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ロボットベンチャー企業ZMPが上場延期中 今、仕込むべき自動運転関連銘柄

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ロボットベンチャー企業ZMPが上場延期中 今、仕込むべき自動運転関連銘柄

世の中から交通事故がなくなるかもしれない。自動運転社会は私たちが思っている以上に速いスピードで訪れようとしています。


オランダでは自動運転トラックの実証実験が始まり、IT分野の雄Googleまで同分野への参入を表明。最近ではAppleまで自動運転技術の開発に着手したと囁かれています

これからの時代、自動車産業の競合はIT企業。トヨタや日産もGoogleやAppleと「タイマン」を張らなければならない時代に突入したのです。

自動車産業の競合へ 上場が噂されるZMPとは

自動運転関連銘柄の筆頭として注目されているZMP。同社を一言で現すとロボットベンチャー企業です。自動運転技術の開発のみならず、ドローン分野や家庭用ロボット分野にも参入。

決してイチから自動車を作る企業ではないのでその点には注意が必要です。資金調達動向も極めて良好で、国内外問わず様々な企業から出資を受けています。

2014年にはインテルの投資部門から出資を受け、自動運転実現に向けた半導体の開発にも取り組んでいます。

今注目すべきZMP関連総まとめ

ディー・エヌ・エー(2432)

ZMPと聞いてロボットタクシーを想像する方も多いのではないかと思います。ディー・エヌ・エー(2432)と合弁でロボットタクシーを展開する新会社を設立。

東京オリンピック前の走行実現に向けて躍起になっています。安倍首相も2020年までの自動運転社会の実現に非常に前向きですから、両社にとってはかなりポジティブな材料になるでしょう。

JVCケンウッド(6632)

次にJVCケンウッド(6632)。結論から言うと、ここもとの業績はあまり芳しくありません。

しかし、同社は単独でも自動運転分野への研究を進めており、予てより関連銘柄として注目されています。

2013年末にはZMPが実施した第三者引割当増資を引き受け1億円を出資。仮にZMPが上場した場合には少なからず恩恵受けることが想定されます。

アートスパークHD(3663)

最後にアートスパークHD(3663)。化けるとすればこちらの銘柄ではないでしょうか。7月末時点での時価総額120億円程度対し、ZMPの保有株数は48万株。

その他の出資先に比べて保有数量では見劣りするものの、企業のサイズ感から見てもZMPが上場した際の業績寄与度は非常に高いものがあると想定されます。


上場時期に注意

ZMPについてひとつ注意したいことは上場時期です。

昨年末にも上場が噂されていましたが、ここもとの市場予想とは裏腹に上場延期が続いています。個人的には、良好な資金調達動向が背景に有るのではないかと想定しています。

いずれにせよ、自動運転関連については要注目ですから、今のうちに関連銘柄確認しておきたいですね。(執筆者:徳田陽太)

《徳田 陽太》
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徳田 陽太

徳田 陽太

立命館大学卒業後、大和証券株式会社に入社。法人・個人営業に従事し、5年間で4年連続4度社長賞を受賞。退職後、Finanzaを設立し独立。FP業務や金融ライティング業務に従事。また、近年では企業向けのコピーライティングを行い、企業のブランディングにも参画。米国への留学経験があり、海外スタートアップ事情にも精通。 <保有資格>:証券外務員一種、AFP 寄稿者にメッセージを送る

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