米大統領選を通過し、相場も徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。

トランプ氏の経済政策を好感したドル買い、さらには、米国の利上げ観測も相まってドル円レートは113円台まで円安進展。ニューヨークダウも史上初の1万9,000ドル台を突破し、本格的にリスクオンムードが高まってきました

個人的には、12月4日に控えるイタリアの憲法改正国民投票を無難に通過すれば、今後も上昇トレンドが継続すると考えています。ついに訪れそうな上昇相場。次の「倍株」はどこに隠れているのでしょうか。

ついに外国人が回帰!

資金フローが改善しつつある国内マーケット。

東証が11月25日に発表した11月第3週の投資部門別売買動向では、海外勢が4,903億円の買い越し。第2週も4,006億円を買い越しており、2週間で1兆円に迫る買い越しを見せました

これは、海外勢が本格的に日本のマーケットに回帰しつつある証拠です。

また、ここ最近の売買動向を見ると、9月4週目以降は買い越し基調。11月第1週には645億円ほど売り越していますが、こちらは米大統領選前のポジション調整に起因するものでしょう。

つまり、外国人の売りは9月を境にピークアウト。国内マーケットにおける資金フローは改善傾向にあると言えるのです。

「倍株」を見つけるには新興市場に注目。

AI関連は外せない。

投資でそれなりの利益を出そうと思うなら、新興市場にも注目する必要があるでしょう。特に、マザーズ上場かつ、AI等の新分野の銘柄には今後もチャンスがあると考えています。

トヨタの時価総額が20兆円から40兆円になる確率よりも、時価総額20億円の会社が40億円まで成長する方が現実的。つまり、大型株に比べて、中小型株の方が「倍株」が生まれる確率が高いと言えるのです。

フォローの風が吹くマーケットでは、新興市場の資金フローも良くなることが想定されます。

次の「倍株」はこれだ!

私的注目銘柄2選

個人的にはマザーズ上場かつ、徐々に動意づいてきているAi関連の銘柄に投資妙味があると考えています。

FRONTEO(2158)

米国で訴訟支援を行う企業です。Ai等の新技術開発にも積極的に取り組み、近年ではAi関連の代表格とまで言われるようになりました。

・ 今年の10月にはAi関連技術で特許を2件取得
・ 一般消費者向けにAiロボットの販売も開始

直近発表の決算は振るわなかったものの、今後の見通しはポジティブ。時価総額も302億円程度で、比較的株価も持ち上がりやすいサイズ感と言えるでしょう。

JIG-SAW(3914)

インターネットのネットワーク監視や保守業務を手掛ける企業です。Ai技術を応用したIoTデータコントロールサービスを手掛け、Ai関連かつIoT関連銘柄として注目されています。

直近の決算もしっかりで、今後の業績見通しもポジティブ。株価の位置処も魅力的で、52週高値の2万3,920円に対し、現状の株価は6,170円程度。単純計算しても高値まで約4倍の上昇余地があります

両銘柄ともマザーズ上場で値動きが荒い点には注意が必要ですが、今後の上昇が期待出来る銘柄と言えそうです。(執筆者:徳田 陽太)