ふるさと納税を更にお得に活用する方法。返礼品と交換できるポイント制を使う、カードで支払ってクレジットカードのポイントを貯める、ポイントサイト独自のポイントを貯める、の3種類です。還元率が高すぎるとして総務省が寄付金額の30%以内に押さえるよう要請する動きがある中、クレジットカードやポイントサイトなど複数のポイント制度を使うことでふるさと納税以外のポイントも確保できます。
ふるさと納税を二重・三重に活用するポイント制とその背景
ふるさと納税は従来最大最大50%もあった還元率がセーブされる動きがあります。総務省が2017年に返礼品の金額を寄付金額の30%に抑えるよう要請するなどしています。
利用者としては同じふるさと納税を使うならよりポイントが貯まる方法を活用していただければと思います。
具体的にはふるさと納税を通じて最大3種類のポイントを同時に取得でき、還元率の低下を補う防衛策にできます。
1.ふるさと納税ポータルサイトのポイント
ふるさと納税をポイントが貯まるポータルサイトを経由してふるさと納税することでポイントが貯まります。
そのなかでも「さとふる」「ふるなび」など大手サイトでは扱う自治体や返礼品も豊富で便利です。
2.クレジットカードのポイント
ふるさと納税の納付をクレジットカードで決済することでクレジットカードにポイントが貯まります。1万円以上の支払いが多いのでクレジットカード払いが断然お得です。
ただし、クレジットカード決済が可能なふるさと納税サイトは、1.のふるさと納税ポータルサイトの一部のサイトになります。「さとふる」「ふるなび」ともにクレジットカード払いに対応しています。
加えて、自治体側が使用可能なクレジットカードのブランドを指定する場合もあります。
3.ポイントサイト経由のポイント
ポイントサイト経由でポイントを貯める方法は、極めてレアで知る人ぞ知るポイントの仕組みになります。ポイントサイトの存在自体知らない方も多いのではないでしょうか。
仕組みとしてはポイントサイト運営企業が自社商品・サービスのプロモーション費用を元にして、登録会員が該当企業の商品の購入・サービスの利用した場合にポイントが付与されます。
ポイントサイトを通じてのふるさと納税サイトのポイント付与の事例を紹介します。
例えば、ふるなびでは、寄付金額の0.7パーセントのポイントが付与されます。
ふるりは、寄付金額の1.3パーセントのポイントが付与されます。このようにサイトに依存してポイント付与率が異なることになります。
必ずしも3種類のポイントを取得するだけでなく、2種類のポイントの取得から始めることもハードルを下げる一つの方法になります。