※本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています

還元率46%のふるさと納税Amazonギフト券に年末の駆け込み需要

Amazon

ふるさと納税でAmazonギフト券が話題となったのは2018年のこと。その後の法改正で換金率が高い金券の出品が規制され、2020年現在金券の返礼品はなくなっています。一方で、コロナを受けた地場産業支援のため、通常より2倍などに増量する自治体も出ています(2020年12月1日)。

–以下、2018年の内容です。
ふるさと納税で高還元率のAmazonギフト券が貰えるのは今年が最後!返礼品の還元率は30%程度が目安の所、Amazonギフト券は45%と高い還元率が特徴。Amazonギフト券は上限額に応じて何万円でも寄付でき、有効期限が10年間と高額寄付しても使い切れます。「ふるなび」では還元率42%、「ふるさと本舗」では45%のAmazonギフト券も登場しました。クレジットカード払いすれば46%以上ゲットできます。

Amazonギフト券を扱っているふるさと納税サイト「ふるなび」ではクレジットカードの寄付額に応じてAmazonギフト券が貰えるキャンペーンと併用すると更にお得。それではふるさと納税とAmazonギフトの関係とランキングを紹介します。

駆け込みの方に!ふるさと納税Amazonギフト券申込み方法のまとめ

Amazonギフト券を扱う小山町は大阪泉佐野市を抜いて今年日本一ふるさと納税を集める自治体となりそうです。Amazonギフト券はAmazonにある物ならなんでも買える自由度と40%以上の高還元率が魅力です。

取り扱っている「ふるなび」は中条あやみのTVCMもやっているふるさと納税サイト大手だから安心です。寄付金25000円=Amazonギフト券1万円分から申し込めます。年収450万程度で限度額は5万円、数千万年収があり限度額いっぱいの200万円申し込みされている方もいます。クレジットカード払いでAmazonギフト券が増量されるのでお忘れなく。

Amazonギフト券の使い方をおさらい

Amazonギフト券は人に贈ることもできますが、自分で使うこともできます。Amazonギフト券に書かれたコードを入力して、後は普通にAmazonの買い物するだけです。Amazonで年間数万円以上の買い物をする方は多いでしょうから確実に使い切れます。

さらにAmazonギフト券の有効期限は10年間もあります。楽天ポイントのような「期間限定ポイント」ではないため、ゆっくりと商品を選べます。

Amazonギフト券がふるさと納税で扱われるのは今年で最後?!駆け込み需要が発生中

ふるさと納税は好きな自治体に寄付をすれば、住民税の節税・所得税の還付に加え、ブランド食材・家電・商品券がもらえるシステム。返礼品でAmazonギフト券が人気の理由は、還元率が40%と高くお金には直接替えられないものの、それに近い自由度だからです。

総務省が高還元率返礼品を規制

ふるさと納税では一時50%以上の高還元率返礼品もありましたが、制度の本来の趣旨を離れているのではという批判もあります。

これに対し総務省では来年2019年6月以降法制度を改正して、高還元率の返礼品はふるさと納税の控除対象外とする意向を表明しています。

そのため、ふるさと納税でお得なAmazonギフト券を申し込めるのは、今年が最後の可能性が高くなっています。

総務省は既に地元と関係ある特産品に絞ったり還元率30%に抑えるよう要請を出しており、11月以降高還元率返礼品は大幅に減っています

【総務省が見直したい2つの返礼品】

  • お金に近いもの(金券・プリペイドカード・商品券)や価値の高いもの「電気・楽器・家電」
  • 寄付する金額の30%以上の商品(※原則)

現在は来年の法制度改正を控え、「制度上許される間は高還元率返礼品で寄付を集めるぞ!」というある意味確信犯な自治体がAmazonギフト券を出している状況です。

ここでは、ふるさと納税でAmazonギフト券がもらえる自治体と口コミ数別のランキングを紹介します。

ふるさと納税でAmazonギフト券が貰える自治体は静岡県小山町。ふるさとチョイスでは扱わず「ふるなび」のみ

ふるさと納税ポータルの「ふるさとチョイス」「ふるなび」「さとふる」を調べた所、ふるさと納税でAmazonギフト券がもらえる自治体は静岡県小山町のみでした。

小山町はふるさとチョイスにも掲載されていますがAmazonギフト券はないので注意してください。ふるさと納税ポータルの最大手ふるさとチョイスは業界をリードする存在として批判がある金券に近いAmazonギフト券は扱いづらいと思われます。

ふるなびで用意されているAmazonギフト券の金額は1万円~80万円と約11種類もあります。

静岡県小山町(おやまちょう)

小山町は、静岡県の北東部にある街です。「富士スピードウェイ」があり、スーパーGTやルマンなどのレースが行われています。

小山町の一部には、2013年6月に世界遺産になった「富士山」が含まれています。まさに、世界的に知られている2つのスポットを有しているのが、小山町の特徴です。

人口は2万人と小さな町で地元で特産品と言えるものもなく、ふるさと納税では「Amazonギフト券」だけではなく「JCBギフトカード」や「サーティワンアイスクリーム商品券」「リンガーハットグループで使えるギフト券」といった金券に近いものや高還元率で寄付を集める作戦を取っています。

ふるさと納税でもらえるAmazonギフト券11選

ふるさと納税でももらえるAmazonギフト券は、1万円~80万円です(ふるなび調べ)ここでは、口コミの多い4つの返礼品を紹介します。

amazon ギフト券 1万円分 (静岡県小山町)

口コミ数が811件なのが、Amazonギフト券1万円分です。寄付額が25,000円のため、以下のような限度額の年収と家族構成だとおすすめ。

Amazonギフト券1万円分がおすすめの年収と家族構成

年収325万円の世帯
・独身と共働きで限度額38,000円

年収350万円の世帯
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額26,000円
・独身と共働きで限度額34,000円

年収375万円の世帯
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額25,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額29,000円

年収400万円の世帯
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額25,000円
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額29,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額33,000円
・独身と共働きで限度額42,000円

年収425万円の世帯
・夫婦+子ども1人(高校生)で限度額29,000円
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額33,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額37,000円
・独身と共働きで限度額45,000円

年収450万円の世帯
・夫婦+子ども2人(大学生と高校生)で限度額28,000円
・夫婦+子ども1人(高校生)で限度額33,000円

年収500万円
・夫婦+子ども2人(大学生と高校生)で限度額28,000円
・共働き+子ども2人(大学生と高校生)で限度額36,000円

amazon ギフト券 2万円分 (静岡県小山町)

口コミ数が532件なのが、Amazonギフト券2万円分です。寄付額が50,000円のため、以下のような年収と家族構成の人におすすめです。

2万円のAmazonギフト券の場合、日本人の平均年収である約421万円以上(2016年・国税庁調べ)なければ限度額を超えてきます。年収300万円~425万円以下の人は自己負担額の2,000円以上の寄付が必要です。損したくなければ、1万円のAmazonギフト券にしてください。

【Amazonギフト券2万円分がおすすめの年収と家族構成】

年収450万円の世帯
・独身または共働きで限度額52,000円

年収475万円の世帯
・独身または共働きで限度額56,000円

年収500万円の世帯
・独身または共働きで限度額61,000円

年収525万円の世帯
・独身+共働きで限度額65,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額56,000円

年収550万円の世帯
・独身+共働きで限度額69,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額60,000円
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額57,000円

年収575万円の世帯
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額64,000円
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額61,000円
・夫婦+子ども1人(高校生)で限度額56,000円

年収600万円
・独身と共働きで限度額77,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額69,000円
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額66,000円
・夫婦+子ども1人(高校生)で限度額60,000円
・共働き+子ども2人(大学生と高校生)で限度額57,000円

amazon ギフト券 4万円分 (静岡県小山町)

ふるなびの口コミ数が181件なのが、Amazonギフト券4万円分。1万円と2万円のAmazonギフト券よりも高評価です。100,000円の寄付が必要なのため、以下のような年収と家族構成の人におすすめ。

4万円のAmazonギフト券は年収700~800万円といった平均年収の2倍を稼ぐ人なら可能です。

【Amazonギフト券4万円分がおすすめの年収と家族構成】

年収700万円
・独身または共働きで限度額108,000円

年収750万円
・独身+共働きで限度額118,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額109,000円
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額106,000円

年収800万円
・独身+共働きで限度額129,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額120,000円
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額116,000円
・夫婦+子ども1人(高校生)で限度額110,000円
・共働き+子ども2人(大学生と高校生)で限度額107,000円

年収850万円
・共働き+子ども2人(大学生と高校生)で限度額118,000円
・夫婦+子ども2人(大学生と高校生)で限度額108,000円(限度額)

amazon ギフト券 8万円分 (静岡県小山町)

ふるなびの口コミ数が53件と少ないのが、Amazonギフト券8万円分。1万円と2万円のAmazonギフト券と同じ4.9の評価です。200,000円の寄付が必要なのため、以下のような年収と家族構成の人におすすめ。

Amazonギフト券も8万円になると、年収1,000万円を超えなければ限度額を超えてしまいます。

外資系の保険・不動産・金融・製造・メーカーなどの年収の高いサラリーマンが対象になってくるでしょう。

Amazonギフト券8万円分がおすすめの年収と家族構成

年収1,100万円
・独身または共働きで限度額213,000円

年収1,200万円
・独身+共働きで限度額242,000円
・夫婦または共働き+子ども1人(高校生)で限度額232,000円
・共働き+子ども1人(大学生)で限度額229,000円
・夫婦+子ども1人(高校生)で限度額222,000円
・共働き+子ども2人(大学生と高校生)で限度額219,000円
・夫婦+子ども2人(大学生と高校生)で限度額200,000円

「ふるなび」でカード払いでふるさと納税するとAmazonギフト券増量キャンペーン中

ふるなびでは2018年12月31日まで通常1%のAmazonギフト券プレゼントを2%~最大11%まで増量するキャンペーンを行っています。返礼品は何でもよく寄付金に応じて「ふるなび」からAmazonギフト券が貰えるという仕組みです。小山町のAmazonギフト券を申し込んだ場合40%+2%で42%相当の還元率になります。

ふるなびのAmazonギフト券増量キャンペーン参加条件

キャンペーン参加にあたっての注意点はクレジットカード払い程度でハードルは低いと言えます。

  1. ふるなび会員(登録無料)にご登録済みでログインされた状態で行われた寄附
  2. ふるなび関連サービスのサイト上から行われた寄附
  3. クレジットカード(Yahoo!公金支払いを含む)での決済による寄附

Amazonギフト券がタダでもらえる街(3~11%)

キャンペーン期間中は通常1%の所2%のAmazonギフト券がもらえますが一部の自治体では更に高率が設定されています。残念ながら小山町は入っていません。

自治体名 金額 期限
茨城県つくばみらい市 寄付額3% 12月31日23:59まで
和歌山県高野町 寄付額3% 12月31日23:59まで
北海道羅臼町 寄付額3% 12月31日23:59まで
山形県大石田町 寄付額6%分 12月31日23:59まで
佐賀県みやき町 寄付額7%分 12月31日23:59まで
徳島県佐那河内村

寄付額11%分 12月31日23:59まで
長野県小谷村

寄付額11%分 12月31日23:59まで
静岡県南伊豆町

寄付額11%分 12月24日23:59まで

【ニュース】小山町、ふるさと納税の「Amazonギフト券」取扱を年内で終了

小山町で爆発しているふるさと納税Amazonギフト券の続報です。静岡県小山町は12月27日、年内でふるさと納税の受付を1月から中断するとを発表しました。案内は以下の通り。

一方総務省はAmazonギフト券のような地域とは無関係の金券への規制を強めていて、指導に従わない自治体は6月以降ふるさと納税の控除対象から外される可能性が出ています。

小山町をはじめ高還元率でふるさと納税を集めたい自治体側のチキンレースが続いていますが、来年も続けるのはリスキーと判断した模様です。

小山町は人口2万の小さな町で目玉の特産品もありませんが、返礼品還元率40%のAmazonギフト券で人気となり26日時点でふるさと納税を180億円集めています。

17年度は大阪府泉佐野市が135億円で「日本一ふるさと納税を集めた自治たい」となりましたが、今年は小山町が日本一となる可能性が出てきています。

17年度の小山町の税収は40億円で、180億〜200億円の還元率40%でも数年分の税収を集めたことになります。

【小山町ふるさと納税の受付中止について】

(概要)
小山町のふるさと納税の受付を、今後の準備のため平成31年1月1日から当面の間、中止いたします。
ポータルサイト、電話受付など、すべての受付を中止いたします。

(受付中止期間)
平成31年1月1日(木)から当面の間

46%還元のAmazonギフト券が新登場

静岡県小山町に続き、佐賀県みやき町も「ふるさと本舗」限定でAmazonギフト券の取扱を開始しました。「ふるさと本舗」は年末まで5%の還元キャンペーン期間中なので合わせた還元率は45%、クレジットカード払いで46%以上に達します。

「ふるさと本舗」はクレジットカード払いなのでカード会社からポイントがつく点もメリット。クレジット会社によりますが1%ポイントの会社なら50万寄付で5000pt、100万円寄付で1万ptになります。

Amazonギフト券単体の還元率40%+「ふるさと本舗」の還元キャンペーン5%+カード会社からのポイント1%〜=46%の計算です。

ふるさと納税では5つの自治体まで寄付できるため、「さとふる」や「ふるなび」の方が自治体数や返礼品の種類が多く便利ですが、Amazonギフト券だけなら「ふるさと本舗」も魅力的です。

「ふるさと本舗」は一部上場企業VOYAGE GROUPの子会社

「ふるさと本舗」は初めて知ったサイトで不安、という方へ。

ふるさと納税の大手サイトはTVでCMしている「ふるさとチョイス」「さとふる」「ふるなび」辺り。それらと比べれば「ふるさと本舗」は新しいサイトです。

でも安心して下さい。「ふるさと本舗」は東証一部上場の「VOYAGE GROUP」の100%子会社です。「ECナビ」などのECサイトの運営や広告・ゲームなどの事業を行っています。

親会社に十分体力があり、また自治体との取引で、Amazonギフト券という品質に不安がない返礼品ですから申し込んでもらって大丈夫です。

「ふるさと本舗」でAmazonギフト券を申し込む方法

「ふるさと本舗」のページの一番下にある「今だけ!ふるさと本舗 限定返礼品」のバナーをクリックするとAmazonギフト券の申込画面が出てきます。

【コラム】自治体間・ふるさと納税サイト間の競争で高還元率が出現
Amazonギフト券を取り扱っているのは静岡県小山町と佐賀県みやき町。共に人口2万〜2.5万人と少なく、目玉とする地元の特産品もありません。わかりやすいギフト券で寄付を集める作戦に出ています。

それぞれAmazonで地元の特産品を購入してくださいとしているものの、実際の制限はなくAmazonにある何でも購入できます。寄付金を集めるための建前と言えるでしょう。

  • 静岡県小山町「Amazonで静岡地域の特産品のショッピングをお楽しみください。」
  • 佐賀県みやき町「Amazonで佐賀県地域の特産品のショッピングをお楽しみください。」

一方、年末のふるさと納税期限が迫りTVのCMが大量に流されているように、ふるさと納税サイト間の競争も激しくなっています。「ふるなび」は2%、「ふるさと本舗」は5%の還元キャンペーンを実施中でその結果Amazonギフト券の総合還元率も42〜45%と高くなっています。

ふるさと納税でAmazonギフト券を受け取ろう!

名産品や食品に比べると最低で25,000円の限度額が必要になるため、年収300万円だとAmazonギフト券を返礼品にするのは厳しいでしょう。

ふるなびのキャンペーンなどを利用すれば、対象の自治体に寄付をすれば3~11%のAmazonギフト券がもらえます。

ただし、2018年12月末でAmazonギフト券の増額が終わる街が多いため、早めに申込を済ませてください。

まとめとしては

  • ふるさと納税のAmazonギフト券は、総務省が見直す可能性がある
  • Amazonギフト券を受け取りたい人は、静岡県小山町へふるさと納税をする
  • Amazonギフト券の上限額は、25,000円(1万円分)~2,00万円(80万円分)
  • 寄付をする前に総務省またはふるさと納税サイトの「限度額シミュレーション」で計算する
  • 限度額が少ない人は、ふるなびのAmazonギフト券のキャンペーンを使う