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害獣被害によって収量が激減した伝統野菜とジビエをブランド化…ふるさと納税へ登録

伝統野菜とジビエをブランド化

宮崎県児湯郡西米良村は、害獣被害により収量が激減した伝統野菜を鹿猪と組み合わせてブランド化する試みを本格スタートし、ふるさと納税への登録やイベント販売を行うと発表しました。

今回の試みは、村内伝統文化の保護と伝承を目的とした「西米良村GBA(じいちゃんばぁちゃんが守ってきたアグリカルチャー)プロジェクト」の一環として実施。

山を切り開いた焼き畑で栽培している西米良村由来の伝統野菜「糸巻大根」や「伊勢芋」の収量が、シカやイノシシの食い荒らしによって激減していることから、被害の大元である鹿猪と組み合わせてブランド化します。

伝統野菜とジビエをブランド化

西米良村役場は、村内にジビエ専用の食肉加工場を2018年3月に完成させて体制を整えたとのこと。

2019年度以降、害獣被害を逆手に取った伝統文化とジビエのブランド化を推進する予定です。

今後、ふるさと納税への登録やイベント販売、情報発信プラットフォームの整理等を順次実施していきます。

宮崎県児湯郡西米良村
https://www.vill.nishimera.lg.jp/village/