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5社の株主優待でペットボトルのドリンクを126本いただく。優待+配当利回り7%超えの会社もコッソリ紹介します。

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5社の株主優待でペットボトルのドリンクを126本いただく。優待+配当利回り7%超えの会社もコッソリ紹介します。

「仕事の友」を株主優待で賄えるか


オフィスなどで、仕事の友として、お茶やコーヒー、ジュースなどのドリンクを召し上がる方も多いかと思いますが、皆様はそれらの飲み物をどのように調達されますか?

自販機やコンビニなどで毎日買っているのであれば、一日あたりの出費は大したことなくても、1週間、1か月…、と積もり積もれば、結構な金額になるのではないでしょうか。

そこで、今回は、

ペットボトルなど持ち運びできるドリンクをいただける株主優待で、冷たい飲み物が好まれる5月から10月のドリンクが賄えるのか

を考えてみたいと思います。

5月から10月の間の土日祝を除く平日に出社すると、夏休みや連休もあるので日数の増減はありますが、出勤日はおよそ125日です。

1日500ml程度の容量のドリンクを、1日1本会社に持っていくと計算し、125本分を株主優待でゲットできるのかを検証します。

下記の株価他データは、9/29(金)終値時点でのYahoo!ファイナンスより引用しております。

1. お馴染みのドリンクが頂ける!

「コカ・コーラボトラーズジャパン(2579)」は言わずと知れた世界的ブランドである「コカ・コーラ」の国内最大手のボトラーです。

2017年4月に「コカ・コーライーストジャパン」社と「コカ・コーラウエスト」社が経営統合して発足しました。

「コカ・コーラボトラーズジャパン」では株主優待として、年1回、12月末権利の株主に対して、継続保有期間と保有株数に応じたポイントを付与しています。

このポイントに応じてコカ・コーラ社製品詰め合わせと交換でき、1ポイント60円相当となります。

こちらの企業の株主優待サイトによれば、100株保有でいただける45ポイント分で交換できる商品として、「ジュース類」、「お茶類」、「缶コーヒー」などがあります。


≪画像元:コカ・コーラボトラーズジャパン≫

今回は「コカ・コーラボトラーズジャパン」の株主優待でいただけるドリンクを18本とカウントします。

・ 株価 3,650円
・ 最低購入金額 36万5,000円(100株)
・ PER 25.45
・ PBR 1.22  
・ 権利確定月 12月末
・ 配当 44.00円/年
・ 配当利回り 1.21%

株主優待

株主優待ポイント(1ポイント60円相当)
・ 100株以上 
3年未満 45ポイント
3年以上 75ポイント

・ 500株以上 
3年未満 60ポイント
3年以上 105ポイント

・ 1,000株以上
3年未満 90ポイント
3年以上 150ポイント

・ 5,000株以上
3年未満 180ポイント
3年以上 300ポイント 
 
     

2. 優待+配当利回りもお得!

「TOKAIホールディングス(3167)」は、静岡県を中心にガス・情報通信事業を主に行っている企業です。

インフラ事業で安定した利益を稼ぎつつ、CATVや都市ガスなどの企業買収を積極的に行う方針のようです。

「TOKAIホールディングス」では株主優待を実施しており、年2回、保有株数に応じて優待品を選べます

この優待品のなかに、自社で行っているアクア事業のペットボトル入り天然水500mlがあります。

以前は国民的キャラクター「ドラえもん」を起用していた「うるのん」ブランドの水、といえば、ご存じの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

100株保有の場合、年2回12本ずつとなるため、年間で24本いただけます

また、100株所有でミネラルウォーターを選択した際の優待+配当利回りを算出すると、驚きの7%超えですので、株価上昇中とはいえ、まだまだお得な銘柄といえましょう。

・ 株価 870円
・ 最低購入金額 8万7,000円(100株)
・ PER 17.1
・ PBR 2.02  
・ 権利確定月 3月末・9月末
・ 配当 28.00円/年
・ 配当利回り 3.22%

株主優待


≪画像元:TOKAIホールディングス

下記4種類の中から1点選択

A. 飲料水宅配サービス関連商品「うるのん」他
B. クオカード
C. フレンチレストラン「ヴォーシエル」お食事券
D. グループ会員サービス「TLCポイント」
       
・ 100株以上 
A. 500ml×12本 または 12L×1本 1,900円相当
B. 500円分
C. 1,000円分
D. 1,000ポイント

・ 300株以上
A. 500ml×24本 または 12L×2本 3,800円相当
B. 1,500円分
C. 3,000円分
D. 2,000ポイント

・ 5,000株以上
A. 500ml×48本 または 12L×4本 7,600円相当
B. 2,500円分
C. 5,000円分
D. 4,000ポイント 

3. 健康にまつわる商品が盛りだくさん!

「バリューHR(6078)」は、企業・健康保険組合・個人向けに健康管理サービスをネットで提供しています。

通常、勤務先で健康保険に加入する場合が多いかと思いますが、そこで提供される様々な福利厚生を、こちらの企業が運営するサービスを通して、個人でも受けられるイメージです。株価も最近急上昇中です。

「バリューHR」では株主優待を実施しており、年1回、12月末権利の株主に対して、継続保有期間と保有株数に応じたポイントを付与しています。

こちらのポイントは自社が運営する福利厚生サイト「バリューカフェテリア」で利用できます。

「バリューカフェテリア」

扱う商品がバラエティに富んでおります。

「健康診断」
「医薬品購入」
「演劇・映画・アミューズメント施設のチケット」
「カロリーメイトやトクホ飲料など健康食品」
「CD・DVDの購入補助」
「マッサージチェアや入浴剤など健康器具」
「スポーツクラブで利用できるチケット」

など、身体に良さそうなありとあらゆるサービスがそろっています。

今回は、このサービスのなかから、100株保有でいただける5,000ポイントで購入することができる「トクホスペシャル5種類30本」を選びます。

「ヘルシア緑茶a(花王)」
「十六茶ダブル(アサヒ飲料)」
「伊右衛門特茶(サントリー)」
「黒烏龍茶(サントリー)」
「黄金烏龍茶(伊藤園)」

と様々なメーカーのトクホのお茶を、まとめてドンといただけます。


≪筆者が「ドン」といただいた、トクホ商品≫

・ 株価 4,295円
・ 最低購入金額 42万9,500円(100株)
・ PER 50.97
・ PBR 5.79 
・ 権利確定月 12月末
・ 配当 37.50円/年
・ 配当利回り 0.87%

株主優待


≪画像元:HR株式情報

(1)自社運営カフェテリアプラン「バリューカフェテリア」年会費無料 100株以上
       
(2)カフェテリアポイント(1ポイント1円・有効期限1年)を贈呈
・ 100株以上 
1年未満 5,000ポイント
1年以上 7,000ポイント
3年以上 1万ポイント

・ 500株以上 
1年未満 1万5,000ポイント
1年以上 1万7,000ポイント
3年以上 2万ポイント

・ 1,000株以上 
1年未満 3万ポイント
1年以上 3万2,000ポイント
3年以上 3万5,000ポイント  
 
      

4. 千葉推しの商品がいただける!

「ジャパンフーズ(2599)」は、清涼飲料の受託製造(OEM)を行う企業として国内大手です。

積極的に設備投資を行い、様々な飲料の品目及び容器に対応できる充実したラインを備え、高度な受託生産体制を構築しています。

今後は海外企業の積極推進、水宅配事業の拡大、自社製品の開発力強化に力をいれるそうです。

「ジャパンフーズ」では株主優待を実施しており、年1回、100株以上保有の株主に対し、自社製品を贈呈しています。

・ 株価 1,395円
・ 最低購入金額 13万9,500円(100株)
・ PER 8.41
・ PBR 0.81  
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 27.00円/年
・ 配当利回り 1.94%

株主優待


≪画像元:ジャパンフーズ株式会社≫

・ 100株以上

自社製品から希望商品を選択

「千葉のおいしいお茶・24本」
「房総のおいしい水・24本」
「サイダーびわ・梨風味セット・30本」
「愛犬のためのプレミアムミルク+・10袋」

今回は、ペットボトル入りの飲料として、「千葉のおいしいお茶500ml・24本」または「房総のおいしい水500ml・24本」を選びます。

5. 話題の水素水を株主優待でゲット!

「アビスト(6087)」は、自動車向けの機械や機械部品の設計開発アウトソーシングがメインの企業です。

ハイエンド3DCADを駆使した自動車など機械部品の設計開発及びソフトウェア開発を行う設計開発アウトソーシング事業が主力事業であり、現在3Dプリント事業及びシステム開発事業の強化、拡充をはかっているとのことです。

「アビスト」では株主優待として、年1回、3月末権利の株主に対し、保有株数に応じて、自社で製造販売を行っている「浸みわたる水素水」を進呈しています。

最近巷で話題の「水素水」

健康や美容によいとされており、こちらの企業で扱う「浸みわたる水素水」は熊本県菊池渓谷の天然水に高濃度の水素を充填したもので、なんと1本420円という高級品です。

自分で購入するのはためらわれる商品でも、試すことができるのは株主優待のありがたいところですね。

株主優待では、500mlアルミパウチ容器に入ったこの水素水を30本いただくことができます。


≪画像元:浸みわたる水素水公式サイト

・ 株価 4,410円
・ 最低購入金額 44万1,000円(100株)
・ PER 18.85
・ PBR 3.83  
・ 権利確定月 3月末
・ 配当 70.00円/年
・ 配当利回り 1.59%

株主優待

「浸みわたる水素水」1ケース(500ml×30本 定価1万2,600円)

・ 100株以上 1ケース
・ 200株以上 2ケース
・ 1,000株以上 5ケース

1~5の合計126本

以上でご紹介した株主優待でいただけるドリンクの本数は

1. コカ・コーラボトラーズジャパン・18本

2. TOKAIホールディングス・24本

3. バリューHR・30本

4. ジャパンフーズ・24本

5. アビスト・30本

となり、合計すると126本です。なんとか、5月から10月までの仕事中にいただくドリンクは確保できました。

オフィスに限らず、行楽などのお出かけ時にもペットボトルなど持ち歩きできる飲み物は重宝しますので、これらの株主優待品は大活躍しそうです!

株価その他の情報は変更される可能性があります。ご確認の上、投資は自己責任でお願いいたします。(執筆者:吉井 裕子)

《吉井 裕子》
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吉井 裕子

東京近郊在住の兼業主婦で小学生の息子がおります。スターバックスの優待欲しさに2009年頃から株式投資を始めて以来、株主優待の魅力にはまり、現在までに取得したことのある銘柄は120種類以上です。カリスマ優待投資家様には及びませんが、株主優待の楽しさをお伝えできれば良いなと思います。 寄稿者にメッセージを送る

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