今年で開催6回目となる収穫祭イベント「東京ハーヴェスト2018」が10/11~13に虎ノ門ヒルズで開催されました！
日本の風土や文化を楽しみながら、美味しい日本食を堪能できる素晴らしいイベントです。
ふるさと納税の返礼品で人気の特産物を紹介するブースも展開されました。
今回は「東京の魅力発信プロジェクト」にも採択された、「東京ハーヴェスト2018」の概要、ワークショップ、ふるさと納税関連イベントについてご紹介します。
来年も開催予定なのでご参考にしてください。
≪画像元：東京ハーヴェスト2018≫
収穫祭イベント「東京ハーヴェスト2018」
≪画像元：東京ハーヴェスト2018≫
「東京ハーヴェスト」とは
です。
2013年に開催されて以来、来場者数は年々増加。2017年は2日間の開催で4万人以上が来場しました。
今年のテーマは、「日本らしさを称えよう」です。
生産者や料理人が手間ひまかけて、細部までこだわって「日本らしさ」をつくり上げていることを称え、そんな日本の良さを多くの人に伝えたいという思いが込められています。
10/11～13の3日間で日本の魅力を楽しめる様々なイベントが開催されました。
都会の駐車場に「農場」が出現！
≪画像元：PRTIMES≫
東京の中心部である虎ノ門に、野菜の収穫を体験できる「HARVEST農場」が3日間限定で展開されました。
伝統的な日本の農場の再現に加え、現代アートとも融合した斬新なデザインが人気となりました。
里芋などの旬の野菜のほかしいたけの収穫、田植え体験も可能。都会ではなかなかできない貴重な体験です。
農場の周りには日本の伝統的な風景「棚田」をイメージした25メートルの飲食用テーブル、子供が遊べるスペースも併設され、老若男女が楽しめる空間となりました。
また、世界に1つしかない田植え機「ボンカレー号」の試乗体験も行われました。
農業機械で有名なクボタと、大塚食品がコラボレーションして生まれた、50周年記念の田植え機です。
ご家族連れを中心に大人気の試乗体験となりました。
≪画像元：PRTIMES≫
農家や生産者が直接教える講座も！ 16の食をめぐるワークショップ
日本全国の食文化を体験する約100種類ものブースは誰でも参加できます。
その他、16の食をめぐるワークショップは事前予約のうえ体験可能。
その他、海外の来場者向けに英語で日本食を紹介するブースも設置され、グローバルな雰囲気のなか日本の良さを発信しました。
大好評だったワークショップ・ブースを一部ご紹介します。
日本全国の具材を使用したおにぎり作り
≪画像元：PRTIMES≫
47都道府県のご当地おにぎり具材を取り揃え、大好きなごはんのお供を見つけるワークショップ。
山形産のお米「雪若丸」2合のお土産も付き、予約必須の大人気イベント。
豊洲市場最初のマグロの解体ショー
豊洲市場のオープン初日のセリで落とされた50kgものマグロの解体を目の前で披露。
新鮮なマグロ丼、マグロ握り、10mの海鮮太巻きが、ドリンク飲み放題付き3,000円で提供。
≪画像元：東京ハーヴェスト2018≫
オリジナルサワー作り
レモン農家が収穫した旬のグリーンレモンを使って極上レモンサワーを作るワークショップ。
丸ごと1つ凍らせて作った新鮮なレモンサワーをその場で飲むことも可能。
京都の老舗のだし講座
昆布や魚といっただしの素材を学び、オリジナルのだしを作るブース。
五感をフルに働かせて作り上げた自分好みのだしは格別！
ふるさと納税で人気・全国の魅力的な食材体験コーナー
≪画像元：ふるさとチョイス≫
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で申込みできる返礼品のなかで、人気の地域食材を体験できるコーナーが全エリアで展開されました。
「ふるさと納税 ＝ 難しい制度」というイメージを払拭し、気軽に楽しくふるさと納税に触れることができます。
このイベントでお気に入りの特産物を見つけ、寄付する自治体選びの参考にするのも有効です。
各コーナーでの様子をご紹介します。
屋台
返礼品で人気の特産物を使用した、シェフや食のプロが監修する料理の提供。
埼玉県深谷市の深谷もやしを使用した「とん平焼き」の販売。
ワークショップ
大分県臼杵市で江戸時代後期に誕生した歴史ある「臼杵焼」の豆皿づくり。
また、小さな子どもでも体験可能な鰹節を削るイベントも開催。
キッチンカー
から揚げ（高知県室戸市）、フカヒレ（千葉県館山市）、かぼすうどん（山形県三川町・静岡県西伊豆町・大分県臼杵市）、ホルモン鍋（大阪府阪南市・埼玉県深谷市）など、厳選した地域食材を用いた料理を提供。
マルシェ
生産者が丹精込めて作り上げた逸品が全国の自治体から日替わりで登場。
返礼品で人気の特産物をその場で購入可能。
≪画像元：東京ハーベスト2018≫
まとめ
「東京ハーヴェスト2018」は、東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、「平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査に係る試行プロジェクト」として実施されました。
東京オリンピックに向け、日本の魅力を世界に発信する素晴らしい取り組みです。
同時に私たち日本人にとっても、古き良き日本の食文化を再確認できる有意義なイベントです。
今回参加できなかった方も、今後更なる拡大が期待される「東京ハーヴェスト」を訪れてみてくださいね。
