はじめまして、税理士の小坂と申します。税金の知識を一般の方にもわかりやすく、お伝えできればと思い、コラムの執筆を始めました。税金というと年末調整で済ましているので関係ないと思われているサラリーマンの方々が多いですが、サラリーマンでも税金の申告が必要な場合があります。以下になります。
1、多額の医療費がかかった場合
2、住宅を購入した場合
3、二か所以上から給料をもらっている場合
4、年の途中で退社したとき
5、寄付をしたとき
6、相続財産を取得した場合
7、土地、建物を譲渡した場合
8、一定の株式を譲渡した場合
1~5については税金が還付されるので申告したほうが得になります。6、7については税金を納めなくてはならない場合で、申告しなければなりません。8については申告しなくても良いことが多いですが、場合によってはしたほうが得になることがあります。
次回より、各々について説明していきたいと思います。