ヘルシーなニッポンの食として、昨今は海外からの注目度も高い和食ですが、お年寄りから子供たちまで一家そろったときの食事として、元来から好まれることが多いのではないでしょうか。

今回は、そんな和食を株主優待でいただけるお店をご紹介したいと思います。

下記の株価他データは、9/22(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスより引用しております。

1. 王道和食ファミレス!夢庵

「夢庵」は郊外のロードサイドに多く展開している和食のファミリーレストランです。

お子様からお年寄りまで、幅広い年代に対応したメニューがありますので、家族で外食にはぴったりのお店ですね。平日昼はご婦人方、休日は家族連れで賑わっています。

「夢庵」を運営しているのが、「すかいらーく(3197)」です。

以前「ステーキガスト」をご紹介しましたが、他にも「ガスト」、「バーミヤン」、「ジョナサン」など、和洋中のジャンルを網羅したファミリーレストランを展開しており、近年では、しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ葉」、フルサービスの喫茶店「むさしの森珈琲」などの展開に力を入れています。

すかいらーくでは株主優待を実施しており、保有株数に応じて、グループ各店で使用できる優待券をいただくことができます

夢庵でも、優待券に加え、クオカードや「オトクーポン」で手に入れたクーポンを併用できるので、今年の優待拡充(優待券年2千円 → 6千円)とあいまって、優待好きにとってはますます使い勝手のよいお店です。

すかいらーく(3197)

・ 株価 1,623円
・ 最低購入金額 16万2,300円(100株)
・ PER 16.50 PBR 2.68 
・ 権利確定月 6月末・12月末
・ 配当 40.00円/年
・ 配当利回り 2.46%

株主優待

【優待食事券】

100株以上 3千円(6月末)・3千円(12月末)
300株以上 9千円(6月末)・1万1千円(12月末)
500株以上 1万5千円(6月末)・1万8千円(12月末)
1,000株以上 3万3千円(6月末)・3万6千円(12月末)

※2/20に企業HPにてリリースされましたが、今年6月末をもってクオカードの利用を終了するとのことです。

2. リーズナブルな天ぷら専門店!てんや

≪画像元:てんや

「てんや」は天丼・天ぷらの専門店で、ワンコインで気軽に天丼をいただける店として、利用される方も多くいらっしゃるでしょう。

駅前などに多く展開しており、サクッと食事を済ませたいときにも便利ですね。

なにしろ「天ぷら = 高級」というイメージを覆し、気軽に天ぷらを楽しめる画期的なお店です。

「てんや」を展開しているのが、「ロイヤルホールディングス(8179)」です。

高価格帯のファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の運営でご存じの方は多いと思いますが、「てんや」も傘下に入っているのは意外かもしれませんね。

「ロイヤルホールディングス」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて優待食事券をいただくことができます。

ロイヤルホールディングス(8179)

・ 株価 2,742円
・ 最低購入金額 27万4,200円(100株)
・ PER 35.89 PBR 2.16 
・ 権利確定月 6月末・12月末
・ 配当 22.00円/年
・ 配当利回り 0.80%

株主優待

 

【優待食事券(500円)を半期ごと】

100株以上 1枚(500円分)
500株以上 10枚(5千円分)
1,000株以上 24枚(1万2千円分)

3. ヘルシーなメニューを店内調理で!大戸屋


≪画像元:大戸屋

魚や野菜を多く取り入れたメニューで、女性やお年寄りの支持が高いと思われるお店です。

駅前でもビルの上階やすこし歩いたところにあるなど、超便利な立地とは言い難い店舗も多いですが、お昼時には混雑していますね。

また、店内調理が基本だそうですので、街の定食屋さながら手をかけたお料理をいただくことができます。

大戸屋を展開しているのが、「大戸屋ホールディングス(2705)」です。

2年前に創業者が亡くなられた後、いろいろゴタゴタがあるようでして、今年の株主総会もなんだか暗い雰囲気でしたが、活気のある組織に戻っていただきたいものです。

「大戸屋ホールディングス」では株主優待を実施しており、保有株数と保有期間に応じて食事券もしくはお米をいただくことができます。

大戸屋ホールディングス(2705)

・ 株価 2,036円
・ 最低購入金額 20万3,600円(100株)
・ PER 48.86 PBR 3.43 
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 25.00円/年
・ 配当利回り 1.23%

株主優待

 

(1)食事券(500円)または(2)精米

【100株以上】 
 
3年未満 (1)2千500円相当 (2)2㎏
3年以上 (1)3千円相当  (2)2㎏

【1,000株以上】
 
3年未満 (1)1万3千円相当 (2)10㎏
3年未満 (1)1万4千円相当 (2)10㎏

4. 駅前だけど海の家! 磯丸水産

≪画像元:磯丸水産

ここ数年店舗数を伸ばしてきたのが「磯丸水産」です。主要な駅前では必ずと言ってよいほど見かけるようになりました。

基本は居酒屋ですが、ランチのコストパフォーマンスがとても良く、味噌汁付き海鮮丼などが千円以内で食べられます。厚切りの刺身がこんもりと盛られ、食べごたえがあります。

また、こちらの店舗は、24時間営業、席で海の家のごとく海鮮の浜焼きが楽しめる、ホールのお姉さんの衣装がかわいい甚平である…、といろいろな特徴がありますので、気になった方は是非足をお運びください。

ただ、分煙でないところが気になりますが。

「磯丸水産」を運営するのが「SFPホールディングス(3198)」で、「磯丸水産」のほか、鶏料理の「鳥良」などを運営しています。

「SFPホールディングス」では株主優待を実施しており、保有株数に応じて食事券が進呈されるのですが、100株保有でも年間8千円分がいただけて、配当 + 優待利回りを算出すると5~6%の高利回りとなり、「おいしい」銘柄といえますね。

また、「磯丸水産」では、SFPホールディングスの親会社である「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」の株主優待食事券も利用できます。

SFPホールディングス(3198)

・ 株価 1,746円
・ 最低購入金額 17万4,600円(100株)
・ PER 21.02 PBR 2.49 
・ 権利確定月 2月末・8月末
・ 配当 26.00円/年
・ 配当利回り 1.49%

株主優待

 
食事券(年2回)

100株以上 4千円分
500株以上 1万円分
1,000株以上 2万円分

5. 会食にピッタリ!かごの屋

≪画像元:かごの屋

関西発祥ですが、近年首都圏にも進出してきた和食レストランです。

価格帯は定食で千円台からとややお高めですが、小鉢ふくめた料理一つ一つのクオリティが高く、美味しい食事がいただけますので、3世代が集まってちょっと改まった外食、のようなときにピッタリなお店だと思います。

「かごの屋」を運営する企業の親会社が「クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)」です。

こちらの企業は、しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜」、自然食レストラン「はーべすと」など、ショッピングモール内でのさまざまな業態のレストランを展開するほか、さきほどの「磯丸水産」の運営会社であるSFPホールディングスも傘下にはいっています。

「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」では株主優待を実施しており、保有株数に応じてグループ内店舗で利用できる食事券がいただけますが、こちらの配当 + 優待利回りも5~6%ですので、親子で「おいしい」銘柄といえます。

ただ、こちらの食事券はSFPホールディングスの「磯丸水産」で利用できても、逆に「SFPホールディングス」の優待券は自社以外の「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」運営の店舗では利用できないので注意が必要です。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス

・ 株価 1,163円
・ 最低購入金額 11万6,300円(100株)
・ PER 33.27 PBR 5.55 
・ 権利確定月 2月末・8月末
・ 配当 10.00円/年
・ 配当利回り 0.86%

株主優待

 

食事券(年2回)

100株以上 3千円分
500株以上 6千円分
1,500株以上 1万5千円分
4,500株以上 3万円分

最後に

株主優待では、100株など最低単元保有の場合にいちばん優待利回りが高くなることが多いのですが、上記でご紹介した「すかいらーく」と「ロイヤルホールディングス」については、保有株数が多くなるほど優待利回りも大きくなるので、買い増しを狙うのもありかもしれませんね。

株価その他の情報は変更される可能性があります。ご確認の上、投資は自己責任でお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)