借金は、毎月返済する必要があるため、生活をするうえで大きな負担となります。
なかには「借金返済がきつい、何かよい対処法はないか」このような悩みを抱えている方もいるでしょう。
借金の返済が厳しいときは、収入を増やしたり支出を減らしたりして、余裕を持つことが重要です。
自力で返済できないほどの借金を抱えている方は、債務整理も検討しましょう。
この記事では、借金を延滞した未来や借金返済がきついと感じる方の特徴、借金をうまく返済するコツなどをまとめました。
借金を返済するためにするべきことを把握して、完済を目指しましょう。
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借金返済がきつい!返せないとどうなる?
借金を返済できないと、次のような状態になります。
- 債権者から催促の電話や督促状がくる
- 利息、遅延損害金が発生する
- 借金が増え続ける
- 一括返済を求められる
- 財産を差し押さえられる可能性がある
一つずつ解説します。
債権者から催促の電話や督促状がくる
借金の返済が遅れると、債権者から催促の電話や催促状が届きます。
どのタイミングで届くのかは債権者によって異なりますが、一般的には期限内に返済されなかった場合や、残高不足で引き落とされなかった場合などに届きます。
催促の電話や催促状の内容は、次のとおりです。
- 滞納の内容
- 請求金額
- 遅延損害金の金額
- 支払い期日
- 支払い方法の案内
催促の電話や催促状に対応しないと、さらに大事になるため、できるだけ催促の電話や催促状が届いた時点で対応するようにしましょう。
利息・遅延損害金が発生する
返済が滞ると、利息や遅延損害金が発生します。
利息は、お金を借りている期間に応じて発生する手数料であり、遅延損害金は返済が遅延した日数に応じて発生する手数料です。
利息よりも遅延損害金の金利の方が高い傾向にあり、多くの貸金業者は遅延損害金を20.0%に設定しています。
たとえば、遅延損害金が20.0%に設定されており、100万円を借りているものの返済が10日遅れた場合は、100万円×20.0%÷365×10日=約5,479円を支払う必要があります。
遅延損害金は、お金を借りる際にかかる金利が高いため、長期間返済が延滞すると、非常に大きな負担になると理解しておきましょう。
借金が増え続ける
借金を返済できない状態が続くと、借金が膨れ上がります。
延滞している日数が長くなるほど、利息や遅延損害金の金額は高くなります。
上限額は設定されていないため、できるだけ早めの対応が必要です。
借金が増え続け、返済が不可能になった場合に実行できる手続きとして債務整理の選択肢もありますが、まずは自力で返済する方法を考えましょう。
一括返済を求められる
債権者からの催促の電話や催促状を無視していると、一括返済を求められる場合があります。
貸金業者と契約してお金を借りる場合、基本的に借りたお金を分割で返済しますが、期限までに返済されない場合、債務者は一括返済を求められます。
上記の仕組みを期限の利益の喪失と呼び、債権者に認められている権利です。
返済に困っている方の多くは、一括返済できない可能性が高いため、債権者から電話や催告状で催促された時点で対応しましょう。
財産を差し押さえられる可能性がある
借金を返済しないと、最悪の場合財産を差し押さえられます。
催促の電話や催促状、一括返済などに対応せずに長期間無視し続けると、裁判所が強制的に債務者の財産を差し押さえ、自由に利用できなくなります。
差し押さえられる財産の一例は、次のとおりです。
- 預金
- 給与
- 土地
- 建物
- 現金
- 貴金属
上記のとおり、価値がある財産はほぼすべて差し押さえられると把握しておきましょう。
財産を差し押さえられると、生活に不自由が出るため、返済が遅れている方は、早い段階で行動する必要があります。
借金返済がきついと感じる方の特徴
借金返済がきつくなる方の特徴は、次のとおりです。
- 買い物やギャンブルに依存している
- 見栄をはったり嘘をついたりする
- お金の管理が苦手で計画性がない
- クレジットカード払いやリボ払いが多い
順番に解説します。
買い物やギャンブルに依存している
買い物やギャンブルに依存している方は、返済がきついと感じやすいです。
定期的に買い物やギャンブルをしないと気が済まなくなると、借りるお金の額も高額になり、借金を返済できなくなります。
該当する方は、毎月利用できる金額を事前に決めて、それ以上利用しないルールを決めておくのがおすすめです。
買い物やギャンブルに依存しており、自身ではどうしようもない場合は、親族にお金や口座を預けて管理してもらいましょう。
見栄をはったり嘘をついたりする
見栄をはったり嘘をついたりする方は、借金が膨れ上がる傾向にあります。
たとえば、見栄をはって自身の身の丈にあわない高級ブランド品を購入する方は、借金が増えて返済できなくなります。
他人によく見られようと見栄を張ったり嘘をついたりするよりも、本来の自身の姿を見せて好かれた方が楽です。
見栄や嘘は、一時的に有効なものではあるものの、自身の首を絞めることにつながると把握しておきましょう。
お金の管理が苦手で計画性がない
お金の管理が苦手で計画性がない方も、借金が増える可能性があります。
お金を管理できないと、どれほどのお金を使っているのかを把握できていないため、支出が増えて借金も増えます。
支出を把握するためにも、家計簿をつけてお金の流れを記録し、無駄遣いを防ぎましょう。
家計簿が面倒な方は、すべての支払いをクレジットカードにすると、アプリで支出を確認でき、払い過ぎを防止する効果が期待できます。
クレジットカード払いやリボ払いが多い
クレジットカードやリボ払いを利用する方は、支出が増えてお金を借りる機会も増えます。
クレジットカードを利用する場合、現金と比較して支払いのハードルが下がり、現金よりも買い物の頻度が高くなります。
また、リボ払いを利用する場合も毎月支払う額が一定になり、クレジットカードと同様に、支払いのハードルが下がる可能性が高いです。
これまでクレジットカードやリボ払いで買い物してきた方は、現金を利用して買い物すると、支払いのハードルが上がり、支出を抑えられて借金の返済に苦しむこともなくなるかもしれません。
借金返済がきついときに避けるべきこと
借金返済がきついときに避けるべきことは、次の4つです。
- 督促や催促の連絡を無視する
- クレジットカードで現金化する
- 闇金業者を利用する
- 借金返済のため他社から借りる
一つずつ解説します。
督促や催促の連絡を無視する
借金の返済がきついときでも、督促や催促の連絡を無視しないようにしましょう。
督促や催促の連絡を無視していると、利息や遅延損害金が増えたり、一括返済を求められたりするため、さらに返済が苦しくなります。
債権者からの催促の連絡がきたタイミングで対応すれば、返済額を最小限に抑えられます。
たとえば、督促や催促の連絡がきた際にお金が足りず返済できない場合は、親に借りてでも返済して、余裕ができたタイミングで返済しましょう。
クレジットカードで現金化する
クレジットカードの現金化をすると、さらに借金の返済が苦しくなります。
クレジットカードの現金化とは、高級な商品をクレジットカードで購入し、すぐに売却して現金を得る仕組みです。
業者から商品を購入し、特典として現金のキャッシュバックを受ける現金化の方法もあります。
クレジットカードの現金化によって現金が手に入ると、借金の返済に充てられますが、借金の返済に困っている方は高級な商品をクレジットカードで一括購入できません。
そのため、多くの方がリボ払いで商品を購入して現金化し、借金の返済とは別にリボ払いの返済にも追われて、生活が苦しくなります。
借金を返済するために現金化したものの、結果的に自身の首を絞める事態に繋がります。
借金を返済する際は、クレジットカードの現金化以外の方法を検討しましょう。
闇金業者を利用する
借金の返済がきついと感じても、闇金業者を利用してお金を借りる行為はおすすめできません。
闇金業者は、法外な金利を設定してお金を貸すため、高額な利息が発生します。
なかには、10日で1割や10日で3割に設定している闇金もあり、短期間の借入でも高額な利息により借金が膨れ上がるかもしれません。
たとえば、10日で3割の金利が設定されている闇金で5万円を借りた場合、10日後には1万5千円の利息が発生します。
利息制限法で定められている金利の上限は20.0%のため、比較すると非常に高く設定されているとわかります。
闇金業者にお金を借りると、返済の負担がさらに大きくなると把握しておきましょう。
借金返済のため他社から借りる
借金を返済するために他社から借り入れる方法も避けましょう。
借金をしたら返済する必要があるため、他社からの借金で現在の借金を返済しても、根本的な解決になりません。
他社からの借入ではなく、他の方法で借金を返済しましょう。
借金返済がきついときの対処法
借金返済がきついときの対処法は、次の4つです。
- 金利の高い借金から返済する
- おまとめローンで借金を一本化する
- 公的支援制度を活用する
- 弁護士や司法書士に相談する
順番に解説します。
金利の高い借金から返済する
借金の返済が厳しいときは、金利が高い借金から返済しましょう。
同じ金額を借りていても、金利が高い借金の方が利息が高くなるため、できるだけ早めに返済した方が総返済額を抑えられます。
たとえば、異なる貸金業者から金利15.0%と18.0%でそれぞれ10万円借りている場合、金利18.0%の借金から先に返済するのがおすすめです。
借りている期間が長くなるほど利息も高くなるため、優先順位を決めて返済の計画を立てましょう。
おまとめローンで借金を一本化する
複数の借金がある場合は、おまとめローンを活用して借金を一本化しましょう。
おまとめローンとは、複数の借金を1社の借入にまとめる仕組みであり、金利が低く設定されている借入先にまとめられれば、支払う利息を抑えられます。
たとえば、金利が15.0%と17.0%、18.0%の3社の貸金業者から借金をしていると想定します。
他社で14.0%の金利で借りられる場合、3社の借金を14.0%の貸金業者にまとめると利息が抑えられるため、非常に返済しやすいです。
また、おまとめローンを利用すると返済先が一つにまとまり、手軽に返済できるようにもなります。
複数の借金がある方は、金利が低くおまとめローン商品を提供している貸金業者を探してみてください。
公的支援制度を活用する
借金の返済に手一杯で、生活に支障が出ている方は、公的支援制度を活用しましょう。
公的支援制度とは、国が提供している公的な支援制度であり、条件を満たしている方であれば、低い金利や無利子でお金を借りられます。
公的支援制度にもさまざまな種類がありますが、多くの場合で利用されるのは、生活福祉資金貸付制度です。
生活福祉資金貸付制度は4つの種類にわかれており、生活を立て直すための支援が必要な方や早急な支援が必要な方を対象に、貸付を実施しています。
どの種類を利用できるのかは、自身の状況によって大きく異なるため、お住まいの市区町村の社会福祉協議会に連絡してみましょう。
弁護士や司法書士に相談する
借金の返済に困っている場合は、弁護士や司法書士に相談するのも一つの手です。
弁護士や司法書士事務所の中には、借金問題の無料相談をおこなっているところもあります。
とくに、債務整理に強い弁護士や司法書士事務所は、これまでの解決実績から多くのノウハウを有しているため、最適な解決策が提示されます。
借金問題の解決法がわからない方は、弁護士や司法書士事務所の無料相談を活用してみてください。
それでも借金返済がきつい場合は債務整理で解決
借金返済がきつい場合は、次の債務整理を活用しましょう。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
一つずつどのような債務整理なのかを解説します。
任意整理
任意整理とは、債権者と交渉して、利息のカットや分割払いへの変更により、借金を返済しやすくする債務整理です。
任意整理を実行すると、利息や遅延損害金をカットできる可能性が高く、実行しない場合と比較すると、格段に返済しやすくなります。
また、債務整理を実行すると、財産を差し押さえられるイメージがありますが、任意整理の場合は自動車や不動産を手元に残したまま実行できます。
私生活に最も影響が少ない債務整理のため、自身の借金の状況から、まずは任意整理が可能なのかを確認してみてください。
個人再生
個人再生は、借金を大幅に減額する手続きです。
減額された借金を返済すれば、残りの借金に関しての返済義務はなくなるため、返済が大きな負担になっている方におすすめできます。
また、自動車ローンの支払いが完了している場合は自動車を手元に残せたり、住宅ローン特則を利用すると自宅を手元に残したまま手続きできたりします。
しかし、借金は大幅に減額されるものの、減額した借金の返済義務は生じるため、収入がない方は個人再生を選択できません。
借金の金額が大きく、任意整理による利息のカットでは返済できないと悩んでいる方は、個人再生を検討しましょう。
自己破産
自己破産を実行すると、すべての借金の返済義務がなくなります。
債務整理の中で最も効果の高い手続きですが、価値がある財産をすべて差し押さえられるため、私生活に支障をきたす可能性が高いです。
また、最長で10年間信用情報に傷が残り、新たな借入や各種ローンなどを利用できなくなります。
さらに、自己破産の手続き中は、警備員や建築士などの特定の職業に就けません。
借金の返済義務がなくなる一方、さまざまなデメリットがあるため、慎重に検討してから実行しましょう。
借金返済がきついときにおすすめの弁護士・司法書士事務所6選
ここでは、借金の返済がきついときにおすすめの弁護士、司法書士事務所を6つ紹介します。
本項を参考にして、自身に最適な特徴がある事務所を選びましょう。
はたの法律事務所
はたの法律事務所は、27年の運用実績がある司法書士事務所です。
債務整理や過払い金請求の相談実績は20万件以上あり、はじめて債務整理を相談する方も安心して利用できます。
相談費用や着手金は無料です。法律事務所の中には、相談費用や着手金を請求する事務所もあるため、他社よりも費用を抑えて依頼できます。
さらに、どの地域で依頼しても、出張費用がかかりません。
地方にお住まいで事務所が近所にない方も利用しやすいでしょう。
実績がある事務所に相談したい方は、はたの法律事務所を選んでみてください。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金なし 基本報酬 1社22,000円〜 減額報酬 減額分の11% |
個人再生 | 報酬 385,000円〜 再生委員支払費用 +220,000円〜 |
自己破産 | 報酬 330,000円〜 少額管財事件 +220,000円〜 |
過払い金請求 | 基本報酬なし 過払い報酬 過払い金額の22%※1 |
※1 10万円以下の場合14%+11,000円の計算費用が発生します。
アヴァンス法務事務所
アヴァンス法務事務所は、債務整理や過払い金の相談を受け付けている法務事務所です。
16年の運用実績から、よりよい条件での解決を目指しているため、自身に有利な条件で借金問題を解決できます。
また、完済までのサポートまで寄り添う姿勢が、利用者から高く評価されています。
たとえば、債務整理の手続きが完了したあとに返済の管理をおこなったり、債務者に代わって債権者と交渉したりするため、最後まで借金問題のサポートを受けたい方におすすめです。
また、アヴァンス法務事務所が提供するシステムにより、債務整理の進捗状況をリアルタイムで確認できる点も特徴です。
債務整理後まで真摯に向き合う事務所を探している方は、アヴァンス法務事務所を選びましょう。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1件11,000円〜※1 基本報酬 1件11,000円~ 減額報酬 減額分の11% |
個人再生 | 費用 418,000円※2 住宅資金特別条項の利用 473,000円 実費 40,000円 |
自己破産 | 着手金 352,000円※2, 3 実費 40,000円 |
過払い金請求 | 着手金 1件11,000円〜※1 解決報奨金 1社11,000円 減額報酬金 減額分の11% 成功報酬 返還額の22% |
渋谷法務総合事務所
渋谷法務総合事務所は、借金問題のみでなく、不動産登記業務や相続問題まで幅広く対応している事務所です。
公式サイトには、借金の解決事例として、債務整理をおこなった事例や実際に利用した方からの声が掲載されており、相談のイメージがしやすいです。
利用者からも高く評価されており、安心して任せられる事務所だと推測できます。
ただし、公式サイトには料金についての記述がないため、気になる方は問い合わせましょう。
借金専用相談窓口を利用して、気軽に料金や債務整理について相談してみてください。
対象地域 | 全国対応※1 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1件20,000円〜※2 減額報酬 減額分の10% |
個人再生 | 費用 要問い合わせ |
自己破産 | 費用 要問い合わせ |
過払い金請求 | 着手金なし※3 過払い報酬 回収額の20% 訴訟の場合 回収額の25% |
アディーレ法律事務所
アディーレ法律事務所は、CMで名前を見る機会があり、すでに存在を知っている方も多いでしょう。
過払い金のイメージがある法律事務所ですが、債務整理についても相談可能です。
債務整理の相談実績は64万件を超えており、多くの利用者に支持されている法律事務所といえます。
15年以上の運用実績で積み重ねたノウハウを利用し、借金問題を解決するため、実績がある事務所に依頼したい方も安心です。
また、相談は何度でも無料で、弁護士費用の後払いにも対応しており、手持ちのお金に不安がある方も気軽に利用できます。
債務整理に関しての費用は、公式サイトに細かく記載されており、事前に料金のイメージがしやすい点も特徴です。
名前が知られていて有名な事務所に相談したい方には、アディーレ法律事務所がおすすめです。
弁護士法人・響
弁護士法人・響は、新宿や大阪、福岡などにオフィスを構えている弁護士法人です。
テレビやラジオ、雑誌などのメディアに何度も取り上げられているため、利用する際に安心感があります。
また、他の事務所と比較して、在籍している弁護士の数が多い点も特徴です。
たとえば、西新宿オフィスには、13人の弁護士が在籍しています。
多くの弁護士が在籍している事務所は、自身に最適な弁護士に出会える可能性が高いため、相性がよい弁護士に相談したい方には、弁護士法人・響がおすすめです。
相談料は無料で分割払いにも対応しており、初期費用をかけずに債務整理を実行できます。
さらに、24時間全国からの相談に対応しているため、借金の返済がきつい方は気軽に相談してみましょう。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1件55,000円〜 解決報酬 1件11,000円~ 減額報酬 減額分の11% |
個人再生 | 着手金 330,000円〜※1 報酬金 220,000円〜 |
自己破産 | 着手金 330,000円〜 報酬金 220,000円〜 |
過払い金請求 | 着手金 無料 解決報奨金 1社22,000円 過払い報酬 返還額の22%※2 |
ベリーベスト法律事務所
ベリーベスト法律事務所は、全国に73拠点を構えている法律事務所です。
お住まいの地域に事務所がある可能性が高いため、地方にお住まいの方も気軽に相談できます。拠点の一覧は公式サイトで確認しましょう。
取扱業務は多岐にわたり、債務整理のみでなく交通事故や離婚、相続などにも対応しています。
借金に関係する問題を抱えている方は、借金問題とあわせて相談しましょう。
また、所属している弁護士の一覧が写真付きで掲載されており、自身にあった弁護士を見つけられる可能性が高い点も魅力です。
事前にどのような弁護士が所属しているのかを確認したい方は、公式サイトを参考にしましょう。
メディアへの露出やCMも作成しているため、安心して任せられる法律事務所を探している方は、一度相談してみてください。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 債務整理に関しては無料 |
任意整理 | 手数料 無料〜※1 解決報奨金 1社22,000円 成功報酬 返還分の22% 裁判あり 27.5% 借金返済中 減額分の11% 事務手数料 44,000円 |
個人再生 | 基本報酬 住宅ローンなし 495,000円 住宅ローンあり 605,000円 成功報酬なし 事務手数料 44,000円※2 |
自己破産 | 基本報酬 385,000円(同時廃止) 495,000円(管財事件) 成功報酬なし 事務手数料 44,000円※3 |
過払い金請求 | 過払い金調査費用なし |
※1 手数料は負債額10万円未満が無料になります。
※2 別途裁判所や再生委員などへ支払いが発生する可能性があります。
※3 管財事件は別途予納金200,000円〜が発生します。
借金返済を上手に進めるコツ
借金返済を上手に進めるコツは、次の5つです。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 固定費を見直す
- 家計簿で収支を管理する
- リボ払いを利用しない
一つずつ解説します。
収入を増やす
現在よりも収入を増やすと、返済がうまく進みます。
会社員の場合、本業ですぐに収入を増やすのは難しいため、副業に取り組んで収入を増やしましょう。
おすすめの副業は、次のとおりです。
- アルバイト
- 動画編集
- イラスト制作
アルバイトは、スキルがなくてもはじめられる内容の仕事が多くあるため、すぐに副収入を得たい方におすすめです。
自身にスキルがある場合は、動画編集やイラストなどの一定以上のスキルが求められる副業もおすすめできます。
現在の収入では借金の返済が大きな負担になる方は、副業で収入を増やしましょう。
支出を減らす
収入を増やすことが難しい方は、支出を減らすのもおすすめです。
借金を返済する方法として、収入を増やす考えが一般的ですが、支出を減らせば収入を増やさなくても返済が楽になります。
自身に特別なスキルがなかったり、副業をこなす時間がなかったりする方にとっては、有効な方法です。
たとえば、毎回外食している方は自炊する回数を増やす、趣味に多くのお金を使っている場合は抑えるなどの方法があります。
毎月何にどれほどのお金を使っているのかを把握し、削減できる部分を見つけてみてください。
固定費を見直す
支出を減らす中でも、固定費の見直しが最も手っ取り早くお金を確保できる方法です。
食費や娯楽費は月によって利用する金額が変動しますが、固定費は毎月確定でかかるお金のため、削減できれば毎月その分のお金が浮きます。
固定費の一例は、次のとおりです。
- インターネット代金
- スマートフォンの料金
- 電気、ガス料金
- 家賃
今すぐに家賃が安い物件に引っ越すのは難しいですが、大手キャリアから格安SIMに乗り換えたり、電気のプランを見直したりするのはすぐにできます。
借金の返済がきつい方は、固定費を見直して、削減できるお金がないのかを検討しましょう。
家計簿で収支を管理する
支出が多い方は、家計簿で収支を管理しましょう。
家計簿で何にどれほどのお金を使っているのかを把握できれば、どの部分の支出を抑えるべきなのかが明確になります。
支出が大きい部分を抑えられれば、借金の返済に充てられるお金も増えるため、返済がきつい方はすぐに実践してみてください。
家計簿と聞くと、毎日ノートに収支を記載する面倒な作業と考えている方も多いですが、現在は家計簿アプリで手軽に管理できます。
また、すべての支払いでクレジットカードを利用すると、クレジットカードの明細を家計簿代わりにできます。
自身が続けられそうな方法で家計簿をつけて、収支を管理してみてください。
リボ払いを利用しない
借金の返済がきつい方は、リボ払いを避けてください。
リボ払いを利用すると、毎月の返済額が一定になり、返済の負担を軽減できますが、高額な手数料がかかります。
一括で支払う場合は手数料を削減できるため、借金の返済が苦しい方がリボ払いを避けると、返済に充てられるお金が増えます。
そもそも、借金の返済がきつい方は、手持ちのお金で買い物できないような高額な商品を購入するべきではありません。
これまでリボ払いを利用してきた方は、一括で購入するようにしましょう。
まとめ
今回は、借金を返済できないと起こる事態や借金の返済がきついときに避けるべきこと、借金返済がきついときの対処法などについて解説しました。
借金の返済を延滞すると、債権者から催促の電話や督促状がきて、最終的に裁判所によって財産を差し押さえられます。
そのため、借金問題は早急に対応する必要があります。
どうしても借金を返済できない方は、債務整理を検討しましょう。
債務整理を実行すれば、利息をカットできたり借金を大幅に減額できたりするため、返済しやすくなります。
しかし、信用情報に傷がついて、不便を感じる場面が多くなるデメリットもあります。
メリットとデメリットを加味して、債務整理がベストな方法だと感じた方は、記事内で紹介している弁護士、司法書士事務所に相談してみてください。