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一人暮らしが落ち着いてきたら「賃貸契約書」を再確認しよう

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一人暮らしが落ち着いてきたら「賃貸契約書」を再確認しよう

初めての一人暮らし、ワクワクと不安のスタートも少しずつ慣れてきたことろですね。

一人暮らしが落ち着いたこの時期、ぜひ確認していただきたいのが「賃貸契約書」です。


賃貸契約書には、とても重要なことがたくさん書いてあります。

覚えていますか?

□ 契約期間
□ 賃貸料
□ 更新の時期と金額
□ 火災保険の内容
□ 家賃の振込み日
□ 禁止事項
□ トラブル対応時の連絡先
□ 退去の時のこと

不動産屋さんで説明を受けた時にはわかったつもりでも、時間がたつとこれって何だろう? ということもあります。


よくある「なんだろうポイント」を2つご紹介します。

1. 善管注意義務

賃借人は、社会通念上要求される程度の注意を払って賃借物をしようする義務が課せられている

これは、ザックリ言うと「お部屋を借りている方は自分の家と同じように大切に使ってくださいね。」ということ。

例えば、通常の掃除をせずにいたために、特別な清掃をしなければならないようなカビなどの汚れがあった場合などは「善管注意義務違反」をして損害を発生させた…と考えられます

特別清掃やクロスの張り替えなど大掛かりなことになると出費もかさんでしまいます。

2. 禁止事項

契約書に書かれているすべての禁止事項については、具体的にどんなことを指しているのかを再度確認しましょう。

記載されている内容は物件によって様々です。

お友達の賃貸物件はokだから自分のところも大丈夫だろう…というような安易な判断は禁物です。


特にペットには注意が必要です。

契約内容の勝手な判断はトラブルの元ですから、迷ったら管理会社や大家さんに相談をしてください

社会人になるということは「行動に責任を持つ」ことでもあります

楽しく生活を送るためにも、今一度「賃貸契約書」の確認をしましょう。(執筆者:小山 智子)

《小山 智子》
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小山 智子

小山 智子

鎌倉・お金の専門家 ファイナンシャルプランナー 不動産業界15年以上の経験と離婚経験をベースに不動産と生活に密着したお金の情報を発信していきます。全国より、生計の立て方、老後資金の準備方法、不動産の売却、家族信託などの個別相談と講演、執筆活動中。 <保有資格>:宅地建物取引士 / 不動産コンサルティングマスター / 2級ファイナンシャル・プランニング技能士/AFP /相続手続きアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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