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一人暮らし歴10年で引っ越し9回の私が思う、一人暮らしですぐには買わなくてもいいモノ。 

節約・ポイ活 100均
一人暮らし歴10年で引っ越し9回の私が思う、一人暮らしですぐには買わなくてもいいモノ。 

3月になると、進学や就職で新生活を始める人はそろそろ準備を…と思う時期ですね。

はじめて一人暮らしを始める方はワクワクして、たくさん買いたいモノがあるのではないでしょうか?

新生活にはいろいろ買物が必要ですが、なるべくムダなお金を使わないですませたいですね。そこで、一通りそろえがちなアイテムの中でなくてもいいと思うモノを紹介します。

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「なくてもいいモノ」

ゴミ箱

急いで買うと、ホームセンターや100円ショップでデザイン性のないものを買ってしまいがち。ゴミ箱って傷まないのでほぼ買い換えません。

コレがほしい! という気に入ったゴミ箱でも見つからない限り、丈夫な紙袋にレジ袋をかけて使うだけでじゅうぶんですし、オシャレな紙袋を使うと案外いい感じになります。

トイレのマットやカバー類・玄関やバスマット

洗濯が面倒ですし、ない方が掃除もサッとできます

一人暮らしならバスマットもいりません。古びたタオルを足ふきマットに使えばじゅうぶんです。

玄関マットは風水的にはあったほうがいいようですが、一人暮らしなら省略しましょう。

伸長式のテーブル

ローテーブルにしてもハイテーブルにしても、一人暮らしなら場所をとらない小さいサイズが無難ですが、いざという時に広げられると便利かもと思いますよね。

ですが、便利そうと思って広げられるタイプのテーブルを買ってはみたものの、わたし含め何人かの知り合いも実際はほとんどカタチを変えることはありません

操作が面倒ですし、値段やデザイン性と引き換えにするほどの機会はそんなに訪れません。

テレビ


テレビがないと暮らせないというタイプの人でない限り、忙しくて見る時間がないかもしれません。

それに、NHK受信料も必要になってしまいます。(ワンセグ放送に受信料がかかるかどうかは争いがあるのでここでは触れません)

やっぱりTVが見たいなぁと思ってから買ってもいいんではないでしょうか? ネットで注文したら翌日には届きますしね。

ベッド

ワンルームの場合、ベッドを置くととたんに部屋が狭くなります。やっぱりベッドがほしいな、と思うまでふとん生活をしてみませんか?

ふとん生活の注意点

フローリングにそのままふとんを敷いて寝るのはすぐにふとんがカビるのでNG。少し高いですが除湿シートを敷くか、ふとんを敷いたまま二つ折りにして自立する省スペースなスノコベッドが必要です。

安く湿気対策をしたいなら、ゴザを敷くだけでも湿気を吸ってくれるので効果的です。

ソファベッド

ソファの購入はさすがに慎重になりますが、ベッドにもなるなら一石二鳥で便利かも! と思いますよね。

ですが、安価なソファベッドは、座り心地も寝心地もイマイチでどっちつかずです。

毎日ベッドとして使うのなら布団をどかしてソファにすることは面倒でたぶんしなくなりますし、睡眠時間は長いので良いマットレスでないと腰を痛めるかもしれません。

泊まり客が来た時だけベッドにするとしても、毎日のソファの座り心地を妥協するのはもったいないです。

来客用ふとん

親が来ることがある、友達が泊まるかも。ということで来客用ふとんを用意する方は多いかもしれません。

わたしも一人暮らしのころから来客用ふとんは持っていましたし、結婚してからも当然用意しています。

しかし! ものすごく場所を取ります!


押入れの一段を常時占領してますが、泊まり客が来るのは年に数日です。

ですから、一人暮らしなら来るのかどうか分からないお客さんには寝袋でもいいんじゃいかなと思います。レンタル布団というものもありますしね。

「なくても大丈夫なモノ」

トースター

電子レンジはマストアイテムですが、トースターを買う必要はありません。安いオーブンレンジでもトーストやグラタンぐらいはしっかり焼けます。

また、トーストはコンロの魚焼きグリルですばやく焼けます。グリルなしのコンロでも、フライパンで食パンを焼くことができます。

ちゃんと焦げ目がつきますし、かたくて塗りにくいバターでもそのままフライパンに落とせば溶けます。

炊飯器

炊飯器は場所を取ります。なくても、鍋でごはんをまとめて炊いて一食分ずつ冷凍するという方法があります。

一人分をレンジで炊ける容器も売ってます。また、ごはんを土鍋で炊くとてもおいしいのでガスコンロなら土鍋購入はおすすめです。鍋パーティーや冬の一人鍋などに役立ちます。

大きいモノは引越しや処分の時に大変です

大きな家具は、買う時は配送してくれるので気軽ですが、捨てる時にはとても手間とお金がかかります。引越しをする時には料金が高くなり、運ぶのも大変。

わたしは一人暮らしの時にボリュームのあるソファーを持っていたので、行く先々で、階段を回らないとかドアを通過しないなどの不都合がありました。

また、タンスやドレッサーなど大きい家具は引越し先の部屋でキレイに配置できなかったり、大物があると小回りがきかず何かと不便

汎用性のある安い小型収納家具がオススメ

汎用性のある安い小型収納家に買い換えたら、模様替えや引越しが身軽になりました。

カラーボックスよりさらにカスタマイズ性にすぐれたキューブボックスや、タンス代わりの引き出しケースが特におすすめです。住まいが変わっても組みなおして使えます


≪画像元:キューブボックス ニトリ公式HP≫


≪画像元:引き出しケース ニトリ公式HP≫

「一人暮らしでもこれはあると便利と思う家電」

わたしのイチオシ家電は除湿器です。結婚する時に友人にすすめられて買ったのですが、今でも毎日のように稼働していて大活躍で、15年以上壊れていません。

一人暮らしだとなおさら毎日部屋干しかもしれないし、窓を開けて換気する時間もあまり取れず湿気がこもるかもしれません。

一人暮らしの方にこそ除湿器はおすすめです。購入する際は価格だけでなく除湿能力をしっかり確認してくださいね。

除湿機のココがすごい!!

部屋干しの洗濯物がカラッと乾く

雨の日でもジーンズなどの厚物を洗濯するのに躊躇しません。


カビ知らず

ジメジメした社宅住まいの時は、押し入れ・靴箱・お風呂場とローテーションして一日中運転していたおかげでカビしらずでした。それでも電気代も全然気にならない程度

なかなか干せない布団にも重宝

ふとんもなかなか干せないと思いますが、送風をあてるように除湿器をセットすると、ふとん乾燥機がなくてもふとんが乾きます。

モノはほしくなったらいつでも買えます

わたしは10年間一人暮らしをして、その間5回引越しをしました。さらに、結婚してからも4回引越しを経験しています。

はじめての一人暮らしの時は一気にモノをそろえましたし、働いて数年経った時にはちょっといい家具がほしいと思って大物買いをしました。

気分よく暮らしていたので後悔はしていませんが、引越しや処分で苦労したのは事実です。もしも当時、シンプルライフが流行っていたらもっと慎重に買物していたと思います。

これから新生活を始めるみなさんにはぜひ、ムダな買物をせずにモノも支出もミニマムな生活をスタートしていただきたいな、と思います。(執筆者:野原 あき)

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《野原 あき》
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野原 あき

野原 あき

パート7割、フリーライター3割で働く主婦です。20代のころは旅行と買い物が大好きでした。結婚後、工夫して節約するおもしろさにハマり、お金を貯める楽しさを覚えるとドンドン貯金ができるように。そんな中でもずっと変えないポリシーは、「交際費は惜しまない」こと。ムダを省いてオトクを取り入れることに日々アンテナを張っています。 寄稿者にメッセージを送る

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