久しぶりに時事ネタにちょっと触れてみたいと思います。

  巷ではアベノミクスやら日経平均が14,000円に近づいてきたことやらで投資環境がにぎわっておりますが、我々投資家にとってちょっと目新しいニュースがあったので、それに触れていきたいと思います。

  東京証券取引所 新指数を年内導入へ!?

  新指数の詳しいとは私から特に解説しません。なぜなら、こちら(読売オンライン)ですでにすばらしくよくまとまっていて、分かりやすく、さらに私がそれ以上の解説を付け加えることは不可能だからです。新聞記者ではないのでお許しください。

  その代りに、今回取り上げる新指数がどのように活用し、さらに社会にとってどのような影響を与えるのか!?投資家として独自な切り口から解説していきたいと思います。

1)ノル投資家、ノラない投資家にわかれる

  リンクを貼ってある記事のとおり、世界でも例を見ない新指数ということです。これはまだ、だれもその指数を活用したことがない、ということを意味しています。投資の世界もまるで、ケータイ電話と同じだと私は思っています。

  今現在、すばらしく最新で活用できている手法であっても、1年後、その手法は最新で活用できる手法かどうかは、約束されていません。みなさんもケータイ電話を1年間持ち続けると「アレ・・・?ちょっと古くなってきたかな?」という感覚になったことはありませんか?投資の世界もほとんど同じことが起きています。

  さて、この新指標ですが、私が考えるにケータイ電話マーケットにおけるiPhoneのようなものではないのか!?と予想しています。

  つまり、iPhoneにより「スマホ」というものが普及してきて、ポケットにインターネットを持ち歩き、画期的なライフスタイルを享受できるようになりましたが、一方ではガラケーの方が好きという人もいます。私がスマホユーザーだからガラケーを批判しているわけではないのですが、やっぱりスマホを持つ前と持った後ではライフスタイルが少なからず影響しました。

  つまり、新指標もうまく使いこなし、利益を上げていく「ノル投資家」と新指標よりも従来の手法に集中していく「ノラない投資家」にわかれると思います。ここで注意したいのは「ノレない」ではなく「ノラない」投資家です。

  ガラケーユーザーも「ノレない」のではなく「ノラない」だけだと思います。結局、いろいろな機能をもてたとしても、宝の持ち腐れになるだろうという人も多いはずです。新指標も各々の投資家の手法にとって有益であれば「ノル」であろうし、またある手法を使っている投資家はあえて「ノラない」ということにすると思います。

  どちらかに優劣をつけるということもナンセンスなので、しないのですが、私個人的にはいろいろ試す価値はありそうだな~と、興味と関心がそそられる指標です。

2)上場企業が必死になる

  「必死」といってもねぇ・・・。何に?って感じだと思います。

  ここでちょっと記事の引用をしたいと思います。「東証1部に上場している企業の中から高い利益を上げている上位300~500社の銘柄を選び」と書いてあります。

  もし、あなたが上場している会社の社長だと想像してください。この「上位300~500社」に入りたいと思いませんか?

  おそらく、どの上場企業もこの上位銘柄に選定されたいと思い、躍起になると思います。この上位銘柄に選ばれることにより、自社の株価は伸び、銀行からの評価もあがり、就職活動している学生も熱視線を注ぐことになると考えます。

  このように、投資家にとっても、投資をしていない人たちにとっても、新指数が及ぼす社会的影響は少なからずありそうだな、経済社会にとってのiPhoneになれば面白そうだな、というのが私の考察です。

  最後に、あくまでもこの新指数を使う使わない、有益かそうではないかは、自己責任でお願いしますね・・・。以前から申し上げている通り、私は経済アナリストでも予想屋でもなく、ただの投資家なので。