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楽天カードは過払い金が発生しない?請求方法や注意点を解説

目次

楽天カードの過払い金について

楽天カードを利用している方の中には、過去の返済額から過払い金が戻るのか気になる方もいるのではないでしょうか。もし多く払いすぎているなら過払い金を取り戻したいですが、過払い金請求の手続きは難しそうなイメージもあるのではないでしょうか。

この記事では「楽天カードの過払い金請求をしたい」「楽天カードで過払い金請求をする手順を知りたい」「過払い金請求をしたときのメリット・デメリット」の3つの点が気になる方におすすめです。

まずは自身が過払い金請求の対象になるかどうかを知りましょう。その後の詳しい請求手順を解説していきます。ぜひ参考にしてください。

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過払い金請求の対象になる方

楽天カードの過払い金請求の対象になる方は、楽天カードが発行された時期により異なります。とくに気を付けたいのが「借り入れが2011年よりも前か後か」という点です。なぜ2011年がキーポイントとなっているのか、詳しく説明します。

2011年以降に発行された楽天カードは過払い金の発生がない

実は楽天カードは過払い金請求の対象になりません。対象となるのは楽天カードの前の「KCカード」と「楽天クレジット」が対象となります。というのも2011年以降の楽天カードは利息が低く、そもそも過払い金が発生しないからです。

よって、楽天カードで過払い金を請求したい人は2011年よりも前にお金を借りたことがあるかどうかがポイントとなります。

※ただし現在楽天カードを利用している人も一部期間で対象となるため、この記事では「楽天カード」や「楽天KCカード」と記載しています。

過払い金の請求は消滅時効がある

過払い金が請求できるのは「借金の完済から10年以内」です。10年以上経過している分の過払い金は「消滅時効」というきまりのもと、さかのぼって請求することができません。

消滅時効はよく勘違いされますが、「初めて借金をした日から10年」ではありません。最後に返済をして取引が完了した日から10年となります。たとえば2022年4月1日に借金を完済したとすると、過払い金請求ができるのは「2032年4月1日まで」です。

また2020年に民法が改正され、「過払い金を請求できると知ってから5年以内」の場合も消滅時効が成立するようになりました。たとえ完済から10年が経過していなくても、過払い金を請求するまでに5年以上行動を起こさないと返還されないので注意しましょう。

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【注意】楽天カード・KCカードの過払い金を請求後は楽天カードの利用は不可

楽天カードやKCカードの過払い金請求をした場合、その後は楽天カードの利用ができなくなります。キャッシング枠はもちろん、ショッピング枠も利用できなくなるので注意してください。この決まりはカードローンだけでなく、他のクレジットカードや通常のキャッシングでも同様です。

もし楽天カードで公共料金やスマートフォンなどの料金が引き落とされている方は、過払い金請求をする前に引き落とし会社を変更しておいてください。変更しておかないと引き落としができなくなってしまいます。

楽天カードはダメでも、他のクレジットカード会社の利用は可能です。過払い金請求をして楽天カードが使えなくなっても、クレジットカードが全て使えなくなるわけではないので安心してください。

楽天カードの過払い金を請求する方法・手順

それではさっそく、個人で過払い金を請求する方法を解説していきます。個人で過払い金請求をすると手間はかかりますが、費用をおさえられるところがメリットです。

個人で過払い金請求をする流れやポイントを知り、自身でできるかどうかを検討してみてください。

1:取引履歴を取り寄せ

取引明細を取り寄せて、2011年までに自分が総額いくら支払ったかを調べます。まずは楽天カードに連絡をして、過去の取引履歴を取り寄せてください。

楽天カードでは「楽天e-NAVI」という楽天カード会員のオンラインページがありますが、楽天e-NAVIでは過去15か月分しか請求できません。オンラインでの請求はできないため、楽天カードに直接問い合わせなければなりません。

詳しくは楽天カードの会員ページから「お客様サポート」に進んで、直接問い合わせをしてみてください。

2:過払い金額の計算

取引履歴を取り寄せたら、実際に過払い金がいくらあるのかを計算します。計算方法は「引き直し計算」という方法で、少々複雑となっています。さらに楽天カードの過払い金請求の対象となる期間を正確に割り出さなければなりません。

詳しい計算の方法はインターネットで調べることができますし、過払い金を計算するツールなどを利用して計算します。

ただしこの計算方法では正確な過払い金額を算出できない可能性があります。というのも複数の金融機関から借入をしていた場合や、借金を完済していない場合は計算方法が異なるからです。

ここでは簡単な計算方法を記載していますが、さらに契約が複雑な場合は法律事務所へ相談してみます。より正確な過払い金を割り出してもらえます。

3:過払い金請求書を楽天カードへ送る

正確な過払い金が算出できたら、過払い金請求書を楽天カードに送付します。正しい決まりはありませんが、次のポイントを入れてください。

・過払い金請求をする人の名前
・利息制限法の利率に従って計算したこと
・過払い金の金額
・過払い金の返還を要求したい
・返還するための指定の銀行口座
・返還期日(〇日以内になど)

詳しいフォーマットは「過払い金請求書の書き方」などとしてインターネットでも公開されています。参考にしてみてください。

請求書ができあがったら、「内容証明郵便」で送付してください。内容証明にすることでこちらが送付したことと楽天カードが受け取ったことが証拠として残ります。

内容証明は書面で出すパターンとWEB上で出すパターンが選べます。詳しい出し方や料金は、郵便局のホームページに記載してあります。

郵便局公式ホームページ
内容証明
https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/index.html
e(電子)内容証明
https://www.post.japanpost.jp/service/enaiyo/index.html

4:楽天と電話交渉

楽天カードに過払い金請求書が届いたら、電話をして直接交渉してみます。楽天カードは他にも過払い金を請求されているはずですから、交渉に慣れています。一方でこちらは素人ですから、知識もそれほど多くはありません。

過払い金請求は正しい計算方法で算出していれば、交渉が難航することはないと考えられます。計算方法や借入の期間など、詳しく調査して理解した上で過払い金請求を開始することが大切です。足元をみられないように、過払い金請求の経緯や金額・借り入れ期間などを正確に答えられるようにしておきます。

5:過払い金の返済

楽天カードと過払い金について和解したら、指定口座に過払い金を返還してもらいます。実際に振込を確認したら過払い金請求は完了です。

過払い金請求で難しい点は過払い金の計算です。間違っていると足元をみられやすいですし、交渉も難航します。逆に過払い金の計算がしっかりできていると交渉もスムーズですから、いかに正しく理解して計算できるかが重要です。過払い金の計算シミュレーターなどを活用して、より確実に割り出しましょう。

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楽天カード・KCカードの過払い金の請求を法律事務所に依頼するメリット

個人で楽天カードに過払い金請求をする方法を見て、どう感じたでしょうか?自分でもできると思われた方は良いですが、「やっぱり難しそう」と頭を抱えた方も多いのではないでしょうか。そんな方は法律事務所に依頼するのがおすすめです。

楽天カードやKCカードを過払い金請求するには、法律事務所を利用するという手段も検討してみましょう。法律事務所に依頼することで手間が省けるのはもちろん、仕事をしている人でも早い段階で過払い金請求を進められるといったメリットがあります。

自分で過払い金請求をすると手間と知識と時間がかかりますが、法律事務所は手慣れているのでスムーズです。しかも法律事務所に依頼するメリットは手間だけではありません。他にも3つほどあるので詳しく見ていきます。

自分で請求するより返還金額が多くなる

楽天カードやKCカードの過払い金請求は、法律事務所に依頼した方が多く返還されます。理由は単純で、法律事務所の弁護士や司法書士の方が知識と交渉力が豊富だからです。

先ほどの過払い金の計算を見ると、以下に知識と慣れが必要な作業であることが分かります。法律事務所は過払い金精算の実務経験があるため、素人では複雑な計算も請け負ってくれます。

しかも法律事務所は法律と交渉のプロですから、過払い金請求の際にも豊富な知識を使って交渉してくれます

素人が楽天カードを相手に交渉しようとしても、知識が少ないぶん足元をみられて少ない金額の返還を要求されたら元も子もありません。こちらがお互いが納得のいく形で請求をしようとしても、素人と金融機関の知識の差は歴然です。

もし金融機関が条件に納得してもらえないと、回収までに時間がかかることもあります。その点法律事務所に依頼しておけば、過払い金をできるだけ多く回収できるように交渉してもらえるので安心です。

知り合いや家族に秘密で過払い金の請求ができる

知り合いや家族に知られたくない場合は、法律事務所に依頼すると秘密を守ってもらえます。自分で過払い金請求をしようとすると、業者からのやりとりや書類を見られてしまう可能性が捨てきれません。

しかし法律事務所に過払い金請求を依頼すれば、楽天カードとのやりとりは法律事務所が請け負ってくれます。電話や書類も法律事務所に届くので、同居する家族に知られることもありません。

いくら家族とはいえ、過去のキャッシング履歴や過払い金があることを知られたくないこともあると思います。家族に知られずに解決したい方は、法律事務所に依頼することをおすすめします。

楽天カードの借り入れの返済中だと督促が中止される

過払い金請求を法律事務所に依頼するメリットとして、返済中は督促がストップされるという点もあります。法律事務所では利息制限法をもとにして過払い金を計算し、はっきりとした金額を出してから楽天カードに請求をしてくれるからです。

督促がストップしても借入金が無くなるというわけではありませんが、過払い金請求の間は支払いがなくなるだけでも生活が楽になりますね。最終的な返済金額は、残りの返済額から過払い金を差し引いた金額となります。

この「一時的な返済ストップ」ができるのは、法律事務所に依頼した場合のみとなります。個人で楽天カードに過払い金請求をしても対応してもらえないので注意しましょう。

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楽天カード・KCカードの過払い金の請求を法律事務所に依頼する際のデメリット

法律事務所に依頼して楽天カードに過払い金請求をすることは、メリットばかりではありません。おもなデメリットは「依頼費用がかかる」「悪質な弁護士・司法書士にあたる可能性がある」「楽天のブラックリストに載る可能性がある」の3点です。

依頼費用がかかる

法律事務所は法律のプロですから、依頼費用がどうしてもかかってしまいます。自分で過払い金請求をすれば実費のみの負担で済みますから、費用面では安く済ませることができます。

しかし法律事務所に依頼する場合、最初の相談段階は無料のところが多いです。大手の法律事務所では比較的安い費用で請け負ってくれるところもあるため、相談だけでも法律事務所を通すことをおすすめします。

費用は法律事務所によってまちまちですが、着手する際にかかる「着手金」が1社に付き1万円~2万円、解決後に払う「報酬金」が過払い金全体の約2割程度、さらに実費として数千円くらいが相場です

法律事務所に依頼するのに向いている方は「手間がかかるから少しくらい過払い金の返還額が減っても良い」と思える方や、「家族や知人に知られたくない」という方です。

逆に法律事務所に依頼するのが向いていない方は「自分で過払い金請求をするのが手間ではない」「できるだけ費用をかけたくない」「できるだけ多額の過払い金を取り戻したい」と考えている方です。

ご自身がどのパターンに当てはまるかを考えて、法律事務所に依頼するかどうかを決めましょう。費用がかかるのがネックだと考えている方は、個人で過払い金請求をするのがおすすめです。

悪質な弁護士・司法書士にあたる可能性がある

残念ながら、法律事務所の中でも悪質な弁護士や司法書士がいます。悪質だと思われる弁護士や司法書士の特徴は次のとおりです。

悪質な弁護士・司法書士のケース
・契約をしつこく迫る
・相談しただけなのに契約したことになっていた
・勝手に過払い金請求を始めていた
・相談料や着手金を支払ったのに過払い金請求をしてくれない
・返還された過払い金の金額を少なくされる(着服など)
・依頼費用が相場よりもかなり高い

上のようなトラブルに合わないためには、過払い金請求が得意で評判の良い法律事務所を探さなければなりません。人生で何度も過払い金請求をするわけではないので、自分に合った法律事務所を探すのは大変です。参考までに、次のような特徴の法律事務所を探してみます。

信頼できる弁護士・司法書士の特徴
・過払い金請求を得意としている
・過払い金請求の実績が多い
・過払い金請求で取り戻した金額が多い
・弁護士や司法書士と直接面談ができる
・直接話してみて誠実な印象を受けた
・法律事務所に依頼するデメリットも説明してもらえる
・依頼費用が明確

上のポイントは悪質な弁護士や司法書士に絶対に当たらない方法とはいえませんが、信頼できる弁護士や司法書士に当たりやすくなるポイントを押さえてあります。やはり実績の多さと取り戻した金額の多さは期待できるポイントです。

また弁護士や司法書士と直接話してみて、「この人なら信頼できそう」「この人は交渉力がありそう」などのフィーリングも気にしてみましょう。少しでも不安が残る場合、すぐに契約するのはおすすめできません。まずは無料相談などに足を運んでください。そして無料相談の段階でどれだけ親身になって話してくれるかを見てみましょう

楽天のブラックリストに載る可能性がある

現在の借入金の状態によっては、楽天のブラックリストに載ってしまう可能性があります。楽天カードで過払い金請求をしてブラックリストに乗るケースは次の2つです。

・借入金を完済していない状態で過払い金請求をした場合は「一時的にブラックリストに載る可能性がある」
・借入金を完済していない状態で過払い金請求をして「過払い金よりも借入金の方が多かった」場合

まず借入金を完済していない状態で過払い請求をすると、一時的に「債務整理」という扱いになりブラックリストに載る可能性があります。しかし楽天カード側が過払い金請求に合意したのち、借入金から過払い金を差し引いて債務が無くなればブラックリストからは即削除されます。

しかし注意しなければならないのは「返済中に過払い金請求をして差し引いても、債務が残ってしまった場合」です。債務が残ってしまうと同じく「債務整理」という扱いになり、ブラックリストに載る可能性が高いです。

ブラックリストに載ると次のような制限やデメリットが出てきます。
・クレジットカードを作ることができない
・新しく借り入れをすることができない
・ローンを組むことができない
・残った借入金はそのまま返済しなければならない

ブラックリストに載ると個人信用情報機関に5~10年登録されます。支障があるのはクレジットカードやローンが新しく作れなくなるくらいで、他者にブラックリスト登録が知られることはありません。

もし過払い金請求を検討している方の中で、楽天カードからの債務が残っている場合は注意しましょう。できるだけ先に完済することをおすすめします。

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まとめ

楽天カードの過払い金請求について説明しました。楽天カードのことや、過払い金について詳しく理解していただけたと思います。しかし過払い金請求は少々複雑で、素人には難しい作業です。できる限り法律事務所に相談することをおすすめします。

またブラックリストに載らないよう、完済してから過払い金請求をするのがポイントです。心配な場合は相談料が無料の法律事務所に相談をしてみましょう。個人に合ったアドバイスをいただけるはずです。ぜひこの記事を活用して、過払い金をできるだけ多く取り戻してください。

※2022年4月時点の情報です。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

<参考>
楽天カード

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