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持家VS賃貸 ちょっと待って、ハーフについて考えるのこころだ。

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持家VS賃貸 ちょっと待って、ハーフについて考えるのこころだ。

 持家VS賃貸。ちょっと待って、ハーフは如何について考えるのこころだ。

 持家と賃貸はどっちが得か? という料理は、食べ飽きたという“あなた”。ハーフは如何でしょう?

 ハーフが何かについては、「持ち家と賃貸、どっちが得か?」について、私が大好きだったラジオ番組(小沢昭一の小沢昭一的こころだ)風に考えて見る事にして、紙面が余ったらハーフについて解説する事にしよう。何! ハーフについて早く知りたいだと、解説するかどうかはカラスの勝手でしょう。♪

 それでは、何時ものように宮坂さんに登場していただきましょう。宮坂さんは、娘夫婦から住宅購入の相談をうけ、幼馴染のしげちゃんと安い居酒屋で相談している。


宮坂さん:「しげちゃん。幸子夫婦が家を買う相談に来たんだけど、親としては、どんなアドバイスをすればいいんだろう」と宮坂さん。

しげさん:「幸ちゃん。子供は何人だっけ?」

宮坂さん:「女の子一人だけ」と宮坂さん。

しげさん:「そうか。男の子も欲しいよな~」

宮坂さん:「幸子は家を買と、夫婦共働きでもローンの返済も大変なので二人目は無理だって言うんだ」と、一人娘の幸子さんに男の子の孫を産んで欲しい宮坂さんは残念そう。

宮坂さん:「しげちゃん。ローン返済に追われて子供も我慢しなきゃならないなら一生賃貸が良いのかな~」

しげちゃん:「ラジオである先生が言ってたけど、持家も賃貸もお金に関しての損得はないそうだよ」そして「キャピタルゲインといって、買った時よりも売る価値が高くなる場合でも計算上の損得はないそうだ。何故って、売って買い替えるとしても次に買う方も値段が上がっているからだそうだ」と、しげちゃんが得意気に言う。

宮坂さん:「上がればいいけど、下がっちゃって単身赴任した仲間がいたな~。」

しげちゃん:「そうそう、売っても借りているローンの残額分より安くしか売れないとなやんでいたよな」

宮坂さん:「幸子は、将来の不安があるので財産として家が欲しいそうなんだ。年金暮らで家賃を払い続けるのは厳しいじゃないって言うんだ」

宮坂さん「幸子の夫の三郎くんは、家を買ったことで家族旅行や趣味まで我慢したくないって考えている様なんだ」

しげちゃん:「三郎くんの考え方は、男としてわかるな~。」、「俺たちも長男じゃないから家は自分で買うしかなかったので、趣味も家族旅行もあきらめて必死で子育てとローン返済を頑張ってきたよな」

宮坂さん:「そして、家族旅行などで楽しんだ想い出も少ないし、残ったのは、これからの老後の不安」

しげちゃん:「渡辺の奴なんだけど良い土地が見つかって二世帯住宅を建てたそうだけど知ってる」

宮坂さん:「渡辺って、勉強が出来た方、かけっこが速かった方?」

しげちゃん:「かけっこが速くって、体育の先生になった奴、同窓会で会ったら渡辺が、宮坂君と一緒に遊びに来いよって言っていたよ」

宮坂さん:「定年後に、二世帯住宅を建てるって凄いな~。退職金を全部使っちゃったんじゃないのか? 老後資金どうするつもりなんだろう」

しげちゃん:「渡辺も悩んだらしいんだけど、息子夫婦が家を欲しいというので、土地を借りて二世帯住宅を建てたらしい」

宮坂さん:「土地を借りて家を建てるってどういうこと?」

しげちゃん:「持家と賃貸のハーフで、土地は地主さんから50年間借りて建物は自分で建てる事だそうだ」、「土地は50坪で車も2台駐車出来て家は38坪もあって、渡辺の奴、家庭菜園まで始めたんだそうだ」

しげちゃん:「古い家を売ったお金で土地を借りる費用と建築費の半分を支払って、今流行の近居といって、親子が近くに住むことでお互い安心だし、お熱が出て保育園に行けない時は、孫を預かる事も多いんだよと渡辺が満面の笑顔で言っていたよ」

宮坂さん:「それって良いな~。渡辺にもっと詳しく聴きに行こうよ。今週末にレツラゴー」って一緒にポーズをとって宮坂さんも娘夫婦との二世帯を考えてワクワクしていた。

「持家VS賃貸。ちょっと待ってハーフは如何についてのこころだ」はこれにてお開き。ハーフについて詳しく知りたい諸君は「定期借地権で検索してみてね」それではごきげんよう。何! 違う番組だぞって。天国では何でもありのこころだ~。(執筆者:岩宗 繁樹)

《岩宗 繁樹》
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岩宗 繁樹

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全国定期借地借家権推進機構連合会の調査研究 理事 埼玉県定期借地借家権推進機構 事務局長 一般財団法人 相続土地活用研究会 代表 1954年11月宮崎県生まれ。都内の大学を卒業 平成24年に積水ハウス株式会社を早期退職して株式会社ライフステージらしくを設立。サラリーマン時代に300棟以上の賃貸住宅や住まいの建築のお手伝いをしてきた経験を活かして、地主さんの相続対策、土地活用のコンサルタント、ユーザーの為の持家作戦のサポートをしている。平成6年に日本初となる本格的定期借地権分譲事業である、さいたま市(旧大宮市)の14区画を担当したことで定期借地権事業の実務家の第一人者として業界では認識されている。最近は、「地主さんの相続対策」「家族信託と定期借地権」「無借金の土地活用」「目からウロコの持ち家取得」etcとして、JA・住宅メーカー・実務家向けにセミナー講師をし、分かりやすくて面白いという評判を得ている。還暦で電子書籍を出版しましたので、「あなたにも電子書籍が簡単に出版できる方法」のセミナーを準備中です。 埼玉県定期借地借家権推進機構のホームページhttp://www.teisyaku.net/ <保有資格> 不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、FP技能士2級、上級定借アドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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