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保険から投資へ ファイナンシャルプランの作り方

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おはようございます

4月21日に新宿でセミナーをしますのでその内容を考えていました。
自分が考えていることを話すのが1番であり、原稿を書いていました。
頭の中で考えていることを書いてみました。
http://fpft.jp/

20代、30代の方へ

時代が違う
今の20代、30代は気がついた時から不景気でした。それに対して40代以上はバブル経済の恩恵を大なり小なり受けておりその消費行動はかなり違う。ネットとともに生きている20代などではとくにセールス自体を信用していない。その分ネットに対する信用は高い。

保険から貯蓄へ
最近、ネットライフ生命の話題を聞くことが多くなってきました。WEBに特化して従来のセールスマン頼りの販売ではない。FPとして見た場合死亡保険は定期保険としては安い保険料だがその他の保障は決して安くないし、長い一生のライフプランからみると果たしていい保険なのかは疑問です。なぜなら生命保険の必要性は遺族の生活費とくに教育費と賃貸住居費であり子供の成長と共に必要補償額は減少していくためです。定期保険は決めた保険期間ずっと同じ保険料でムダが生じているから。

生命保険はもしもの時は誰よりも経済的な面ではトップ営業マンのように役に立ちます。普段はまったく役に立たない費用です。そこに多くのお金を使うことはこれからの時代を考えると無理があります。

保険で貯蓄はどうか
今から20年前は金利が6%、7%といまでは夢のような利率でしたが今は0.03%などです。終身保険の利率も簡保も高かったので10年おいておけば2倍になった。では今はどうでしょうか。歴史的な超低金利と円高、後続的不況です。いつまで20年前の常識で今の40代以上は生きていくのでしょうか。

貯蓄から投資へ
景気がよくならないかな・・・それはもう20年間いわれてきました。いつかは・・・と。でもそれはかなわぬ夢でした。あくまでも日本の話です。でも世界を見ると違います。人口の増加とともに経済発展している国がいくつもあります。

いくら景気のいいところで働きたいと言っても実際には言葉の問題などで実現はできません。自分が働けないなら自分の代わりにお金に働いてもらえばいい。もう生命保険に月に2万円も3万円も支出している時代ではない。日本の右肩上がりの成長はおわった。終わったものを幻想とすがりついていないで未来の日本とともに生きていくべきです。

4月21日のセミナーではそんなことを話そうかと思っています。

《永野 修》
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永野 修

永野 修

株式会社FPフェアトレード・ジャパン 代表取締役 熊本で自分年金作りFP(ファイナンシャルプランナー)をしています。 法政大学を卒業後クレジット会社に入社、父をがん(白血病)で亡くし保険への疑問が大きくなりました我が家は生命保険はなし、医療保険1日3000円タイプしか加入していませんでした。これを機に本当のことだけ言えばいいのでは??と考えてFP(ファイナンシャルプランナー)を目指すことになります。外資系損害保険会社を経て市役所の奨学金部署に携わり、開業して現在に至ります。 寄稿者にメッセージを送る

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