お金を使いのは簡単ですが、お金を貯めるのは本当に苦労します。湯水の如く何処からからお金が湧いてきてくれたならば、それほど楽なことはありませんが…。

 金融広報中央委員会作製の年代別金融資産保有額が発表されています。年寄りは金持ちだと言う都市伝説的な話がありますが、このグラフを確認しても60歳代・70歳以上の3000万円以上の金融資産保有者の割合が目立つのが確認できます。

金融資産保有額

 格差社会と謳われて日時が経ちますが、若い年代の方々が貯蓄をするとなると大変です。

 今回はお客様から聞いた簡単貯蓄方法をお伝えしておきます。用意するのは3つのお財布だけ。手順として

1:給与振込口座から引き落とし額を残してすべておろす。
2:その時点で一定額を別の口座に移す。
3:すべての財布の中を空にする。
4:食費・お小遣い・雑費の3つの財布にそれぞれ分ける。
5:財布の中身を使い切る。

 これを繰り返しただけだそうです。コツは一定額のお金を先に口座に移してしまうこと。そしてこの口座には万が一、前月財布の中に余ってしまったお金をすべて入れてしまうことだそうです。

 その方がおっしゃったことは、財布の中身を使えないという縛りではなく、使い切っても良いと言う形に変化させたことが、貯蓄につながったと言うことでした。財布の中身を空にしても最低限の一定額は貯蓄していますから、罪悪感はないですし結構続いたそうです。

 この方は3年弱で数百万円貯めたのだそうですが、ある日貯まった貯蓄口座の口座を眺めていると、無性にすべておろして使いたくなり宝石を買ってしまったそうです! 目的のない貯蓄でしたからこんな使い方もアリなのでしょうし、目的が仮にあったならば、その目的に向かってまだ継続をしていたのかも知れません。

 貯蓄をする目的、あなたのライフプランに沿った目的が明確にあると、スムーズに貯蓄に結びつく確率がグッと高まります。(執筆者:中村 毅)