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株主優待でおいしいコーヒーがいただける「コーヒーチェーン」銘柄4つ

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株主優待でおいしいコーヒーがいただける「コーヒーチェーン」銘柄4つ

暑い夏が過ぎ、朝晩は涼しいと感じることが多くなりました。

冷気を肌に感じると、恋しくなるのが温かいコーヒーではないでしょうか。


今回はおいしいコーヒーをいただくことができる、コーヒーチェーンで利用できる株主優待をご紹介したいと思います。

下記の株価他データは、9/8(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスより引用しております。

1. 顧客満足度No.1! ドトールコーヒー


≪画像元:ドトールコーヒー

こちらの運営会社を子会社に持つのが「ドトール・日レスホールディングス(3087)」です。

「ドトールコーヒー」のほか、「星乃珈琲店」や「洋麺屋五右衛門」、「石窯パン工房」などの飲食店を展開しています。

最近のニュースでは、コーヒーチェーンの顧客満足度一位を獲得したとか! 確かに早朝からシニア層で賑わっていますね。

保有して権利をとると、年1回、ドトールコーヒーショップで利用できる「株主優待カード」をいただくことができ、保有株数に応じて残高が異なります。

以前こちらの株主優待は、保有株数に関係なく、ドリップコーヒー5パック × 6箱を頂けました。

また、東日本大震災が起こった2011年については、節電を考慮してか牛乳パックサイズのアイスコーヒーが6パックどどん! と届いた思い出があります。

「店舗で使える優待を」との要望が強かったのかもしれませんが、家飲みコーヒー派としては少し残念な変更でした。

ですが、保有株数が多い場合は以前よりお得になったともいえますね。

・ 株価 2,343円
・ 最低購入金額 23万4,300円(100株)
・ PER 17.81 PBR 1.11
・ 権利確定月 2月末
・ 配当 30.00円/年
・ 配当利回り 1.28%

株主優待

 

株主優待カード
 
100株以上  千円分
300株以上 3千円分
500株以上 5千円分
 

2. 看板メニューはチョコクロ! サンマルクカフェ


≪画像元:サンマルクカフェ

こちらの運営会社を子会社に持つのが、「サンマルクホールディングス(3395)」です。

グループ内では「サンマルクカフェ」のほか、「ベーカリーレストラン・サンマルク」、「バケット」、「BISTRO309」、「鎌倉パスタ」など様々な業態の店舗を運営しています。

「バケット」はショッピングモールに多く入っており、パン食べ放題で人気のお店ですね。

さて、「サンマルクカフェ」の看板商品といえば、「チョコクロ」ではないでしょうか。

サクサクのクロワッサンの中に板チョコが鎮座しており、そのままチョコのパリパリ食感を楽しみながら食べるのも良し、少しトーストしてとろけたチョコとあつあつのクロワッサンを共に頂くのも美味しいです。

甘党の方にとっては、食べたときの満足感がピカイチだと思います。

サンマルクホールディングスでは株主優待を実施しており、100株以上の株主に対し、グループ各店で使用できる株主優待カードを進呈しております。

「サンマルクカフェ」では、飲食料金より20%割引されます。

正直金券でないのが残念ですが(笑)、習慣的に店舗を利用される方でしたら使いでのある優待品ではないでしょうか。

・ 株価 3,285円
・ 最低購入金額 32万8,500円(100株)
・ PER 15.57 PBR 1.61
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 62.00円/年
・ 配当利回り 1.89%

株主優待

100株以上 サンマルク株主優待カード 1枚

3. 気になるドーナツがたくさん! ミスタードーナツ


≪画像元:ミスタードーナツ

皆様ご存じの通り、「ミスド」は全国に展開するドーナツチェーンですね。こちらを展開しているのが「ダスキン(4665)」です。

ダスキンといえば、店舗のマット交換やお掃除用品をイメージされる方が多いかと思いますが、ミスタードーナツをはじめとする飲食事業は全体の売上高の約4分の1を占めています(2017年3月度)。

店舗でホットコーヒーやカフェオレがおかわり自由なのは、比較的長い時間滞在する場合、有難いです。

ダスキンでは株主優待を実施しており、保有株数に応じて、自社やミスタードーナツ、モスバーガーなどのグループ各店で利用できる優待券を頂くことができます。

ミスドでお得だと思うのは、年末年始に販売される福袋ですね。

千円と2千円の福袋があり、それぞれドーナツ10個・20個を購入できるチケット(選べるドーナツの金額制限あり)と、キャラクターが描かれた手帳やタッパーなどの景品が数種類入っています(年によって景品の中身は異なります)。

チケットの使用期限は3月末までと長くはありませんが、「ドーナツ100円セール」がなくなった現在では、100円で、エンゼルフレンチなど100円以上のドーナツが購入できる機会はあまりないため、個人的にはぜひ手に入れたいものです。もちろん、優待券で購入できますよ。

・ 株価 3,060円
・ 最低購入金額 30万6,000円(100株)
・ PER 34.80 PBR 1.13
・ 権利確定月 3月末・9月末
・ 配当 40.00円/年
・ 配当利回り 1.31%

株主優待

 

自社サービス、各店舗(ダスキン・ミスタードーナツ・モスバーガーなど)で利用できる優待券

100株以上 千円分(500円券2枚)

300株以上 2千円分(500円券4枚)

4. 昔ながらの喫茶店! コメダ珈琲店


≪画像元:コメダ珈琲店

名古屋発祥で、ここ数年、関東地方にも積極的に進出してきた「珈琲所 コメダ珈琲店」を展開するのが「コメダホールディングス(3543)」です。

ログハウス風の木の温もりが感じられる内装と、高い背もたれにより、ボックス席が半個室のようになっているため、周りの視線を気にせずくつろげますね。

メニューではあつあつデニッシュのうえに冷たいソフトクリームが乗った「シロノワール」が有名です。

100株保有して権利をとると、年2回、自社電子マネー「KOMEKA」1,000円分づつ頂けます

また、株主総会前に議決権行使書を返送すると電子マネーが500円プラスで頂けますので、年間2,500円分の優待が受けられます。

・ 株価 1,881円
・ 最低購入金額 18万8,100円(100株)
・ PER 17.06 PBR 3.42 
・ 権利確定月 2月末・8月末
・ 配当 50.00円/年
・ 配当利回り 2.66%

株主優待

100株以上 自社電子マネー1,000円

最後に

コーヒーチェーンの有名店といえば、上記以外に思い浮かぶのが「スターバックスコーヒー」ですね。

以前は株主優待としてドリンク券をいただけたのですが、数年前に米国親会社による日本法人完全子会社化により、上場廃止になってしまい、現在では株主優待もありません

かつて株主総会が両国国技館で行われていたのですが、託児所まで設けられた大規模な総会で、ずらっと並んだ緑のエプロンを付けた従業員さんが来場者をお出迎えし、コーヒーをサーブする、という光景が印象に残っています。

株価その他の情報は変更される可能性があります。ご確認の上、投資は自己責任でお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)

《吉井 裕子》
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吉井 裕子

東京近郊在住の兼業主婦で小学生の息子がおります。スターバックスの優待欲しさに2009年頃から株式投資を始めて以来、株主優待の魅力にはまり、現在までに取得したことのある銘柄は120種類以上です。カリスマ優待投資家様には及びませんが、株主優待の楽しさをお伝えできれば良いなと思います。 寄稿者にメッセージを送る

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