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お弁当に、とっさの一品に使える、冷凍保存も可能な「みそ玉」を作ってみよう

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お弁当に、とっさの一品に使える、冷凍保存も可能な「みそ玉」を作ってみよう

「みそ玉」とは

日本人なら一日一杯は飲みたい「みそ汁」。


「みそ健康づくり委員会」によると、味噌にはがんや生活習慣病のリスクを下げ、老化を防止する効果があるという研究結果が出ているそうです。


≪画像元:みそ健康づくり委員会≫

「味噌は医者いらず」というのには根拠があるということですね。それならぜひ積極的に味噌をとりたい。

そこで、健康食であるみそ汁をもっと手軽に食べられる「みそ玉」をご紹介します。

味噌と具を丸めてつくった「みそ玉」にお湯を注いで溶けば、あっという間に温かいみそ汁ができるというものです。

いわば手づくりのインスタントみそ汁なのですが、とてもカンタンなので忙しい主婦のお助けの一品にはもちろん、若い一人暮らしの方にもおすすめですよ。

また、アウトドアやスポーツ、学校や職場で食べるお弁当にも気軽にみそ汁をプラスできます。

スープマグや紙コップにみそ玉を開けて、持参した魔法びんからお湯を注ぐだけでおいしいみそ汁ができるので満足感もアップ、健康にもいいですね。

基本のみそ玉のつくり方

(1) カップや小皿にラップをしく


(2) 具材を選ぶ

・ 味噌 大さじ2/3程度(10~15g程度)
・ 出汁粉(天然の物がベター)小さじ1/2程度
・ お好みの具

以上の材料をラップにのせて包んで丸める

(3) お弁当用カップに入れたり、クッキングシートにならべる

あるいはラップで包んでマスキングテープなどで留める


1回分ずつ小分けしたら、タッパーに入れて冷蔵や冷凍で保存する。

冷蔵なら1週間、冷凍なら1か月は保存できます。

乾燥具材の方が長持ちしますよ。

みそ玉の材料のポイント

味噌はいつも使っているもので大丈夫ですが、せっかくの安心安全な手づくり即席みそ汁なので、無添加で塩分ひかえめのものがよりよいでしょう。

みそ玉は手間なく食べられる一品なので、そのぶん材料にはこだわって味噌を手づくりしてみたり、いろんな地方のこだわり味噌を取り寄せたりしてお楽しみにするのもいいですね。

さらに、せっかくの手づくりなのでだしも化学調味料より無添加の天然素材のほうががおすすめです

だしガラも具のひとつとして楽しめますよ。

うまみ成分が強い天然素材のだしが多めだと、塩分がひかえめでもおいしく感じられるので味噌の量を少し減らすことができてヘルシーです。

具材は、刻んだネギが風味が出ておすすめ。

香ばしく炒めたネギでもおいしいですよ。

2~3日の冷蔵保存ならゆで野菜を刻んだものでもいいですが、もう少し長く保存したいなら乾燥具材が安心です


切り干し大根などの干し野菜、わかめ、あおさ、とろろ昆布、すりごま、乾燥豆腐、麩など。

とろろ昆布などの細かい乾燥具材を丸めたみそ玉にまぶして仕上げれば、トリュフのようなかわいい見た目になりますよ。

カラフルな手まり麩などがあれば華やかになり見栄えもバツグンです。


非常食にも

冷凍保存ができるみそ玉は、災害時の非常食にも有効です

自然解凍しても数日はもちますし、なにより温かいみそ汁は精神的にも落ち着きますよね。

また、みそ玉をお湯で溶かずにごはんのお供やおにぎりの具にすることもできます

災害時にはとくに不足しがちな食物繊維やミネラルの補給に役立ちます。

健康的で節約にもなるみそ玉をぜひ取り入れて!

食事にあと一品、汁物がほしい。

寒い時のお弁当に暖かい汁物が添えられていたらとってもうれしい。

そんなとき、市販のインスタントスープやみそ汁もよいですが、安全で経済的なみそ玉を取り入れてみてはいかがでしょうか?

月に一回ほど休日にまとめて、子どもといっしょにつくれば楽しいかもしれません。

そうやってつくったみそ玉を、寒い外から帰ってきた子どものおやつにしてもいいですよね。

実は、わたしのパートのお弁当なんて忙しい朝はおにぎりとみそ玉だけ持って行けば大丈夫なんです。コンビニで買うことに比べたらとても節約になっています

単身赴任のご主人や、ひとり暮らしの親やお子さんに持たせてもいいですね。ぜひ気軽に取り入れてみてください。(執筆者:野原 あき)

《野原 あき》
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野原 あき

パート7割、フリーライター3割で働く主婦です。20代のころは旅行と買い物が大好きでした。結婚後、工夫して節約するおもしろさにハマり、お金を貯める楽しさを覚えるとドンドン貯金ができるように。そんな中でもずっと変えないポリシーは、「交際費は惜しまない」こと。ムダを省いてオトクを取り入れることに日々アンテナを張っています。 寄稿者にメッセージを送る

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