ローンにもいろんな種類のローンがありますが、私は「借りても良いローンは住宅ローンだけだ」と申し上げています。もちろんそれには理由があります。住宅ローンは今から挙げる3つの点において全てのローンに勝っているからです。

 まずはじめに、全てのローンの中で最も「金利が低い」のが住宅ローンです。ローン選びで最も重要なのは「金利」ですよね。超低金利の現在は10年固定でも1%台前半です。但し、ローンは金利だけでは判断できません。

 次に重要なのが「返済期間」です。「金利」と「返済期間」によって返済額が決まります。住宅ローンの返済期間は最長35年、全てのローンの中で最長です。例えば「リフォームローン」は最長でも15年です。

 最後は「団信」即ち「団体信用生命保険」です。金融機関は一般的にはご主人の所得を根拠にお金を融資しますが、ご主人に万が一のことがあれば奥様から回収するのが困難な為、融資の際にご主人に保険をかけて、万が一の時には保険会社から元金を回収します。奥様の立場でみると、ご主人に万が一のことがあっても住宅ローンの返済は残りません。

 以上、「金利」「返済期間」「団信」の3つが住宅ローンが借りても良い理由です。裏を返せば、それ以外のローンはできるだけ借りない方が良いと言うことになります。次回は、その為にどうしたら良いかをお話しします。(執筆者:竹下 秀一)