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無料と有料 択ぶならどっち?

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現在、我が家は自宅建替えのために、色々各方面で動いているところであります。

今年に入って話が進み出しました。
現在やっと、銀行へ住宅ローン審査をお願いしているところまできました。

色々計算していますが、本当に計画性をもって動くと、かなりの予算削減に成功しているなぁ~とヒシヒシ感じています。
無知識で動くよりも、ざっと計算して、2000万円は軽く節減出来てる計算なのです。

そんな私が、先日の”子育て家計簿”講演会の時もですし、日頃の会話からも云われる言葉で、すごく気になるものがあります。

それは…
【FP相談は、相談料無料ならいいけど、有料なら結構です】
というもの。

私の経験上、(ああ、やっぱり。分かってないんだな)といつも思ってます。

はっきり言わせてもらいますね。

こんなの、言ってるうちは、はっきり言って、いつまでたっても問題解決しませんよ。

だって、無料で出来る範囲は一般論的なことで終わっちゃうし。

銀行や保険などの金融機関の無料相談なんて、その商品契約もらってしまえば、そのあと手数料でお金受け取れるから無料で相談受けるんですから。
企業の利益重視のアドバイスが返ってくるのが無料相談です。
相談者の財布なんて、考慮してません(きっぱり)

有料相談なら、どうでしょう?

自分の年収を知られるのが嫌だ、なんてことを言う人がすごく多いですが…

年収1000万円で貯蓄が100万円の人と、年収300万円でも貯蓄が500万円ある人。
トラブル発生!今すぐに300万円が必要!!となった時にどちらが対応できますか?っていえば、小学1年生でもわかりますよね?

私たちFPが見るのはそこですから。

年収でその人の生活が分かりますか?
私はわかりません。

年収が高いと、それはそれで余裕がありますから、購買力が上がります。
日本経済活性化するためには、皆さんにお買い物してもらわないと、成り立たないので、どんどん必要なものは購入してもらいたいですから。
しかし、だからといって、なにも考えずにポンポンお金をつぎ込むのはどうでしょうか?
だから、年収が上がれば上がるほど、計画的にしておかないと数年後はとんでもないことになっている、というケースもかなりあります。

年収が低いから恥ずかしい、なんていわれる方。
では、その年収でちゃんと夢が叶えられるか、試算したことはありますか?
計画的にやりくり出来てますか?
出来てたら、悩むことないし、こんなブログ読んでないですよね?(笑)
年収が夢を叶えるために、不足しているなら、一緒に努力しましょうよ!
お恥ずかしいはなしですが、我が家は数年前に200万円台の苦しい時代がありました。
でも、ちゃんと夫婦で話し合って、家族みんなの夢のために頑張ろう!と決意し、現在は低所得世帯から脱出に成功してます^^

要は「悩みを解決するために、動くか動かないかで差が出る」のです。

昨日、我が子はスポーツの習い事で大きな第一歩を踏み出しました。
6歳でありながら、自分のことは自分で努力する、ということをスポーツを通じて学んでいます。
家計管理も一緒です。
自分の家族のことは、自分でする。
自分でできないことわからないことは、自分で調べて勉強する、勉強出来ないなら、専門家に相談する。
その専門家に相談するのに、トラブル発生して、対処のために行く専門家が、弁護士であったり、司法書士さんであったり、行政書士さんであるはずです。
私たちFPは、「トラブルにならないための準備や備えをアドバイスする専門家」であります。
弁護士さんなどへの報酬の数十万円は支払えるのに、FPへの数万円の相談料を払うのはイヤ。
FPの私たちから見ると、どう考えても、数万円の有料相談で、1000万円以上する大金を節約出来るアドバイスをもらう方が、絶対に人生お得だと思うのですが…

あなたは、どう思いますか?

《岡本 真紀》
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岡本 真紀

岡本 真紀

尾道在住ママさんFP スマイル・マネーライフ 【保有資格】 ・2級ファイナンシャル・プランニング技能士  資産設計提案業務 ・NPO法人日本FP協会認定会員 AFP ・(財)住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー ・JAAFジュニアコーチ ・日本体育協会陸上競技指導員 【趣味・特技】陸上競技(長距離)・ウォーキング・洋裁・編み物 寄稿者にメッセージを送る

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