
そんな年末を目の前にして、ちょっとだけ一息つけるのが11月。
お出かけしやすい天候に加え、年末年始のイベントに関する予約や準備、もちろんその予算についてもあれこれ考え始める時期でもありますよね。
そこで今回は年末年始の準備や予約、買い物などを行うのに適した縁起が良い日、また今開催しているオススメのキャンペーンなどを紹介していきます。
目次
一粒万倍日
最初は一粒の小さな籾であっても、そのうち万倍にも実り、たわわに実った立派な稲穂に育つという意味がある吉日・一粒万倍日。
増やしたい・大きく育てたいといった願い事がある場合や、何かをスタートさせる日としても吉とされています。
月に4～6回と比較的多く訪れる吉日で、寅の日や巳の日/己巳の日といったほかの吉日と重なると、相乗効果で運気がパワーアップするといわれています。
一粒万倍日に向いていること
・財布の購入や新調
・宝くじの購入
・銀行口座の開設
・投資や出資、貯蓄
・起業や開業
・移転や引っ越し
・仕事始め
・結婚
・納車
・種まき
一粒万倍日に向いていないこと
・借金
・ローン契約
・人から物を借りる
一粒万倍日は自分にとって都合の良いことだけでなく、都合の悪いことも増やしてしまう可能性があります。
「苦労の種を増やす」という面も持っているので、借金やローン契約、人から物を借りるといったことはできるだけ避けた方がいいでしょう。
寅の日
黄金色の体を持つトラは金運の象徴といわれており、寅の日は「金運招来日」という別名があるほど、金運・財運に吉とされている日です。
さらにトラは、一瞬で「千里を往って、千里を還る」とされ、出ていったものがすぐに戻ってくるという意味があることから、「出したお金がすぐに戻ってくる」とも伝えられています。
また、旅行や漁の出発日に設定すると、無事に戻って来られるともいわれています。
寅の日に向いていること
・財布の購入や新調
・宝くじの購入
・銀行口座の開設
・出資や投資、貯蓄
・買い物
・旅行
・初漁
寅の日に向いていないこと
寅の日は「すぐに戻ってくる」という力があるとされていることから、
結婚 → すぐに実家に戻ってきてしまう＝離婚
葬儀 → 亡くなった人が戻ってきてしまう＝成仏できない
ということにつながるため、この2つについては避けた方がいいといわれています。
巳の日/己巳の日
金運・財運や芸事の神様として知られている弁財天。
その弁財天に遣えているヘビに願い事をすると、弁財天に届けてもらえるといわれているのが巳の日と己巳の日です。
巳の日は12日に一度巡ってきますが、60日に一度しか訪れない己巳の日は、さらに運気が強い日として知られており、弁財天を祀る神社では祭礼や縁日が行われます。
また巳の日や己巳の日に、銭洗い弁天や銭洗い所などでお金を洗って財布に入れておくと、金運・財運のご利益があるといわれています。
巳の日/己巳の日に向いていること
・銭洗い弁天や銭洗い所での銭洗い
・財布の購入や新調
・宝くじの購入
・銀行口座の開設
・出資や投資、貯蓄
・起業や開業
・芸事始め
巳の日/己巳の日に向いていないこと
・お見合いや結納、入籍や結婚式
・男女一緒の参拝
弁財天は嫉妬深い神様としても有名。
お見合いや結納、入籍や結婚式といったことはもちろんですが、男女一緒の参拝も弁財天を怒らせてしまうといわれているので気を付けましょう。
不成就日
あらゆることが成就しないといわれている凶日・不成就日。
金運・財運に関することはもちろん、結婚、引っ越しや移転、起業や開業、買い物など、とにかくすべてのことが凶とされる最悪の日です。
また一粒万倍日や寅の日、巳の日/己巳の日といった吉日と重なると、その運気を弱めてしまう力を持っているため、最強の凶日ともいわれています。
ついつい吉日ばかりに目が向きがちですが、不成就日のような凶日をチェックすることも忘れないようにしましょう。
2023年11月の吉日・凶日
4日（土）：寅の日
7日（火）：己巳の日
8日（水）：不成就日
11日（土）：一粒万倍日
12日（日）：一粒万倍日
16日（木）：寅の日 不成就日
19日（日）：巳の日
23日（木・祝）：一粒万倍日
24日（金）：一粒万倍日 不成就日
28日（火）：寅の日
2023年11月の注目は7日（火）の己巳の日。
60日に一度しか巡って来ない貴重な吉日なので、この日を見逃してしまわないよう気を付けましょう。
不成就日は3回しかありませんが、そのうち2回は寅の日と一粒万倍日にそれぞれ重なっているため、16日（木）と24日（金）は吉日としての運気は望めません。
一粒万倍日は11日（土）と12日（日）、そして23日（木・祝）と24日（金）というふうにどちらも連続した日程になっていますが、24日（金）は不成就日と重なっているため、週末でもある前半の2日間をできるだけ有効に活用することをオススメします。
この時期オススメのキャンペーン
JAグループ「実りの秋！国消国産JA直売所キャンペーン」
≪画像元：JAグループ≫
参加方法：
JA直売所に行く ※一部実施していない直売所あり
↓
店内ポスターの二次元コードをスマホで読み込んでスタンプを獲得 ※スタンプの獲得はお一人様1日につき1つまで
↓
スタンプが3つ貯まったら賞品を選んで応募 ※お一人様何度でも応募可能
当選人数：各都道府県300名様（合計14,100名様）
賞品の一例：
・福岡県「博多あまおう」
・鳥取県「食パラダイス鳥取県・詰め合わせセット」
・青森県「令和5年度青森米3銘柄食べ比べセット2kg×3袋」
・愛知県「名将徳川家康を生んだ三河が誇る国産黒毛和牛みかわ牛肩ロースすき焼き用」
・香川県「オリーブ牛ハンバーグ4袋、ソース付」
・高知県「高知のやさい・くだもの加工品セット」
・長崎県「よかばい！長崎県産うまかもんBOX！」
・山梨県「ピーチジュース「ノももン」190ml×30缶」
・神奈川県「みかんがそのまま！ストレート果汁みかんジュース「みかん畑」195g×30缶」
上記のほかにも、JA直売所で購入した農畜産物の写真を撮影してSNSで投稿すると、抽選で200名様に「JA直売所キャンペーン オリジナル米2kg」が当たるキャンペーンも開催中です。
みずほ銀行「実りの秋をプレゼントキャンペーン」
≪画像元：Mizuho Bank, Ltd.≫
キャンペーン概要：期間中に対象条件を満たした方の中から、抽選で1,000名様に「秋の豪華賞品」をプレゼント
対象条件：下記の条件のすべてを満たした方
・上記期間中に初めてみずほダイレクトの初回登録をし、みずほダイレクトアプリを利用された方
・2023年12月14日（木）24時00分時点で、みずほダイレクトの初回登録を実施した普通預金口座（代表利用口座）残高が3万円以上の方
プレゼント内容：
対象条件を満たした方の中から、下記のいずれか1つを抽選で合計1,000名様にプレゼント
・「旅行の秋」：星野リゾート宿泊ギフト券100名様
・「eスポーツの秋」：PlayStationⓇ5（CFI-1200A01）100名様
・「音楽の秋」：ソニー完全ワイヤレスヘッドホン「WF-1000XM5 B」200名様
・「芸術の秋」：Amazon Echo Show5（第2世代）＆TOHOシネマズⓇギフトカードのペアセット（2台＋2枚）600名様
プレゼント時期：2024年2月下旬頃～3月下旬に順次発送
上記のほかにも、みずほ銀行口座から対象の決済サービスに合計10,000円以上チャージされた方、もしくは楽天カードの引き落としが合計10,000円以上ある方の中から抽選で3,000名様に1,000ポイント（1,000円相当）をプレゼントするキャンペーンも同時開催されています。
すし銚子丸「創業祭～おかげさまで47周年～」
≪画像元：Choushimaru Co.,Ltd.≫
平日限定イベント
【終了】第1弾10月16日（月）～10月20日（金）…オーロラサーモンが半額の200円
第2弾10月23日（月）～10月27日（金）…でかい！ほたて＆ずわいがにが550円
第3弾10月30日（月）～11月2日（木）…まぐろ三貫食べ比べが500円
第4弾11月6日（月）～11月10日（金）…活〆かんぱちが200円
4,700名様に総額3,000万円が当たる！プレゼントキャンペーン
応募方法：「すし銚子丸」「すし銚子丸 雅」「江戸前すし百萬石」で、上記期間中のお会計1,080円以上ご利用のレシートを準備。そのレシート下部に表示されている2次元バーコードを読み取り入力・応募。
賞品：
・おせち「初夢」/100名様
・ずわいがに/1,100名様
・北海4点セット/1,000名様
・西京漬けセット/1,500名様
・北海道支援ほたて/1,000名様
その場で当たる！「フォロー＆リポストキャンペーン」「フォロー＆コメントキャンペーン」
当選者数：各470名様
プレゼント内容（共通）
・中とろ1カン無料クーポン
・オーロラサーモン1カン無料クーポン
・特製プリン1個無料クーポン
クーポン有効期限：11月3日（金）～12月15日（金）まで
抽選で銚子丸米（千葉県産コシヒカリ）1kgプレゼント
抽選方法：くじ引き
当選商品：千葉県産コシヒカリ銚子丸米1kg
参加賞：
・中とろ1カン無料クーポン
・オーロラサーモン1カン無料クーポン
・特製プリン1個無料クーポン
抽選条件：開催日当日にご飲食、またはお持ち帰りを1,080円以上ご利用の方
年末年始の出費を見据え、金運にも気配り
クリスマス、冬休み、年末年始と楽しいイベントが続く12月はもう目の前。
楽しむことはもちろん大切ですが、一方で無駄な出費は控えたいものですよね。
年末年始の準備や予約を11月中に行うという方は、今月の吉日や凶日を事前にチェックして運気の良い日を選んでおくと、お得なサービスやラッキーな出来事に出会えるかも知れません。
残り少なくなってきた2023年を、できるだけ楽しくお得に過ごせるよう吉日の運気をしっかり活かしていきましょう。（執筆者：FP2級 藤 なつき）
