2月10日に算出されたSQ値を上回って推移し引けたことで、上値追いを意識させつつ、上値抵抗線となるトレンドラインにタッチするか? しないか? 処での推移となり、保合いか? BOXか? 上放れか? と非常に迷わせる形で引けています。

12月5日と1月18日を結んだトレンドライン(サポートライン)と1月5日と27日の高値を結んだトレンドライン(上値抵抗線)で出来ている三角保合いからは、ブレイクせずに推移しましたが、小さく出来ていた上値抵抗線2月2日、6日、8日で作られた三角保合いは、金曜日に一気にブレイクとなりました。

この保合いを見方によっては、ミニ上昇フラックとも取れます。となると、このまま上へブレイクしていく可能性が高いのですが、どうでしょうか?

私の見解としては、春に向けて上げていくというのが前提にはあったので想定内ですが、気持ちとしては、もう少し深く下げて欲しいという気持ちが強いです

そして米国の動きでは、強いダウは継続で、為替も1ドル113円台で円安傾向となっています。

CMEは週末の引け値近辺となり、週明けは横ばいでの寄りつきが想定され、上値抵抗線が現状も機能して始まると考えます。

現状分析

テクニカル分析

まずは5日線に関しては、金曜の動きだけ見ると一気に上昇に入りそうな気配と取れる動きに見受けられます。

25日線は、まだ下向きであることから一直線で上に行くか、というと疑問はありますが、窓空け陽線での上放れは、上昇の始まりのパターンです。

大きく上に離れるかもという気持ちは持ちつつ下向きであること、波打っていることなどからBOXを現状はメインに見ていきます。

したがって、前回高値やトレンドライン近辺にいる今は、売り場というのが見解です。

75日線は、ここ最近と変わらず上向きで、上に乖離を維持 上昇トレンド継続と見られます。

足型は、窓空け陽線で8営業日を塊とした離れ小島を作った明けの明星(アイランドリバーサル)と見られます。したがって上昇示唆と考えます。

日柄としては、1月5日の高値から26日目で反発という事で、反転するにはぴったりで、SQ算出辺りがピンポイントとなっています。

トレンドラインとしては、BOXかもという前々からの見立てでは、週明けは上値が重くなるという展開が想定されます。

この上値抵抗線をブレイクすると、1月27日、1月5日の高値の横軸が機能すると考え、この2本をブレイクすると上昇トレンドに戻ると考えています。

テクニカル指標

一目均衡表は、雲の中を推移していましたが、週末に一気に雲から上放れし、基準線転換線も合わせて上放れとなりました。

後は遅行線が日々線をブレイクすると、上方シグナル点灯となり上昇トレンド戻りとなります。一目均衡表は、上を示唆しています。

ボリンジャーバンド

バンドが収斂傾向にあり+1σを上抜けました。下落警戒から一気に警戒を取っ払い、上昇入り示唆の値動きとなっています。

このまま+2σ到達しブレイクとなれば、上へのバンドウオークが始まる可能性も見受けられます。

スローストキャスト

売られすぎから一気に買われすぎゾーンへ向かう2本のラインで、下落示唆を打ち消す形に見受けられますが、まだ上昇という判断にはならない途中経過となっています。

総合判断

総合判断

上昇入りの可能性を高く持ちつつ、BOX離れが出来るかに注目です。

そして週明けが横ばいで始まりそうという事で、月曜日が陽線となるか? 陰線となるか? 注目しつつ、陰線の時はSQ値を維持するかにも注目したいと思います。

では、週明けも冷静に慎重に対応しましょう。(執筆者:城 晶子)