経済を取り巻く環境が大きく変化し、個人が自己責任で商品の選択を行う時代になった結果、商品のリスクに対する知識の不足などによるトラブルも増加しています。

  また、これからの高齢社会を迎えるにあたって、こうしたトラブルを回避するために、全ての世代の方に、お金に関する基本的な知識、すなわち『パーソナルファイナンス』を身につけていただくことが重要と考えます。

  消費者が自ら勉強して商品を選ばなければ、もしそれで損をしたとしても全て消費者の責任です。みなさんの「ライフデザイン」を実現させていく中でも、100万円以上もする商品を買う機会は少なくありません。

  例えば、

生命保険 / 医療保険 / ガン保険 / 自動車保険 / 火災保険 / 定期預金 / 国債 / 投資信託 / 株式 / 年金保険 / 一戸建てのマイホーム / マンション / 投資用アパート・マンション・ビル / リフォーム工事 / 自動車…

  など。

  「100万円もする買い物をするための勉強をしていますか?」

  「もし、勉強していたとしてもそれは売り手からの情報ではありませんか?」

  「売り手からの情報だけで購入して本当に大丈夫ですか?」

  売り手は売っている商品についてはプロです。買う方の消費者より情報も知識も豊富です。その結果、商品をよく理解していないまま購入しているケースが多々みられます。

  もちろん、各分野の専門家に相談して、購入を決めるのも一つの方法です。ただ、その際に少しでも専門家と議論して決めて欲しいと思います。「専門家が良いと言っていたから購入した」ではなく。

  それには、専門家と議論するための、「共通言語」が必要です。この「共通言語」は売り手との議論にも活用できます。ここでいう、「共通言語」はお金に関する基本的な知識、すなわち『パーソナルファイナンス』です。

  売り手や専門家との「情報格差」や「知識格差」を少しでもなくして、あなたにとって本当に必要な価値のある商品を購入していきましょう。