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公共料金の支払い方法 ~口座引落しVSクレジットカード~

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公共料金の支払い方法 ~口座引落しVSクレジットカード~

 4月に入り、新社会人の方は新生活が始まりましたね。初めて社会に出て、今までとはかなり違う環境で過ごしていらっしゃることと思います。中には、親元から離れて一人暮らしを始めた方も多いのではないでしょうか。そろそろ社会人として初めてのお給料をもらう時期でしょうか?

 きっと、○○万円貯めて、あれをしてこれをして…と夢が膨らんでいることでしょう。夢を叶えるため・お金を貯めるためには、小さい出費を抑えることも大切ですね。

公共料金の支払い どっちがいい?

 ではここで皆さんに質問です。

 電気・ガス・水道等の公共料金、支払いはどうされましたか? 『自分で払う時期を管理したいから、コンビニで払ってるよ。』という方はいらっしゃるでしょうか?

 コンビニで支払ってる方が、もしお金を貯めるために出費は少しでも削りたいと考えているなら、まずは身近な公共料金の支払い方の見直しからおすすめします。

口座引き落とし

 口座引き落としのメリットは、割引特典があることです。

 例えば、

・東京電気→54円/月
・東京ガス→54円/月
・水道(東京都)→54円/月

 これだけでも月162円、年だと1,944円の節約になります。

※割引サービスは利用する会社によって適用条件が異なる場合もあるので、詳しくはご自身の契約している会社にご確認ください。
※消費税8%での計算になります。適用時期は各社により異なる場合があります。

 また、通帳に金額が載るので、家計簿代わりにも使えます。毎月の支出を把握できるので、使いすぎかどうか確認することもできますね。

クレジットカード

 クレジットカード払いのメリットは、支払額に応じて各カード会社が設定しているポイントを得ることができることです。しかし、上記の割引が無くなるので注意が必要です。カード会社によって異なりますが、貯めたポイントは現金や金券でのキャッシュバック・品物との交換・マイルや楽天ポイント等他のポイントへの移行等幅広く使うことができます。

 一般的には1,000円=1ポイントですが、ポイント率の良いクレジットカードもあるので、ご自分のカードはいくらでポイントが付くか確認が必要です。他に、1ポイントがいくら分になるか・何ポイントから使用できるか・獲得したポイントに有効期限があるかも合わせてチェックしましょう

まとめ

 どちらの方がオトクになるかは、人によって異なります。例えば、1000円1ポイント・1ポイント=3~5円なら口座引落しの方が割引額が高くなるでしょう。逆にポイント率や還元率が良いカードにまとめていたり、他の買い物・引き落としもしているならそちらの方がオトクになる可能性もあります。

 新生活を機に、ご自分の支出を見直してみませんか? (執筆者:高橋 幸緒里)

《高橋 幸緒里》
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高橋 幸緒里

高橋 幸緒里

1986年7月7日生まれ。小学校の頃より金融・経営に興味を持つ。大学時代に金融機関を志望し在学中にAFP資格を取得、金融機関に就職。以後、お客さまのライフプランに合わせた資産の持ち方・作り方のコンサルティングを行っている。上位資格のCFP資格は、ただいまお勉強中です。日常生活に関わるお金や、金融機関の上手な使い方についてのコラムが書けたらと思っています! <保有資格>: AFP、証券外務員二種・一種、内部管理責任者、年金アドバイザー3級、相続アドバイザー3級、日商簿記3級 寄稿者にメッセージを送る

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