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「家づくりを始めよう」と思い、近くの住宅展示場を見に行くとハウスメーカーのモデルハウスがとても立派で、購買意欲が高まります。 しかし、普段から住宅の提案をしている筆者のもとには「ハウスメーカーの建物は軒並みコストが高く、
戸建でも、マンションでも、売却依頼のチラシは不動産仲介会社からよく入ります。 その中に、具体的な氏名・住所の印刷された郵便物に売却依頼のチラシが入っていることがあります。 これは、他人の「登記情報」が誰でも取れることを利
いま住宅ローンの現場では、金融機関の行員と顧客が何時間も話し込む光景が見られます。 これは何も住宅ローンで悩んでいる訳ではなく、行員が顧客に対してライフプランに合わせたさまざまな商品を紹介しているからです。 住宅ローンを
住宅ローンにおいては金利競争が限界に達した後、今度は無料で付帯する疾病保障競争になりました。 また住宅ローンにおいて必須となる、火災保険の最長期間も36年から10年に短縮されました。 そしてどうやら上記の2点について、こ
最近の住宅ローン金利は変動金利で0.5%程度、全期間固定金利でも1.5%程度と異常なほどの低金利です。 一方で世界的に先行きの不透明な傾向は強いものの、世界各国の中央銀行が金融緩和を行っているため、世界の株価は高値圏を維
人生において、収入額は年齢とともに変化していきます。 定年退職を境に、主な収入源は老齢年金に移行します。 2020年の標準的な夫婦一世帯あたりの年金収入は平均22万円となっており、現役時代に比べて大きく減少するため、家計
固定期間選択型の住宅ローンは、借り入れから一定期間は、変動金利なみの低い金利を固定できる金利タイプです。 2020年9月に独立行政法人 住宅金融支援機構が発表した「住宅ローン利用者調査(2020年5月調査) 」によると、
新たにマイホームを手に入れると、いろいろなリスクから家を守るためには火災保険が有効です。 住宅会社(住宅を建てる建設会社・工務店と、分譲住宅を販売する不動産会社)は、マイホーム購入の際に必ず火災保険を勧めてくれます。 住
夢の戸建住宅を購入する際、頭金の準備や住宅ローンの準備などお金の工面に苦労された方も多いのではないでしょうか。 しかしお金の工面は戸建住宅を維持し続けるためにも必要です。 新築で戸建住宅を購入し15年が過ぎたわが家の経験
2020年10月5日付けの日本経済新聞の朝刊に、住宅ローンの完済年齢の平均が73歳とこの20年間で5歳上昇している記事が掲載されていました。 原因として、 ・ 晩婚化による住宅取得時期が遅れている ・ 住宅価格の上昇に伴
住宅ローンを組んでマイホームを購入した際に受けられる「住宅ローン控除」は、所得税や住民税の税額を直接減額してくれるため、大きな節税効果が期待できます。 住宅ローン控除の適用期間は本来10年ですが、2019年10月に消費税
「どこで住宅ローンを借りるか」と悩まれる方は少なくありません。 現在住宅ローンには数多くの商品が存在します。 それぞれの銀行で、一長一短があり、ご自身に合った住宅ローンを探すことは簡単ではありません。 このコラムでは、住
現代では夫婦共働きが一般的になりつつあります。 マイホームを購入する際に夫婦の収入を合算し、マイホームの購入費用を増やしつつ、夫婦それぞれが住宅ローン控除の恩恵を受けることができる「ペアローン」を利用することがあります。
近年の大地震や豪雨などで倒壊する家は後を絶ちません。これから家づくりを検討するのであれば、地震に強い家を建てたいところです。 建物の強度を表す基準に「耐震等級」というものがあります。 今回は、耐震等級の重要性と金銭的なメ
マンションを購入するとき、物件の金額と同じように気になることがあります。 それは毎月支払うことになる「管理費と修繕積立金」です。 ただでさえマンションを買えば住宅ローンや固定資産税の支払いがあるのだから、毎月の支払いは少
固定期間選択型とは、特約により借入当初の3年や5年、10年の金利を固定する住宅ローン金利です。 金利の固定期間終了後は変動金利に自動的に移行しますが、特約再設定手数料を支払うと再び金利を一定期間固定できます。 金利の固定
銀行から送られる郵便物には意味があり、気をつけないと困ることになる可能性もあります。 銀行から送られる物は、個人宛の重要なお知らせもあれば、セールスレターなど、いろいろです。 この記事では、注意すべき2つのタイミングを例
金利引き下げが無理なら、他にメリットを引き出そう 住宅ローン金利は銀行間の競争などで、で低水準が続き、また銀行の金利引き下げには限界があります。 そこで金利引き下げが無理なら、他のメリットを引き出すことを考えましょう。
ファイナンシャルプランナーに住宅ローンの相談をすると、返済期間は短い方が良いとアドバイスをされることがあります。 当然、返済期間が短いとトータルで支払う金利は減りますのでお得ですが、その分毎月の支払いは多くなります。 そ
「住宅ローンを申し込んだけれど、返答がなかなかない」 このような場合には、何とも言えない嫌な時間を過ごさなければなりません。 しかしこのような場合、金融機関は通常の手続き以上の手間暇をかけて、案件を個別具体的に審査してい
住宅ローン相談の中で、最も気になるのが「この住宅ローンを組んで将来的に問題がないのかどうか」ということでしょう。 その根幹をなすのが、「適正な借入額はいったいいくらなのか」ということになると思います。 今回は一般論での盲
私が過去に住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)やファイナンシャルプランナーとしてご相談を受けた時に、どのような局面で住宅ローンの返済が苦しくなったのかを紹介します。 概ね3つの局面に集約されていることから、この局面を意識
最近はインターネットが普及し、物件なども不動産仲介会社のホームページから探すようになりました。 そうなると、不動産仲介会社としては物件が探しやすいホームページ作りを目指すわけですが、逆に言えば差別化を図るのが難しくなりま
「住宅ローンの変動金利は、未払い利息が発生する可能性があるから危険」と書いてある記事を見たことはありませんか。 たしかに変動金利型の住宅ローンには未払い利息があるため、契約前に仕組みを理解しておくのは大切なことです。 し
銀行員として住宅ローンに関わっている私は、 「住宅ローンを組むなら××にはだまされないで!」 「住宅ローンの××には注意しましょう!」 という見出しを見るとつい読んでしまいます。 しかしながら、こうした記事の多くは必ずし
日本では毎年のように災害が発生しています。 今後も地球温暖化などの影響で日本での災害は増加すると予想されています。 そうした時に毎回クローズアップされるのが、「住宅ローンを抱えた自宅が被災と、それに伴って起こるさまざまな
マイホーム購入時は、頭金や諸費用だけでなく手付金の支払いも踏まえて資金計画を立てる必要があります。 頭金や諸費用は、ローンを組むことにより手元の現金を減らすことなく支払えます。 しかし中古マンションや中古戸建てを買うとき
頭金をいくら出すかは、マイホーム計画において悩ましい問題で「正解」はありません。 現在の家計状況と将来のライフプランに合わせて答えを探していきましょう。 今回は、頭金を払うメリット・デメリットをお知らせします。 住宅系F
何も悪いことはしていなくても、税務署から書類が届くとドキッとします。 不動産を購入した年および翌年は、税務署からお尋ね文書が発送されることもあります。 送付された文書に回答しないと税務調査に発展するケースもあります。 今
「ローンの金利をもっと下げてよ、なんでもするから!」 これは住宅ローンの申し込みで金利の説明をしていた時のお客さまの言葉です。 「なるべく低金利にして!」と頼まれたので頑張ってお返事しましたが、この時には満足してもらえま
住宅ローンの金利は、銀行員に言えば下げてもらえます。 銀行も競争なので、あなたが高いよ、と言えば恐らくローン金利を下げてくれるでしょう。 「どこまで下げてもらえるのか」 「銀行住宅ローンの金利は、どのような仕組みで決まる
マイホームは、多くの方にとって一度きりの人生で最も高価な買い物です。 購入資金や返済計画など購入にあたって検討すべき課題が山積し、住宅展示場などではファイナンシャルプランナーがマイホーム購入にまつわる相談を受け付けるケー
現在マイホーム建築中ですが、数か月前には住宅ローンを何にするか、非常に悩みました。 先に結論を書くと、選んだのはフラット35Sです。 何人かのファイナンシャルプランナーさんに相談するなかで、変動金利、固定金利それぞれのメ
コロナウイルスの感染拡大で住宅ローンの返済に困った際に、銀行員として私がおすすめするのは「リスケ」です。 リスケとは「リスケジュール(Reschedule)」の略で、住宅ローンの返済を一時的に減らして、無理なく返済できる
修繕工事は新築してから15~20年をめどに必要となります。 修繕工事の中でも外壁の塗替え工事は100万円程度かかり、大きな支出となります。 住宅を長持ちさせるために、外壁の塗り替えは必要 どうして外壁の塗り替えが必要なの
「住宅ローン減免措置を政府が検討~コロナでローン返済が困難な個人対象」 執筆している2020年8月23日現在、このような見出しの記事がありました。 これは、東日本大震災のとき適用された「『自然災害による被災者の債務整理に