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保険から貯蓄へ 貯蓄から投資へ 9 年収600万円

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生命保険の考え方 まとめ

8回にわたって保険に対する1つの提案をしてきました。
月いくらで暮らすかをベースに考えるという考え方です。
このことにより保険料もリーズナブルになります。

具体的には、
1、浪費を減らす
2、遺族年金を考慮する。
3、奥様がパートにでる。

年収600万円の家庭は税金や社会保障料を差し引くと
だいたい手取り520万円程度になります。
その中から住宅ローンを支払っています。

月ベースで考えると
520万円÷12ヶ月=約44万円

住宅ローンに関しては、団体信用保険により保障されますので
支払わなくてもそのまま住宅にくらせます。

住宅ローン月10万円とすれば
44万円ー10万円=34万円

34万円の収入があれば夫の生前とほぼ同レベルの
暮らしができます。

ではその収入を考えてみます。
遺族年金を約15万円、奥様のパート収入が6万円とすると
15万円+6万円=21万円

夫生前とおなじ暮らしまであといくら足りないでしょうか
34万円-21万円=13万円

生命保険で少し多目に15万円補えればいいわけです。
これで計算が揃いました。
ではそれに対して保険料はいくらでしょうか。

保険料は35歳のかたで約6000円です。40歳の方で6700円程度です。
いかがでしょうか。
この方法はあくまでも1つの考え方にすぎません。

私たちは保険料を払うために働いているわけではありません。
お金を使ってよりよい暮らしをしたいですよね。

もう生命保険に3万も4万も一家で使うのはどうかと思います。
なぜなら日本はもういままでのままとは行かないからです。

次回は医療保険です。

《永野 修》
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永野 修

永野 修

株式会社FPフェアトレード・ジャパン 代表取締役 熊本で自分年金作りFP(ファイナンシャルプランナー)をしています。 法政大学を卒業後クレジット会社に入社、父をがん(白血病)で亡くし保険への疑問が大きくなりました我が家は生命保険はなし、医療保険1日3000円タイプしか加入していませんでした。これを機に本当のことだけ言えばいいのでは??と考えてFP(ファイナンシャルプランナー)を目指すことになります。外資系損害保険会社を経て市役所の奨学金部署に携わり、開業して現在に至ります。 寄稿者にメッセージを送る

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