※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

大人も子供も「気軽にちょっとの習い事」なら、お得な公民館がおすすめ

節約・ポイ活 節約・ポイ活
大人も子供も「気軽にちょっとの習い事」なら、お得な公民館がおすすめ

子供がある程度の年齢になると、習い事の悩みを抱えるママさんが多くなります。

習字、英会話、そろばん、ピアノ、ダンス、スイミング……。

子供の習い事にも、様々な種類があり、どれにするか選ぶだけでも大変ですよね。

『そろそろ、子供に習い事をさせたいけれど、どれにしたら良いの?』
『子供のやりたい習い事と親がやらせたい習い事が違っていて、なかなか決まらない』

そんな風にお悩みの方は、最寄りの『公民館』で気軽に習い事をはじめてみてはいかがでしょうか?

今回は、意外に知られていない公民館での習い事について、ご紹介したいと思います。


公民館での習い事は安い!

公民館で習い事をする一番のメリットは、月会費がとにかく安いことです。

私の住んでいる地域の公民館では、以下のような会費設定になっています。

公民館の習い事・一か月あたりの会費

こども習字会(教材費込み)  2,700円
ヒップホップダンス  2,000円
ボールペン字(教材費込み)  1,200円
たのしい算数サークル(教材費込み)  2,000円
こどもスポーツクラブ  1,000円
みんなで英会話(教材費込み)  2,000円

この他にも、大人向け、シニア向けの習い事があり、会費は1,000円~3,000円です。

比較のため、同じ地域内で『●●教室』の月謝を調べてみたところ、以下のような金額となりました。

一般的な習い事・一か月あたりの月謝

子供習字教室(教材費別)  4,000円~5,000円
ダンス教室  5,500円~8,000円
算数塾(教材費込み)  6,480円
スポーツクラブ  6,000円~7,800円
英会話(教材費別)  9,000円~1万3,000円
ピアノ教室(教本別)  7,000円~1万2,000円

あくまでも、一部地域内のデータですが、一般の習い事では月謝が5,000円以上、中には1万円を超えるケースもありました

公民館での習い事は良い? 悪い?


私は迷っていると言うママ友たちに、

悩んで決まらないぐらいなら、会費も安いし、公民館で習い事をしてみたらどう?

と、気軽に話しています。

子育てをした経験から思うに、幼少期の子供のやりたいことは、毎日のように変わり、ずっと同じことに興味を持ち続けている子は本当に少ないからです。

月何万円もかかる習い事は、いくつも掛け持ちというわけにはいきませんが、月数千円程度の習い事なら、掛け持ちする余裕もできます。他のことに興味を示した際の選択肢も増えることでしょう。

もちろん、最初から真剣に、この道のプロになりたい! という確固たる信念が子供にあるならば、しっかりとした先生のいるところが良いと思います。

また、ピアノやスイミングのように、公民館で習うことが難しい芸事もあり、すべての習い事がカバーできるわけではありません。

また『安くて習えるならいいね!』という賛同と同じぐらい

『公民館の習いごとは、レベルが低そうだから、ちょっと……』と、否定的な意見が多いのも事実です。

実際のところ、公民館の習い事は、個々の会ごとに活動内容や講師のレベルが違うため、レベルが低いとも高いとも言えません

公民館での習い事はサークル活動

そもそも、公民館での習い事は、営利目的での活動ではなく、厳密にはサークル活動です。

主催者が習い事を開いているのではなく、その習い事をしたい人が集まってサークル(会)を作り、必要ならば講師を呼んで謝礼を支払うことになっています。

そのため、レベルの高い講師を呼んでいるかどうかは、実際に参加してみないとわからないのです。

気軽にちょっと習わせてみたいなら公民館がオススメ

私個人としては、まだ興味の定まらないうちは、公民館の習い事程度で良いのかなと考えています。

お受験の関係や教育方針など、個々のおうち事情もあるため、すべての方におすすめだとは言い切れません。

ただ、気軽にちょっと習わせてみたい、子供がやりたいと言うけど続けられるか心配、という方は、最寄りの公民館で習い事を探してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、うちの娘は、部活仲間に誘われて夜間のバスケットクラブ(会費1,000円)に参加していました。最初は、部活と両立できるか心配していましたが、途中参加や中途退会が比較的自由だと聞いて、娘も行くことに決めたようです。

公民館での習い事には、賛否両論あるかと思いますが、ぜひ参考にしてみてくださいね。(執筆者:吉武 なおこ)




《吉武 なおこ》
この記事は役に立ちましたか?
+5

関連タグ

吉武 なおこ

吉武 なおこ

以前は、保険会社事務、葬祭司会の仕事をしていました。どちらの職業も真剣に取り組み、その時に得た知識は私の人生の大きな糧となっています。私事ですが、ひとり娘の巣立ちが近くなるにつれて、老後の生活を意識するようになりました。30代半ばですが、豊かな老後を実現するために、新しい節約・貯蓄プランを作成中です。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集