週明けの注目ポイント


12月30日の安値1万8991円を維持できるかが、週明けの注目ポイントとなります。ここを割り込むと少々深めの下押し調整の可能性が高くなります。

逆に割らずにこのまま反発して、1月5日の高値の1万9651円を上抜けたときは、上値追いが加速してくると考えます。

そのシナリオの中で多少のオーバーシュートには振り回されないようにというのがポイントとなります。

12月30日の安値を割り込むと、ダブルトップのネックライン割れと考え 高値更新だと切り上がりの三角保合い上放れとなります。

テクニカル的に上下どちらにブレイクしても、最低600円前後の振れ幅で上下追いをすると想定します。

上値追いの可能性が高い

現状は、切り上げてきていてトレンドも上昇ですので、セオリーで言うと上値追いの可能性の方が高いとは考えます。

そして、SQ値1万9182円を金曜日の引けで上回り、週明けの寄り付きも上で寄り付くことが想定されることから、今回も25日線がサポートラインとして機能した可能性を感じます。

ただ、上抜けるにしても後一回は、上抜けチャレンジして押してからの、23日の週から動き出すかなと考えます。

その根拠は、2013年、2015年の上昇の際もある程度勢いをもって上昇したのち揉み合い、2回3回の狭い上下の動きの後に、ブレイクしているのと、トランプ大統領の就任を待ってからの動きが妥当と考えます。

となるとまだ16日からの週は揉み合いかなという考えです。

もちろん、予想に反していきなり月曜からブレイクしてくる可能性も残ってはいるので、決めつけは禁物です。

トレンドラインは、新たなラインが12月5日と1月12日を結んだラインとして考えます。

そして同じく25日線で横軸は12月30日の安値 12月1日の高値となっています。

上のラインとしては1万9600円どころの直近高値と2万円どころの一昨年の12月の高値と考えます。

テクニカル指標


一目均衡表を見ると、今週転換線を割り込んだことで、少々上昇シグナルが完全系でなくなっています。

さらに遅行線がこのまま横ばいで推移すると、6営業日で日々線にぶつかることで、動きが出てくる可能性が考えられます。

ボリンジャーバンド

+1σが上値抵抗線となり、TPラインがサポートラインとなっていることで強い上昇はやはり終焉となったように見受けられます。

さらにバンドが収斂を始めたことでしばらく狭いレンジでの揉み合いののち、大きく振れることを示唆した動きとなりつつあります。

スローストキャスト

2本のラインが下まで降り切らないで、ゴールデンクロスを示唆してますが、まだ下に向かう可能性が残っています。

明確な方向感は出てないですが、現状は弱さは出ていないので消去法で上昇示唆という考えでおります。

総合判断


いまだ上昇トレンドは継続中で、この押しから調整入りの可能性を警戒しつつ、上昇中の買い場という認識をもって建玉していきます。

最後に気になるところとして、週明けに1月5日の高値から1月10日の高値を結んだ上値抵抗線を週明け上抜けられるか?

注目しつつ、1万9000円近辺を下限、1万9600円近辺を上限としたBOXがいつまで維持するかも注目です。

そして為替も円高に振れていますが、BOXで推移しているようにも考えられるので、やはり週明けは円安反発し上抜けするかがポイントになってくるのが、メインシナリオ。

揉み合いが少々長期化することがサブシナリオ。

最後に底割れダブルトップ形成でネックライン割れが一番可能性の低い前提のシナリオと考えます。

最後にトランプ大統領就任の20日前後にいろいろな思惑で動き出すことが想定されますが、慌てず目先の節目に対して維持か? 抜けるか? 見極めつつ、建玉の操作をしていくことをお勧めします。

あくまでヤマを張りすぎず対応しましょう。(執筆者:城 晶子)