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ソニー損保の自動車保険の補償内容・メリットを解説!

ソニー損保は、自動車保険や火災保険などの保険販売をしている損害保険会社です。自動車保険は補償内容が充実していることから特に高い人気を集めており、加入を検討している方も多いのではないかと思います。

ソニー損保の自動車保険は、保険料に無駄がない点や、無料のロードサービスが付帯してくる点など多数のメリットがあります。新規加入や乗り換えを検討している方におすすめです。

今回の記事では、ソニー損保の自動車保険の補償内容やメリットについて詳しく解説します。加入をしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

ソニー損保の自動車保険とは?

ソニー損害保険株式会社(ソニー損保)は、ソニーグループが運営をしている損害保険会社です。自動車保険の他には、火災保険・医療保険・海外旅行保険・ペット保険を取り扱っています。

ここでは、ソニー損保の自動車保険の概要を解説します。

ソニー損保はダイレクト型(通販型)自動車保険

ソニー損保は、ダイレクト型(通販型)の自動車保険を提供しています。実店舗がなく、インターネットや電話などを使用し、契約者が自分自身ですべての手続きを進めるのが特徴です。

自動車保険の種類として、ダイレクト型の他に「代理店型」があります。代理店型は担当者と対面でサポートを受けながら契約を進められるのですが、仲介手数料として保険料が高くなるのがデメリットです。

ダイレクト型のソニー損保は、対面での契約手続きには対応していませんが、その分保険料が安く済みます。また、事故が起きたときに保険会社に直接連絡を取れるため、対応が早いのも魅力です。

年間走行距離に応じて保険料が決まる

ソニー損保の保険料は、年間走行距離に応じて決まる仕組みです。年間走行距離は、次の7区分から選択します。

  • 3,000km以下
  • 5,000km以下
  • 7,000km以下
  • 9,000km以下
  • 11,000km以下
  • 16,000km以下
  • 無制限

年間走行距離が短いほど保険料が安くなるため、無駄な保険料を支払う心配がありません。年間走行距離がわからない方は、前年の走行距離を参考にしましょう。新規契約の方は、車を使用する頻度から走行距離を予想してください。

もし契約した距離を超えてしまったとしても、補償内容に影響はありません。ただし契約距離区分の変更手続きが必要になります。

ソニー損保の自動車保険「タフ・クルマの保険」の補償内容

ソニー損保の自動車保険は、どのような補償を提供しているのでしょうか?補償の種類は大きく分けて次の4つです。

  • 相手方(事故相手)への補償
  • 自分や同乗者の補償
  • 自分の車の補償
  • オプションの補償・特約

ここでは、各補償内容について詳しく解説します。

相手方への補償

相手方への補償は、事故相手を死傷させてしまったときや、車・物の損壊をしてしまったときの補償です。

こちら側の過失で交通事故を起こした場合、相手方の治療費や慰謝料、損害賠償金などを負担しなければいけません。強制加入の「自賠責保険」は限度額が決まっているため、すべての請求を賄えない可能性があります。

万が一の事態に備え、相手方への補償は手厚い内容にしておくに越したことはありません。

相手方への補償として、利用する機会が多いのは「対人補償」と「対物補償」の2種類です。それぞれの補償内容について紹介します。

対人賠償

対人賠償は、契約車両の事故によって相手方を死傷させてしまったときの補償です。法律上の損害賠償責任を負ったときに、慰謝料や治療費などを補償してもらえます。

対人賠償の補償が発生する主なケースは次のとおりです。

  • 相手方の車に乗っている方に怪我を負わせた
  • 交差点で自転車と接触して相手方を死亡させた

対人賠償には「示談交渉サービス」が付いているため、相手方との基本的な交渉はすべて任せられます。

死亡事故は高額の請求が発生するケースが多いため、保険金額は「無制限」が推奨されています。保険料も大きく変わるわけではないため、無制限を選択しましょう。

なお、対人賠償は「他人」の死傷に対してのみ補償が出ます。自分自身や配偶者、家族などの死傷事故には補償が出ないため、注意してください。

対物賠償

対物賠償は、相手方の車や物などを壊してしまったときの補償です。ガードレールや電柱など、公共物を壊したときも補償を受けられます。

対物賠償の補償が発生する主なケースは次のとおりです。

  • 衝突事故によって相手方の車を壊した
  • ガードレール、電柱などに車がぶつかって損壊させた
  • アクセルとブレーキを踏み間違え、他人の自宅・店などに突っ込んだ

事故によって法律上の損害賠償責任を負ったとき、修理費や損害賠償金などを補償してもらえます。対人賠償と同様に示談交渉サービスが付帯しているため、交渉はソニー損保が請け負います。

ソニー損保では、契約者の99%が「無制限」の補償を選択しているそうです。例えば、補償を「2,000万円」と「無制限」で比較した場合、保険料は数百円程度しか変わりません。基本的には「無制限」を選ぶことをおすすめします。

なお、対物賠償は他人の物を壊した場合の補償であるため、自宅の車庫や塀などを壊しても保険金はもらえません。

自分や同乗者の補償

自分や同乗者の補償は、契約者や同乗者が死傷してしまったときの補償です。主な補償内容は、通院費・入院費・休業損害などになります。

交通事故で怪我を負った場合、病院での治療費が必要になります。もし入院が必要になった場合は治療費が高額になってしまうため、自分や同乗者の補償は必須です。

事故の影響で仕事を休まなければならないときは、休業損害として収入を補償してもらえます。

自分や同乗者への補償として提供されているのは「人身傷害」と「搭乗者傷害」の2種類です。それぞれの補償内容について紹介します。

人身傷害

人身損害保険は、契約車両に乗車している方が死傷してしまったときの補償です。事故の過失割合には関係なく、保険金の上限額に応じた実際の損害金を支払ってもらえます。

人身損害の補償が発生する主なケースは次のとおりです。

  • 契約車両に乗車中の事故で運転手や同乗者が死傷した
  • 契約者や家族が歩行中に車と接触した(車内+車外補償型のみ)

人身傷害の補償を利用する場合、相手方との示談交渉の結果が出る前に保険金が支給されます。事故によって働くのが困難になった場合にも、すぐに保険金を受け取れるため安心です。

なお、人身傷害には「車内のみ補償型」と「車内+車外補償型」の2種類があります。補償内容の違いは次のとおりです。

契約車両に乗車中の事故他人の車に乗車中の事故歩行・自転車乗車中の事故
車内のみ補償型××
車内+車外補償型

より手厚い補償を求める方は、車内+車外補償型を選びましょう。

搭乗者傷害

搭乗者傷害特約は、契約車両に乗車している方が死傷してしまったときの補償であり、人身傷害保険に上乗せで支払われます。

搭乗者傷害には「傷害一時金」と「死亡・後遺障害」の2種類があります。搭乗者傷害の補償が発生する主なケースは次のとおりです。

  • 契約車両に乗車中の人が事故に遭い、事故日から180日以内に通院・入院した(傷害一時金)
  • 契約車両に乗車中の人が事故に遭い、事故日から180日以内に死亡・後遺障害が起きた(死亡・後遺障害)

搭乗者傷害特約(傷害一時金)は、人身傷害をありにしている場合のみつけられます。また、搭乗者傷害特約(死亡・後遺障害)は、搭乗者傷害特約(傷害一時金)がありの場合のみつけられます。

人身傷害の補償だけでは不安に感じる方は、搭乗者傷害も合わせて付けるのがおすすめです。

自分の車の補償

自分の車の補償は、契約車両が破損してしまったときの補償です。ソニー損保では、自分の車の補償の次の4つが用意されています。

補償名補償内容
車両保険契約車両の修理費を補償
新車買替特約契約車両の新車が大破した際の買替費用を補償
事故時レンタカー費用特約契約車両を修理している期間のレンタカー費用を補償
車内身の回り品特約契約車両の積載物が破損した際の損害を補償

この中で利用頻度が最も高いのは「車両保険」です。車両保険をつけていれば、事故やいたずらによる修理費が補償されます。

車両保険の内容について詳しく解説します。

車両保険

車両保険は、契約車両が事故で破損した場合や、いたずらされた場合などに修理費を補償してもらえる保険です。

車両保険には「一般型」と「エコノミー型」の2種類があり、どちらを選ぶかで補償範囲が異なります。各タイプの補償範囲は次のとおりです。

項目一般型エコノミー型
火災・爆発
いたずら・落書き・窓ガラスの破損
落下物の衝突
台風・竜巻・洪水・高潮
盗難
相手が判明している自動車との衝突・接触
相手が不明の当て逃げ×
電柱・建物との衝突×
自転車との接触×
転覆・墜落×

交通事故の不安がある方は、補償範囲が広い「一般型」がおすすめです。しかし、「一般型」は「エコノミー型」よりも保険料が高額になります。

車両保険への加入は必須ではありません。しかし、ソニー損保に契約している方の半数以上が加入しているそうです。自損事故や盗難、当て逃げの不安がある方は、車両保険に加入しましょう。

オプションの補償・特約

オプションの補償・特約は、基本の補償に組み合わせて加入できる補償です。ソニー損保で用意されているオプションの補償は次の4つです。

  • 弁護士特約
  • 個人賠償特約
  • おりても特約
  • ファミリーバイク特約

オプションに加入すると保険料が上がりますが、もらい事故が起きたときや、加害者になったときなど、さまざまなケースに対応できます。

オプションの補償について、1つずつ詳しく解説します。

弁護士特約

弁護士特約は、もらい事故で被害者になったとき、損害賠償請求を弁護士に委託する費用が補償されます。

もらい事故は、こちら側に非がない事故であるため、保険会社が示談交渉を代行することができません。そのため、もらい事故が起きたときは自分自身で相手方と交渉する必要があります。

損害賠償請求は弁護士に委託することもできますが、通常は弁護士費用が発生します。そんなとき弁護士特約に加入していれば、法律相談費用・弁護士費用などの負担なく委任が可能です。

弁護士特約の補償が発生する主なケースは次のとおりです。

  • もらい事故を起こした相手が修理費を支払わない
  • 相手の保険会社から提示された保険金額に納得できない
  • 他人のペットに噛まれて怪我を負ったが、飼い主が治療費を支払わない(自動車+日常事故に加入の場合)

弁護士特約には「自動車事故のみ」と「自動車+日常事故」の2タイプが用意されています。「自動車+日常事故」に加入した場合、自動車事故に加えて日常生活で起きた事故の弁護士費用にも補償を利用できます。

個人賠償特約

個人賠償特約は、日常生活で起きた事故で加害者になった場合の補償です。契約者だけでなく、契約者の家族も補償対象となります。

個人賠償特約の補償が発生する主なケースは次のとおりです。

  • 自転車に乗っているときに他人に怪我を負わせた
  • ペットが他人を噛んで怪我を負わせた
  • お店の商品を壊してしまった
  • 集合住宅で水漏れが発生し、下の階に被害を与えた
  • 子供が他人の家の窓ガラスを壊した

このように、日常生活で起きた事故の全般をカバーできるのが個人賠償特約の特徴です。

また、個人賠償特約には年齢の制限がありません。そのため、お子様がいる方には特におすすめの補償です。

個人賠償特約の上限は、1つの事故につき3億円までとなっています。自転車で死亡事故の加害者になった場合は賠償請求が億を超えることもあるため、自転車に乗っている家族が多い方は加入を検討してください。

おりても特約

おりても特約は、車を降りている間に起きた事故による損害を補償します。契約車両だけでなく、契約者・家族が所有している別の車で出掛けたときにも補償を受けられます。

おりても特約は「おりても傷害特約」と「おりても身の回り品特約」の2つで構成されています。おりても特約の補償が発生する主なケースは次のとおりです。

  • 車でキャンプ場に出掛け、BBQでやけどを負った
  • 車でスキー場に出掛け、スキー中に転倒して怪我を負った
  • 車で旅行しており、旅行中にビデオカメラを落として壊した

このように、おりても特約の補償が発生する条件は、車で外出した先で車を降りている間に事故が起きた場合です。

おりても傷害特約は、怪我の補償対象を「本人型」「夫婦型」「家族型」の3タイプから選べます。おりても身の回り品特約は、家族全員が対象となります。

車で外出する機会が多い方は、加入を検討しましょう。

ファミリーバイク特約

ファミリーバイク特約は、原付バイクで事故を起こしたときの補償です。自身の怪我や、他人への賠償が発生した際に利用できます。

ファミリーバイク特約の補償が発生する主なケースは次のとおりです。

  • 原付バイクに乗っているときに他人に怪我を負わせた
  • 原付バイクに乗っているときに自身の不注意で転倒して怪我を負った

ファミリーバイク特約には「自損傷害型」と 「人身傷害型」の2つのタイプがあり、どちらを選ぶかで保険金が異なります。各タイプの補償範囲は次のとおりです。

自損傷害型人身傷害型
相手方への補償怪我・死亡
車や物を損壊したときの修理費用
自分の補償怪我・死亡
原付バイクが損壊したときの修理費用××

自損傷害型で自分自身が死傷した場合、自損事故か無保険車との事故だった場合にのみ補償が受けられます。

保険金の上限などの詳細は、契約時にソニー損保へ確認しましょう。

手厚い!無料付帯のロードサービスの内容

ソニー損保の自動車保険は、無料付帯のロードサービスが充実しています。ロードサービスの内容の一覧は次のとおりです。

サービス名サービス内容
レッカーサポート提携修理工場またはお客様指定の修理工場までの牽引
応急作業サポート故障・トラブルが起きたときの駆けつけ対応
宿泊・帰宅費用サポート事故・故障が起きたときの宿泊・帰宅費用を全額支払い
ペット宿泊費用サポート事故・故障が起きたときのペットに掛かる費用を一部支払い
修理後搬送サポート修理済みの契約車両を自宅まで無料で搬送
レンタカー費用サポート事故・故障が起きたとき24時間までレンタカー費用の基本料金を支払い

ここでは、各サービスの詳しい内容を紹介します。

レッカーサポート

レッカーサポートは、事故や故障が起きて車の自力走行が不可能になった場合、修理工場まで車をレッカー牽引してもらえるサービスです。

ソニー損保が指定する修理工場に牽引する場合、距離の制限なく無料でレッカーが可能です。契約者が指定した修理工場に牽引する場合、100kmまでは無料でのレッカーが可能となっています。

レッカーサポートは、一般道はもちろん、高速道路でも利用できます。24時間年中無休で現場への駆けつけ対応が可能なため、急に車が故障したときも安心です。

なお、レッカーサポートには利用回数の制限がありません。翌年の等級や保険料への影響もないため、事故・故障が起きたときはすぐに利用しましょう。

応急作業サポート

応急作業サポートは、車の故障・トラブルが起きて動かなくなった場合に、現場への駆けつけ対応をしてもらえるサービスです。

無料で利用できる応急作業の内容は次のとおりです。

  • バッテリーが上がったときのエンジン起動
  • ガス欠になったときの10リットルまでのガソリン・軽油の補給
  • 車内に鍵を置き忘れてロックが掛かったときの車の鍵開け
  • タイヤがパンクしたときのタイヤ交換
  • オイル漏れの点検や補充
  • 冷却水の補充
  • 灯火類のバルブ交換
  • ボルトの増し締め
  • 落輪・脱輪・乗り上げした際の引き上げ作業
  • 雪によるスタック(ノーマルタイヤ・自宅駐車場でのスタックは対象外)
  • その他、作業時間30分以内の応急作業

応急作業そのものは無料ですが、オイル代、冷却水代、バルブ代は自己負担になります。ガソリン代は、2年目以降の契約の方に限り10リットルまで無料です。

宿泊・帰宅費用サポート

宿泊・帰宅費用サポートは、事故・故障で帰れなくなったときの宿泊・帰宅費用が補償されるサービスです。

宿泊をする場合、トラブル現場から最寄りのホテル1泊分の宿泊費用を全額支払ってもらえます。契約車両に複数人で乗っていた場合、全員分の宿泊費用が補償対象です。

帰宅をする場合、トラブル現場から自宅までの交通費を実費で全額支払ってもらえます。限度額はなく、契約車両に乗っていた全員分の帰宅費用が補償されます。帰宅に利用できる交通機関は、電車や新幹線、タクシーの他、飛行機、船舶も対象です。

宿泊・帰宅費用サポートには利用回数の上限はありません。保険に加入中であれば何度でも利用できます。

ペット宿泊費用サポート

ペット宿泊費用サポートは、事故・故障などのトラブルで帰れなくなったときのペットに掛かる費用が補償されるサービスです。

ペット宿泊費用サポートは次の2パターンで利用できます。

  • ペットと一緒に外出しており、事故・故障で予定外のペットホテル利用が必要になった
  • ペットホテルやペットシッターにペットを預けて外出しており、事故・故障で帰れず延長料金が必要になった

いずれのパターンも、最大1万円まで補償してもらえます。ペット宿泊費用サポートは、保険期間中であれば何度でも利用できます。

修理後搬送サポート

修理後搬送サポートは、修理工場から自宅まで車を届けてもらえるサービスです。外出先で事故・故障などが起き、最寄りの修理工場に車を預けて帰宅したときに利用できます。

自宅から遠方の修理工場に車を預けたとしても、距離の制限はありません。ただし搬送日時の指定はできず、自宅に届くまで約1週間の時間が掛かります。

自身で修理工場に引き取りに行く場合は、契約者1名分の交通費を1万円まで補償してもらえます。1万円以内でアクセスできる修理工場であれば、自身で引き取りに行くのも1つの手です。

レンタカー費用サポート

レンタカー費用サポートは、事故・故障が起きたときに自宅や目的地までのレンタカー費用を補償するサービスです。レンタカー費用の条件は次のとおりです。

  • 24時間までの基本料金
  • レンタカーは契約車両と同等クラス以下
  • 乗り捨て料も支払い

24時間以内の利用であれば、走行距離の制限はありません。また、ハイシーズンによる値上がり料金であったとしても、24時間分のレンタル料金を全額負担してもらえます。

ソニー損保の自動車保険を契約するメリット

ソニー損保の自動車保険は、数ある保険サービスの中でも補償内容が手厚くメリットが多い保険です。ソニー損保の自動車保険の主なメリットは次の6つです。

  • 保険料は走る分だけだから無駄な料金の支払いなし
  • J.D.パワー3部門の顧客満足調査で1位を獲得
  • 「緊急サポートアプリ」で知らない場所でも安心
  • セコムとの連携で24時間365日の緊急対応が可能
  • お得な割引サービスを提供
  • 契約者専用の優待サービスあり

ここでは、各メリットについて詳しく解説します。

保険料は走る分だけだから必要な分だけ払うことができる

ソニー損保の自動車保険の保険料は、予想年間走行距離に応じて算出されます。先ほども紹介したとおり、年間走行距離は「3,000km」~「無制限」の7区分から選びます。距離が短ければ保険料も安くなるため、無駄な保険料を支払うことがありません。

また、「実際に走ってみないと走行距離がわからない」という方のために、走り過ぎてしまったときと、予想より走らなかったときの対応が用意されています。

契約距離区分を超えてしまったときは、ソニー損保に連絡をして差額保険料を支払えば問題ありません。補償も通常通り利用可能です。

契約距離区分も走行距離が少なかったときは、翌年に「くりこし割引」を適用できる可能性があります。くりこし割引の詳しい内容は、後ほど解説します。

J.D.パワー3部門の顧客満足調査で1位を獲得

ソニー損保は、J.D.パワーの顧客満足調査において、3部門で1位を獲得しています。第1位を獲得した部門は次のとおりです。

  • 2021年自動車保険事故対応満足度調査
  • 2021年自動車保険契約者満足度調査(ダイレクト系部門)
  • 2021年コンタクトセンターサポート満足度調査(金融業界編:ダイレクト系損害保険会社部門)

「自動車保険事故対応満足度調査」は2018、2019年にも1位を獲得、「自動車保険契約者満足度調査」は2017年から5年連続1位となっています。

コンタクトセンターサポート満足度調査は、2021年に初めて実施された調査です。事故対応だけでなく、顧客サポートでも高い満足度を実現していることがわかります。

「緊急サポートアプリ」で知らない場所でも安心

ソニー損保では、知らない場所での事故にも対応するため「緊急サポートアプリ」を提供しています。

緊急サポートアプリを利用すると、GPSで事故現場の位置情報を取得してソニー損保へ送信できます。事故現場の住所を上手く伝えられなくても、迅速な駆けつけ対応が可能です。

また、緊急サポートアプリでは、ロードサービスの申し込み完了後にスタッフがどこまで近付いているかをリアルタイムで確認できます。どの程度で到着するかを予想できるため、安心です。

24時間365日セコムと連携して緊急対応してくれる

ソニー損保は、セコム株式会社と提携して「セコム事故現場かけつけサービス」を提供しています。こちらのサービスは契約者全員が利用でき、追加費用は一切かかりません。

セコムの駆けつけ対応は24時間365日なので、夜中や早朝に事故が起きたときも迅速に駆けつけをしてもらえます。セコムの緊急対処員は、次の3つのサービスを提供しています。

  • 全国約2,700か所から迅速に事故現場へ駆けつけ
  • 事故現場でのヒアリング、写真撮影をし、ソニー損保へ送信
  • 警察・救急車・レッカーなどの手配を代行

こちらのサービスは電話1本で利用できます。万が一の事故が起きたときも、セコムの緊急対処員がすぐ駆けつけてくれるので安心です。

お得な割引サービスで保険料も安くなる

ソニー損保では、保険料が安くなるお得な割引サービスをいくつか提供しています。ソニー損保のお得な割引サービスを紹介します。

インターネット割引

インターネット割引は、インターネットから新規契約・継続契約を申し込んだ際に受けられる割引制度です。契約区分ごとの割引金額と条件は次のとおりです。

契約区分割引条件割引金額
新規契約ソニー損保の公式Webサイトから新規申し込み手続きを行う10,000円
継続契約ソニー損保の公式Webサイトから継続契約の手続きを行う2,000円または5,000円

新規契約の場合、保険料の全額から10,000円が割引になります。

継続契約の場合、前年度の新規契約でインターネット割引が適用されており、今年度もWebサイトから手続きを行った場合は5,000円の割引になります。それ以外は一律2,000円の割引です。

無事故割引

無事故割引は、次の2つの条件を満たしている方に適用される割引サービスです。

  • ソニー損保で1年以上の前契約がある
  • 前契約の期間中、3等級ダウン事故・1等級ダウン事故・等級すえおき事故のすべてがない

こちら2つの条件を満たしている場合、保険料が2,000円割引になります。

くりこし割引

くりこし割引は、実際の年間走行距離が契約距離区分を「1,000km以上」下回ったときに適用される割引サービスです。

割引金額は、年間走行距離と契約距離区分の差額保険料です。設定した契約距離区分を大幅に下回った場合は、翌年度の保険料が安くなるため、保険料が無駄になりません。

ゴールド免許割引

ゴールド免許割引は、運転免許証の色が「ゴールド」の契約者限定で適用される割引サービスです。保険料の割引率は12%です。

ゴールド免許をキープできれば毎年の保険料が12%割引になるため、無事故・無違反の運転を心がけましょう。

その他の割引

ソニー損保には、他にもお得な割引サービスが多数あります。その他の割引の一覧は次のとおりです。

割引名割引条件
運転者限定割引補償対象の運転者を限定する
新車割引保険始期月が新車登録後49か月以内
継続割引ソニー損保の自動車保険を継続利用する
ASV割引(自動ブレーキ割引)自動ブレーキが装着されており、約3年以内に発売された型式で契約する
電気自動車割引ソニー損保が定める電気自動車で契約する
証券ペーパーレス割引証券発行なしで契約する
セカンドカー割引2台目以降の車で初めて自動車保険を契約する
マイページ新規申込割引ソニー損保を利用中の方がマイページから新たに自動車保険を申し込む
継続時複数契約割引ソニー損保の自動車保険または医療保険の契約がある方が継続契約をする

適用できそうな割引があればぜひ利用しましょう。

契約者専用「ソニー損保クラブオフサービス」

ソニー損保クラブオフサービスは、ソニー損保で契約している方全員が受けられる会員制優待サービスです。優待サービスの主な内容は次のとおりです。

  • グルメ・レストランの優待・割引
  • ホテルレストランの優待・割引
  • レジャー施設の優待・割引
  • 映画チケットの優待・割引
  • 宿泊の優待・割引
  • 日帰り温泉の優待・割引
  • レンタカーの優待・割引
  • プレゼントの応募

割引対象となる施設や、割引金額はソニー損保クラブオフサービスの公式サイトで確認できます。ログインなしでも内容の確認はできるため、契約前にぜひチェックしてみてください。

ソニー損保の自動車保険の連絡先一覧

ソニー損保の自動車保険は、電話での問い合わせ窓口を用意しています。問い合わせの目的によって窓口が異なるため注意しましょう。

ソニー損保の自動車保険の連絡先一覧はこちらです。

受付窓口電話番号受付時間
事故の連絡0120-303-70924時間365日
契約内容の問い合わせ0120-919-2749:00~20:00
ロードサービスの依頼0120-101-78924時間365日
申し込み・相談の連絡先0120-919-9289:00~20:00

緊急対応が必要な事故やロードサービスの連絡は、24時間365日受け付けているため安心です。ビデオ通話を利用した手話・筆談サービスも用意されており、誰でも連絡が取れるように配慮されています。

ソニー損保の自動車保険の新規加入手続きの流れ・手順

ソニー損保の自動車保険に新規加入をする場合、電話かインターネットで手続きを進めます。実店舗はないので、担当者と対面で契約はできません。

ソニー損保の自動車保険に新規加入をする際の流れは次のとおりです。

  1. 公式Webサイトで見積もりを出してもらう
  2. 見積もりの結果を確認する
  3. 契約手続きに進む
  4. 契約完了
  5. 契約後、最短当日補償が可能

ここでは、ソニー損保の自動車保険に加入する際の手順を1つずつ解説します。

1:見積もり

まず初めに、保険料がいくらになるのか見積もりを取りましょう。

見積もりは、ソニー損保の自動車保険の公式Webサイトにある「さっそく見積もり」のボタンから簡単に確認できます。

見積もりのページに進むと、車の状況や予想年間走行距離、運転者、車種などの質問が順番に表示されるため、1つずつ回答していきましょう。車種や型番などを事前に調べておくと、スムーズに回答が進みます。

質問にすべて回答すると、割引適用後の見積もり結果が表示されます。オプションの補償を付けたいときは、見積もり結果のページで変更しましょう。オプションありの見積もり結果があらためて表示されます。

2:結果を確認してから契約

見積もりの結果を確認し、問題がなければそのまま申し込みに進んでください。申し込みの際には、次の書類が必要になります。

  • 契約車両の車検証
  • 契約車両の積算距離計の数値
  • パソコンのメールアドレス
    (他社で自動車保険を契約している場合)保険証券

申し込み手続きはすべてインターネット上で完結するため、印鑑の提出は不要です。支払い方法はクレジットカードのみとなっており、1回払いか11回払いのどちらかを選べます。

他社で自動車保険を契約している方は、必要に応じて現在の保険会社に解約の連絡を入れましょう。他社の自動車保険契約が自動更新になっている場合は、早めの連絡が必要です。

3:最短当日補償

申し込みが無事に完了したら、保険始期日から自動車保険の補償が開始されます。ソニー損保は保険始期日の前日に申し込みができるため、最短で申し込み翌日からの補償が可能です。

なお、契約が完了したらソニー損保から契約成立の書類が届きます。契約期間中は大切に保管しましょう。

ソニー損保の自動車保険はこんな方にオススメ

保険料がお得で補償が手厚いソニー損保は、どのような方に向いているのでしょうか。ここでは、ソニー損保の自動車保険がおすすめの方を紹介します。

年間走行距離が5,000km以下の方

ソニー損保の自動車保険は、年間走行距離に応じて保険料が決定します。年間走行距離が少ないほど保険料も安くなるのが魅力です。

保険料のお得さを特に実感できるのは、年間走行距離が5,000km以下の場合です。5,000kmを超えると保険料がやや割高になる傾向があります。

年間走行距離5,000km以下の目安は、自宅から近所の買い物や、週末のレジャーなどでの利用です。1週間あたりの走行距離目安は約100km以下になります。通勤・通学で毎日車を利用する方や、休日に長距離ドライブを頻繁にする方は、5,000kmを超える可能性が高いです。

車の利用頻度がそれほど多くなく、お得な自動車保険を利用したい方にはソニー損保が向いています。

パンクやタイヤ交換などロードサービスを重視する方

ソニー損保は無料付帯のロードサービスが充実しています。事故現場への駆けつけ対応はもちろん、宿泊費用や帰宅費用、レンタカー費用サポートなどのサービスも無料で付いてきます。

また、スマートフォンアプリでの位置情報提供や、セコムの緊急対応が無料で利用できるのも嬉しいポイントです。24時間365日の事故受付や、示談交渉の代行サービスなどもあるため、万が一の事故が起きたときも安心して任せられます。

ソニー損保の自動車保険は、緊急対応やロードサービスの内容を重視する方におすすめです。

まとめ

ソニー損保の自動車保険について、補償内容やメリット、申し込み方法などを解説しました。ソニー損保の自動車保険は、保険料が走った分だけとなっており、お得に利用できるのが特徴です。

無料付帯のロードサービスや緊急対応、事故受付も充実しているため、事故が起きたときは専任担当者に対応を任せられます。

また、ソニー損保には多数の割引サービスが用意されているため、申し込みの際は必ず利用しましょう。新規契約で保険料が安くなるのはもちろん、継続契約でも保険料が安くなることがあります。

ソニー損保の自動車保険は、年間走行距離が5,000km以下の方や、ロードサービスを重視する方に特におすすめです。まずは公式サイトで見積もりを取り、年間保険料がいくらになるのかを確認してみてください。

※時点情報の書き方「2022年9月時点の情報です。」
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考サイト>

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