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2015年は「お金を貯める習慣」を身に着けよう

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2015年は「お金を貯める習慣」を身に着けよう

新年のご挨拶

 新年 明けまして おめでとうございます。皆さん 今年はどんな年にしたいですか?

 気持ちも新たに、何かチャレンジしたいことなど、お正月の間に考えた方も多いのではないでしょうか。実は習い事等のスクールは1月が繁忙期。考えるだけでなく、実行に移される方が多いということですね。素晴らしいことです!

 しかし、何かを始めるにしてもお金がかかります。2015年、先ずはしっかりお金を貯める習慣を身に着けましょう♪

昨年の振り返り

 昨年の家計の収支は如何でしたか?

 消費税が8%となり、円安の影響から輸入品や外食費もかさみ、Wパンチだったかと思います。その分、収入が増えた方は良いですよね? でも、収入が同じもしくは減ってしまった方は…。

 残念ながら、今年も円安の影響は多いに予測されます。27年には消費税も10%に上がりますから、今からお金を貯めることに慣れておく必要がありますね。

円安の家計への影響

 昨年末、円相場が1ドル=120円台と約7年4カ月ぶりの円安水準となり、食材の価格が高騰しています。

【 過去2年間で値上がりした主な食材 】
       カボチャ  レモン   輸入牛肉   サケ
上昇率(%)  42.8   31.1    31.1    28.0
2014年    427円   662円   253円   279円
2012年    299円   505円   193円   218円

※毎日新聞2015年1月3日掲載 総務省小売物価統計調査より(東京都区部)

 この数十円、数百円が私たちの生活に大きな影響を及ぼします。輸入に頼る日本です。円安により輸入食品の値上げが家計に影響しています。

 これからは、さらにその値上がりする分をカバーしなくてはいけません。つまり、これまでと同じ家計のやり繰りでは資金が不足してしまうのです。今から少しでも貯蓄を増やし、さらなる増税や円安による物価上昇に備える必要があります。

 では、お金をどうやってお金を貯めるの?

お金の貯め方

 「今月は少し出費が少なかったから、3万円貯蓄にまわせるわ~」は絶対にNGです!! 貯蓄は “将来のための必要経費” として、先に確保してください!

 収入-貯蓄=生活費

 気持ちも新たに、まずは家計の見直しから。

(1) 毎月の収入と支出を確認
(2) 決められた額を貯蓄額に設定
(3) 貯蓄用の口座で管理

上記を実行する上でのポイント


(1) 固定資産税や住民税など年4回の支出も合計額を12か月で割る

 毎月の支出額に入れておきます。
 →毎月の支出の波を気にせずに安定した家計の管理ができます。

(2) 貯蓄額の目安は収入の20%

 貯蓄の初心者さんはまずは10%を目安に頑張って!
 例)年収400万の方……毎月3万円

(3) 出入りの多い口座と分けて管理することで貯蓄額を明確化

 →「ちょっと足りないから引き出しちゃおう」の防止にも

最後に

 年が変わると気持ちも新たになりますよね。家計も一新させて、「2015年はお金を貯める!」習慣を身に着けて下さい。(執筆者:藤井 亜也)


《藤井 亜也》
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藤井 亜也

藤井 亜也

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長 1975年生まれ。教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。 <保有資格>:2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員) 寄稿者にメッセージを送る

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