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高校受験、塾の利用はメリハリつけて

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高校受験、塾の利用はメリハリつけて

高校受験へ切り替える時期

梅雨がくると夏ももう目前と感じるこの頃、ついこの間中学3年生になったばかりと思いながらも、部活も最後の大会の経過次第ではそろそろ終わりとなり、一気に高校受験へと気分を切り替える時期となってきました。

中学までは義務教育。中学受験をして高校もエスカレーター式に決まっている人は別として、高校入学にはそのための試験があり、誰でも入れるわけではありません。

大学や職業等の今後の進路にも影響してくるので、希望する高校に入るため塾などの学校外での学習利用を今までより多くしようと考えている人もいることでしょう。それに伴う費用についても悩ましいところですね。


どの部分を補うか考えましょう。

塾などの学校外学習を利用する理由を考えてみましょう。

家だと勉強しないので学習時間を確保するためと言う人もいるかと思いますが、「試験に関わるところにポイントを絞った学習ができる」というように学校と違った効率性も大きな要素です。

それならば利用するのは、苦手な科目を中心に。得意な科目は今のままの学習法で対応できているということ。

家計の見直しや運用でも同じように、うまくいっていところは変える必要がありません。特に夏期講習など集中して行うものについては、改善必要な科目に絞ると効果が大きくなるでしょう。

学校の課題等にかける時間とのバランスも考えましょう


もう一つ考えたいのが塾に費やす時間の話。

お金の話をするときも同じなのですが、限られているものをどのような配分で使うか選択し、活用していくのは大切です。

学校ごとに異なりはしますが、高校受験においては入学試験の結果だけでなく学校での評価(内申書)も影響します。学校の課題がおろそかにならないよう、効率がいいからと塾にかかりっきりにならないようにしましょう。

そのためにも塾は苦手科目中心にメリハリつけて利用できるといいですね。
 
本格的な夏もまだだというのに来春にむけての行動を考えるのは、まだまだ実感がわかない時期かもしれません。でも年が明けるとすぐ私学の入試も始まるため、この夏から二学期にかけていかに勉強するかはとても大切

費用と時間の両面から塾などの補う手段を上手に選択し、望む結果を得られるようにしっかり行動していきましょう。(執筆者:柴田 千青)

《柴田 千青》
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柴田 千青

柴田 千青

Life Assist Salon 代表 茨城県出身。東京理科大学卒業後、技術者としてメーカー勤務。出産退職を機にFP資格を取得。お金の知識は社会生活で誰でも欠かせないことに気づき、一般への知識普及・教育の必要性を痛感。独立系FPとして相談業務の一方で、学校や自治体での講演や子ども向けの授業やワークショップを行う。 <保有資格>:2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP 寄稿者にメッセージを送る

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