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3月に金欠になる人の共通点

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3月に金欠になる人の共通点

新品ばかり買うからお金がなくなる

 3月になると、だんだん暖かくなってきて、気分もウキウキしてきますよね。でも、一方で「お金が…」という人もけっこう多くなります。子どもがいる人は、入園入学や新学年の準備で、けっこうな額のお金を使うのはわかります。でも、そうでない人でも、この時期だからこそ、金欠になってしまうことがあるのです。


 その理由はいたってシンプル。買い物をしてしまうからですね。

 とはいえ、何も買うな! とは言いません。新年度を迎えるからこそ、気分新たにしたいと思う気持ちは理解できますし、買うこと自体は悪いことではないと私は思います。ただし、問題は、これ。「すべてを新品で買うということ」。

新品でそろえる「おニュー貧乏」

 そう、新生活に必要なものとか、子どもの進学に必要なもの、なんでもそうですが、全部を全部新品で買うから、金欠になるのです。ちなみに、私は新品ばかりでそろえてお金がなくなってしまう人を「おニュー貧乏」と名付けました。

 カードで払っている人も同じですね。やがて請求書が届いたときには、まさにおニュー貧乏になっている可能性がゼロではありません。

 では、他に何があるのかというと、ずばり「中古」です。中古で買えば、新品の半額以下で買えるモノもたくさんあります。たとえば、冷蔵庫を買うとすると、場合によっては10万円以上の違いが出ることも。もちろん、もともとの金額が大きいのでこれだけの差が出るのですが、洋服やバッグなど金額があまり大きくないモノでも、積もり積もって大きな額になってきます。

 もちろん、全部を中古で買いなさいとはいいません。食料品などは新品で買った方がいいし、特売などを利用すれば断然安くなります。大切なのは、新品で買うものと中古で買うものを選ぶということです。この線引きをしっかり行えば、金欠を防ぐことができると思います。

買う場所は人それぞれ

 では、中古品をどこで買えばいいのかというと、私がオススメなのがネットオークションやネットフリマです。送料がかかるのはちょっとネックではありますが、個人間の取引であれば安い上に消費税がかからないというメリットがあります。それに、利用者が増えてきているので、出品される商品の種類もかなり豊富です。そのため、欲しいと思ったものは、だいたい出品されているといってもいいかもしれません。

送料の心配がないサービスも

 また、先ほど送料がネックと書きましたが、最近注目されてきている「セルクル」(http://cercle-auc.com/)というオークションサイトでは、この部分を解決できそうです。セルクルの特徴は、自社でオークションサイトを持っていること。そのため、セルクルで落札した商品は、何点であっても送料が一定なのです。加えて、プレミアム会員(月額480円)になれば、送料は無料。もし他のオークションサイトであれば、違う出品者から落札すればその分だけ送料がかかるので、そう考えるとかなり嬉しいサービスといえます。

 ちなみに、2015年5月31日まではキャンペーンをしていて、プレミアム会員費、月額480円が380円にプライスダウンしています。この機会に会員になってほしいモノを落札すれば、さらにお得ということですね。(執筆者:川崎 さちえ)

《川崎 さちえ》
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川崎 さちえ

川崎 さちえ

2003年、リサイクルショップに300円で売ったバーバリーのシャツが、ヤフオクで3000円で取引されているのを知り、ショックを受ける。すぐにヤフオクで物を売ることを決意。しかし、取引の仕方がわからずに、まずは落札者として参加。その後、出品者側にまわり、家の中の物を出品しまくる。出品する物がほぼなくなってからは、仕入れや受注生産を経験。ネットオークションを生活の一部に取り入れるべく、「ネットオークションは生活のインフラになる」という考えを持つ。また消費税増税の社会においては、ネットオークションが家計の救世主になりえると考え、業者とは違う視点で、現在もユーザーとしてネットオークションに励む。 寄稿者にメッセージを送る

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