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自動的な積立貯蓄も始めないと意味がない よくある3つの言い訳

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  前回の記事で、自動的な積立貯蓄を継続することにより誰でも貯金できることをご紹介いたしました。私はこのことを「貯金体質になれる」と言っています。

  毎月のお給料の一部を財形貯蓄や定期積立預金で自動的に積立貯蓄して、残ったお金で一ヶ月の生活をする習慣ができると、全くストレスを感じることなく誰でも貯金体質になれます。たぶんこのことは誰でも頭では理解していることだと思います。でもなかなか始められない方が多いのです。

  できない時は言い訳を考えてしまうものです。例えば、「手続きが難しそう」という言い訳が予想されます。でも本当にそうでしょうか。財形貯蓄の手続きは会社の福利厚生担当者が行ってくれますので、自分は月々の積立額を決定するだけです。書類も10分もあれば簡単に書けます。

  定期積立預金の手続きもお給料が振り込まれる銀行に行ってお給料日の翌日を積立日にして積立額を決定するだけです。こちらも10分程度で終わります。

  そして、手続きは1回だけすれば後は自分で何もしなくてもいいのです。

  もう一つは「毎月家計が赤字なので積立なんてできない」という言い訳です。この場合は毎月1,000円の積立から始めてください。自分のお小遣いの中からたった1,000円だけで構いません。これなら家計に左右されることなく誰でも始められます。

  最後は、「少額の積立では意味がない」という言い訳です。でも、本当にそうでしょうか。積立貯蓄は、開始すること、自動的であること、継続することに意味があります。無理な積立金額を設定すると継続することが難しくなるので、少額からで全然構いません。効果は私が身をもって体験しています。皆さんも始めてみませんか。

《寺﨑 健一》
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寺﨑 健一

ハッピー・カンパニー 貯金体質アドバイザー 年収300万円台でぐうたらな私でも1,000万円貯金できた方法をお伝えいたします。家計簿をつけることなく年収にかかわらず誰でも貯金体質になれます。自分の経験したものだけお伝えするので、とても現実的です。お客様が貯金できるようになれるように少しでもお役にたてれば幸いです。 <保有資格>:CFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士 寄稿者にメッセージを送る

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