※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

一般家庭だって節税対策!家計簿よりも源泉徴収で悩みましょう!

コラム コラム

  毎月お給料日前になると頭を抱えるそこの奥様。お給料をポンと丸ごと渡される奥様も、これで今月よろしくね、と定額渡される奥様も、家計のやりくりに頭を悩ませる方が多いことと思います。

  奥様方のお話を伺うと「お金をかけずに満足な食卓にするレシピは…」「花粉の季節で外に洗濯物を干せなくて乾燥機代がかさむわ…」と出費が多いことを悩み、出費を減らすことを考えていらっしゃる方が多いようです。家計のやりくりにおいて出費を減らすことはとても重要なことです。

  それとともに重要なこと…それは収入を増やすことです!「…主人のお給料はそんな簡単に上がりません」「…私のパートを増やすの?」「専業主婦じゃダメってことですか?」という声が聞こえてきそうですが、もっと簡単な方法があります。

  節税をしましょう!

  毎日の支出を削るよりも、まず払わなくていいはずの税金を払っていないかチェックしてみましょう。

  さぁ、源泉徴収票を見てください。お給料をもらっている給与所得者は毎年年末、もしくは退職時に会社から受取っているはずです。

  お給料はいくらもらっていますか?
  給与所得控除は間違っていませんか?
  扶養控除の手続きはもれなくできていますか?
  社会保険料はどのくらい支払っていますか?
  ご家族の年金を負担していたら、その分を上乗せしていますか?
  生命保険料控除も申請していますか?
  確定申告において寄付金控除や医療費控除などを申請していますか?

  税金は多く納めていても、誰も何も指摘してくれないので、黙って待っていて返してもらえるのは年末調整くらい。私の支払っている税金多いみたいだから返して!とご自身で確定申告をしないと返してもらえません。

  節税のポイントを一つずつご紹介していきます。ぜひ、支出を減らす努力と同時に収入を増やす(収入を税金によって減らさない)ための手間暇をかけていただけたらと思います。

  どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。


《国分 さやか》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

国分 さやか

国分 さやか

お金の教室 おさいふほんわか心もほんわか 代表 創価大学教育学部を卒業後、旧日本興業銀行の保険代理店や政府系金融機関に従事。その中で、一般の生活者が金融知識の不足から損をしている場面、しかも損をしていることにすら気付かない場面があまりに多い現実に問題意識を抱く。これを解消することを決意し、金融教育に携わる仕事を希望して自らもFPの資格を取得。2013年8月に第4回日本一のマネー講師決定戦E1グランプリにてグランプリ授賞。現在、個人相談業務と並行して金融の基礎知識を学ぶためのFP3級教室、企業内FP研修、高校への出張授業などで活動中。金融資産が増えるのみならず、幸福度数も増えることを大切にしています。 <保有資格>:CFP、小学校教諭第一種、幼稚園教諭第一種 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集