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目標達成のポイント パソコン画面の横に目標とスケジュールを貼ろう

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目標達成のポイント パソコン画面の横に目標とスケジュールを貼ろう

私は約3年前、自衛隊に在籍していました。


在籍当時は、家族や自分の人生を優先させるため、自衛隊退職を画策していました。しかし、その当時の妻は納得してくれませんでした。仕事を辞めて、不動産投資で生活していこうという考えに、不安を抱いていたのです。

「投資」という言葉にさえ拒否反応を示し、「まったく考えられない!」とまで言われました。

そこで、辞めるための布石を打ちました。長期のスケジュール表をつくって、妻の目に留まる場所に貼ったのです。辞める時点から逆算し、一棟目を買う時期、さらに二棟目を買う時期、予想収益の推移を記入しました。

不動産に対する妻のイメージをよくするために、わかりやすいデータを示し、辞めても大丈夫だというライフプランのシミュレーションをしたのです。

同時に、一か月ごとに「毎日不動産を探す」、「物件を見に行く」、「不動産屋に連絡する」などの具体的な行動スケジュールも立てました。自衛隊を辞めて不動産投資で食っていくことを真剣に考えていたからこそ、このシミュレーションは必要だったのです。

その後、二棟か三棟買えば自衛隊を辞めてもやっていけるという目処がつき、妻の態度も次第に軟化していきました。

一方で、仲間のAさんは、一週間に一回、紙に「自分はどうなりたいのか」と、さらにそれを実現するための方法を実行するスケジュールを書いていました。「投資家の実践ブログを閲覧する」、「ビジネス書を読む」など、どんなに些細なことでもとにかく具体的なことを書いていたのです。それをパソコン画面の横に貼って毎日、目に入るようにしていました。


いくらスケジュールを立てても、実行しないことには目標は達成できません。だから彼は、実行に移しやすくしようと、すべきことを脳裏に焼きつけるためにこのようなことをしていたのです。その結果、徐々に変化があらわれました。

必ず出ていく経費を抑え、投資資金を貯めるために補償が同じでも保険料が安い生命保険に変更し、維持費が高い車を手放して、エコで健康にもいい自転車通勤にしました。

やがて投資や資産運用の知識が身につき、不動産を購入、家賃収入を得ることもできるようになったのです。こうしてAさんは現在、会社の給料だけに頼らない生き方が選択できつつあります。(執筆者:佐藤 一彦)

《佐藤 一彦》
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佐藤 一彦

佐藤 一彦

ビリオネアクラブ 主催者 『ビリオネア思考』著者(27年12月出版)2か月間の警視庁勤務を経て海上自衛隊へ幹部候補生として入隊。日本全国の基地へ着任し、ソマリアの危機には最前線で任務を遂行。しかし、公務員の安定生活よりも家族や自分の人生を優先するため退職。不動産投資を始めてわずか2年で早期リタイアを果たした。現在は主宰するビリオネアクラブを通して、投資ノウハウや哲学を発信。27年12月、働かずに稼ぐ人の思考法をまとめたビリオネア思考を出版。 寄稿者にメッセージを送る

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