皆さん、こんにちは。FPオフィスのOOKAWAです!今日は「損害保険の基礎」というテーマで述べたいと思います。

損害保険とは

  まず損害保険とは、

1.同質・多数の危険を、その危険の大きさにもとづいて公正に算出された掛金(保険料)を支払って保険会社に転嫁し

2.保険会社は危険をプールするとともに、集められた掛金で準備財産を積み立てておき、もしある者が偶然の事故によって損失を被った場合に、その経済的な損失を回復する為に準備財産によって損害を補填する

  制度です(笑)。

  要するに、偶発的な事故や災害の危険に対して、多数の人がお金を出し合い、相互にリスクを負担する事で、万が一の時の経済的な負担を軽減・安定させる保険をいいます。損害保険の持つ中心的な機能は、事故や災害に対する補償であり、経済生活の安定の確保です。

損害保険の種類(個人)

  次に、損害保険の種類は個人向け・法人向けと無数にありますが、ここでは主に個人にとって必要になる保険について述べていきます。

1.自動車保険

  まず自賠責保険があります。これは自賠法という法律にもとづいた強制保険で、全ての自動車とバイクに付保する必要があります。死亡保険金は1名につき3,000万円、傷害保険金は別枠で120万円です。

  通常皆さんが加入されている自動車保険は、任意保険の事です。主な保障としては、対人賠償保険・対物賠償保険・自損事故保険・無保険者傷害保険・搭乗者傷害保険・車両保険・人身傷害補償保険等があります。

  ちなみに最近では、対人賠償保険・対物賠償保険の保険金は、無制限が多いです。

2.火災保険

  これは、建物やその収容動産に生じた火災・落雷・爆発・風災等による損害や、臨時費用・残存物片づけ費用等について保険金が支払われる保険です。

  火災保険の場合、保険金額(契約金額の事で、保険会社が支払う保険金の限度額の事)は、保険価格(保険事故が発生した時の損害額の事で、通常は建物の時価)と、同額で設定する事が基本です。

  この点は注意事項ですよ!

  保険金額>保険価格、又は保険金額<保険価格の場合は、ちゃんと保険金が満額で受取れない事がありますからね。

3.地震保険

  これは、居住用建物と生活用動産を対象として、火災保険と合わせて契約する保険です。

  保険金額は、火災保険の保険金額の30~50%で、建物5,000万円・家財1,000万円が保険金額の限度額です。国が関与している保険ですので、損害保険各社による保険料の差はほとんどありません!地震等による火災・損壊・埋没・流出等で損害が発生した場合に、保険金が支払われます。

4.傷害保険

  これは、被保険者が急激・偶然・外来の事故によって、身体に傷害を被り、その結果、死亡・後遺障害・入院・通院した時に保険金が支払われます。傷害保険は、単独よりも自動車保険や火災保険等に特約として付いている場合や、賠償責任保険や費用保険と組み合わされる場合が多いのが特徴です。

  この他にも、所得保障保険、海外旅行保険、個人賠償責任保険、等があります。特に海外旅行へ行かれる人は、海外旅行保険は必須ですよ!確かに海外旅行中に怪我・病気になる確率は低いかもしれませんが、日本と違い外国は医療費が非常に高いですからね。クレジットカード等についてる海外旅行保険の場合は、旅行前に必ずチェックして下さいね。

  どうです、たくさんあるでしょう?

  これに企業向けの保険の方を加えると、それこそ無数にあります(笑)。

損害保険の見直し

  最後に、損害保険の見直しについて一言。

  まず自動車保険の場合は、運転免許書の色や、運転する人の年齢等をよく見て、できるだけ割引が受けられるように工夫する事がポイントです。独身の人は、外資系のネット保険がいいかもしれませんね?妻帯者の場合は、運転する人を絞り込むと、保険料が安くなりますからね。

  又火災保険の場合は、1年契約ではなく10年契約等長期契約にすると、保険料が下がりますよ(笑)!

  今日は、ここまでです。