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ドラム式洗濯機の「故障」 筆者が体験した高額修理の原因と予防策をご紹介

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ドラム式洗濯機の「故障」 筆者が体験した高額修理の原因と予防策をご紹介

ホコリが詰まって2万1,600円

ある日、わが家で使っていた洗濯機の乾燥時間が異常に長くなっていることに気付きました。

新品の頃には2時間半ほどで終わっていたはずの乾燥に、6時間以上もかかっています。

しかも、そんなに時間をかけて乾燥したにも関わらず、仕上がった洗濯物は半乾き。


さらに、エラー表示まで出始めました。

後日、来てくれた修理業者さんの話によると、どうやらドラム式の洗濯機にはよくあることのようです。

わが家は長期保証に入っていたので何とか無料で修理してもらえましたが、通常なら2万1,600円もかかるとのこと!

分解して掃除するために、このような高額の修理費になるそうです。

ホコリや糸くずがパイプに詰まり、排水できなくなってしまうことが原因でした。

このまま使っていたら、洗濯機を超えて排水管まで詰まり大変なことになっていたかもしれないそうです。

早く気付いて良かった!

パイプ詰まりを防ぐ2つの方法

乾燥機と一緒になっているドラム式の洗濯機は、乾燥したときに出るホコリや糸くずなどがパイプに詰まりやすい構造になっています

業者さんいわく、いくら防ごうとしても多少はパイプについてしまうのだそうです。

とは言え、パイプ詰まりを防ぐ方法が2つあるとのこと。

その方法とは、

・ 洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽のお掃除をする
・ 乾燥後のフィルター掃除を毎回きちんとする

の2つです。


わが家の洗濯機には、「槽クリーン」という洗濯槽のお掃除モードがあります。

あなたの使っている洗濯機にも、きっと同じようなモードがあるのではないでしょうか。

市販の洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽クリーンを行うことで、通常の洗濯では落としきれない部分の汚れや洗剤カスを取り除けるそうです。

1か月に1度は洗濯槽クリーンを行うよう、業者さんに言われました。

また、排気によって付着する洗剤カスにより、乾燥後のフィルターに目詰まりが起こります。

洗剤カスを含んだ湿り気のある空気がパイプ内を通り、パイプ内に余計ホコリや糸くずをくっ付けてしまうようです。

乾燥後にフィルターを掃除するときは、まるで新品!と思うくらいキレイに目の詰まりを取りましょう。

ただし、乾燥後すぐにお手入れをしなかった場合は洗剤カスがこびりついています。

そんなときは、霧吹きや手を使ってぬるま湯をかけてから付属の掃除用品でお手入れすると洗剤カスがよく取れます。

最後に、乾いた布で水分を拭きとることも重要です。

取り外せるフィルターはぬるま湯で丸洗いしても良いそうなので、洗濯機の取扱説明書に従ってお手入れしてください

女性用パッドが詰まって3,780円


ドラム式の洗濯機の場合、洗濯物がドラムの隙間にスルッと入ってしまい、排水パイプを詰まらせてしまうことがあります。

パッドなどが内部のパイプに詰まると排水が上手に行われません。その結果、洗濯機にエラー表示が出ます。

わが家では、この修理に3,780円かかりました。水着のパッドが詰まっていただけで3,780円とは!

ショックでしたが、同時に少し笑えました。

業者さんいわく、女性用の水着パッドやフットカバー(ショートソックス)などの小さな洗濯物は、何かの拍子にドラムの隙間に入り込んでしまうことがあるようです。

この故障は、小さな洗濯物をネットに入れて洗濯するだけで防げます

ちょっとしたことが大切

お手入れや洗濯時の工夫など、ちょっとしたことで高額な修理費を避けられます。

逆に言えば、ちょっとしたことをしていないせいで高額な修理費がかかってしまう可能性もあるということ。

みなさんも気をつけてくださいね!(執筆者:永瀬 なみ)

《永瀬 なみ》
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永瀬 なみ

永瀬 なみ

ライター兼コラムニスト。10代の息子をもつ30代のシングルマザー。自身の波瀾万丈な人生や独学で得た心理学の情報などを元にコラムなどを執筆中。やや古風な考えをもち、ババくさいと言われることもあるが本人は気にしていない。「愛だけじゃ生きていけない。でもお金より大切なものもある」をモットーに、心が豊かになる情報をお届けします。 寄稿者にメッセージを送る

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