インフルエンザワクチンの料金は?

インフルエンザの流行の季節がやってきました。

つい最近まで暑かったと思ったら、急に木枯らし1号がやってきて、インフルエンザで学級閉鎖をしているところもあるとニュース。今年も流行しそうな雰囲気です。

ワクチンの料金

インフルエンザのワクチンを受ける方も最近は増えているようですが、インフルエンザのワクチンの料金はどれくらいのでしょうか?

今年は全国平均3,346円で、前年度と比較すると76円安くなっています。東京都は3,340円で、前年度と変わらず、大阪府は3,162円で前年度比較すると3円安くなっています。

インフルエンザワクチンをしても、インフルエンザにかからないわけではありません。また、インフルエンザワクチンをしていなくても、インフルエンザにかからないこともあります。

では、もしインフルエンザにかかってしまったら、どれくらいの料金がかかるのでしょうか? 

インフルエンザワクチンの接種量と接種回数は年齢により違うのをご存知ですか?

インフルエンザワクチンは年齢によって、接種量と接種回数が違います。

6ヶ月以上3歳未満の方は1回0.25mlで接種回数は2回
3歳以上13歳未満の方は1回0.5mlで接種回数は2回
13歳以上の方は1回0.5mlで接種回数は1回です。

インフルエンザワクチンをすれば、インフルエンザにかからない?

 
インフルエンザワクチンを受けてもインフルエンザにかかることはあります。毎年流行するインフルエンザには型があるのをご存知ですか?

一度かかったことがある方は知っておられるかもしれません。A型とかB型とかかかった時に言われます。つまり、運の悪い人はA型、B型と2回かかる方もおられます。

毎年、ワクチンを作る際に今年流行しそうな型のワクチンを製造されます。これは統計をとって判断されるので、流行の型が違う場合もあります。

製造したワクチンと流行したインフルエンザの型が一致した場合のワクチンの有効率は70~90%ということですので、ワクチンを接種した人が10人いれば1~3人はインフルエンザにかかってしまうことがあるということです。(出典元:北里第一三共ワクチン(株))

インフルエンザで診察を受けた時の料金は?

インフルエンザの疑いで受診すると、診察料、検査料、お薬代合わせて、だいたい3割負担の方で、3,000~4,000円かかります。

よく考えてみると、インフルエンザにかかると、病院に受診するだけでなく、他にもお金がかかります。

例えば、仕事をしている方は感染力があるまでは仕事を休まなければいけません。

パート・アルバイトの方も一定の要件が満たせば有給がある方もおられますが、正職員に比べて日数が少なかったり、事前に申請する必要があったりと思うように有給が取れない職場も多く、その場合は時給で働いておられるので、休んだ分の給料はもらうことができません。

仕事ができる状態になるのは、解熱してから2日後ですので、熱が1日だったとしても、3日間は休まなければなりません。そうなると、時給900円で5時間勤務しているとすれば、

1日4,500円 × 3日間 = 1万3,500円

もの損失になるのです。

インフルエンザの予防投薬は保険外で自費がかかるのをご存知ですか?

家族にインフルエンザの感染者がいるので予防のために薬を服用したい場合。または高熱が出ているがインフルエンザの検査は陰性でインフルエンザの疑いがあるので、予防的に内服を勧められた場合、内服薬は保険外での処方となります

そうすると、リレンザ(吸入薬)では4,500円程度、タミフル(内服薬)も4,500円程度かかります。

やはり、インフルエンザにはかからないように予防をすることが大切です。

インフルエンザ予防には、

マスクを着用する
手洗い
うがいをする
空気清浄器を買う
加湿器を買う

など、予防にもお金はかかりますが、空気清浄器や加湿器は1度購入すれば毎年使用することができますし、つらい思いをするよりは、少しお金がかかっても予防をした方がよいでしょう。

うがいは水だけでも良いのですが、緑茶や紅茶でうがいすると水より効果があります。カテキンパワーです。いつもより、緑茶や紅茶を飲むようにするものいいかもしれません。(執筆者:天海 文香)