転勤族の引っ越しテク

引っ越しワザ

引っ越し経験が少ないと、準備の要領がわからずムダな動きや出費をしてしまいがちですよね。

そんな方に、転勤族のわたしが経験から学んだ引っ越しに役立つ情報をご紹介します。

荷づくりの便利ワザ

ダンボール箱には、置いていた場所のものをそっくりそのまま入れましょう。

荷づくりの際に分類しなおしたり、他の場所で荷づくりした箱にスキマがあるからと入れてしまうと、探すモノが見つからなくなります。

荷づくりしたダンボール箱には中身を書くのが一般的ですが、箱の側面って書きにくいし、こまかく書くのは面倒だと思ったことはありませんか?

スマホのカメラ機能が便利

箱詰めする場所と箱に入れた状態の両方を写真に撮って画像にナンバーを書き込み、ダンボールには同じナンバーを書くだけ。

スマホの写真アルバムを見て箱の数字と照合すれば中身が分かるので、荷ほどきの際に助かります。

早めに荷づくりを始めると、箱を開けるまで時間がたっているのでけっこう中身を思い出せないものです。

引っ越し前に置いていた場所の画像があることで、箱に何が入っているか検討がつきますよ。

荷づくり便利グッズ

荷づくりに便利なアイテムが、

・ 養生テープ

・ ストレッチフィルム

養生テープ

養生テープ

≪画像元:光洋化学株式会社

手でピッと切れてテープが重なるところもくっつくので作業がはかどります。

ガムテープのようにはがしたときに跡が残らないので、引き出しが開かないように固定したり、家電の本体にまとめたコードを貼り付けるのに便利ですよ。

ストレッチフィルム

ストレッチフィルム

≪画像元:ダンボールワン

よくホームセンターの店員さんが大物をまとめてくれるときに使うラップのようなテープ。

箱詰めしないけどまとめたいものに重宝します。

・ 物干し竿や分解したテーブルの脚など

・ 雑誌など、自家用車で運ぶ場合はきっちり箱詰めしないもの

ストレッチフィルムでまとめるだけでいいですよね。

どちらも100均にもありますが、養生テープは品質がよくないという口コミもあるので、ホームセンターなどで購入したほうが無難です。

新居ですぐに使うもの

新居に着いたらすぐ開ける箱は、わかりやすいように必ず目印をつけます。

作業にすぐ必要となる

・ ドライバー類
・ ハサミ
・ ビニール袋
・ トイレットペーパー
・ ティッシュペーパー
・ ウェットティッシュ

などはすぐ出せるようにまとめておいてください。

照明とカーテンは初日から必要

すぐ出せるようにしておくか事前に購入しておき、明るいうちに設置を。

作業に夢中になって暗くなってきてから付けようとすると、見えにくくて苦労します。

カーテンがすぐにない場合は、とりあえず100均のフック付きクリップとシーツやストールなどの大きな布で代用ができます。

こちらも、暗くなると外から丸見えなので作業の早い段階で設置しておきましょう。

スーツケースを賢く使う

スーツケースを賢く使う

スーツケースに2日分ぐらいの着替えと洗面道具など身の回りのものを入れておくことです。

旅行と同じようにパッキングして、とりあえずこのバッグさえ開ければ生活はできるという仕組みです。

ダンボール箱に目印をつけても目立たないこともありますが、スーツケースだとパッと判別できるので便利です。

「ワンチャンスの衣類」を選別

引っ越し前後は洗濯がたまるので、家族それぞれのいちばん古い下着と靴下を引っ越し前日に着て、脱いだら捨てていました。

洗濯できるようになるまで保管しておくのもイヤですし、荷物が減っていい感じ

「もう少し着られるかな」と捨てられなかった衣類も、引っ越しが理由だと気持ちよく処分できるんです。

引っ越しが決まったら「ワンチャンスの衣類」を選別しておくとよいですよ。

引っ越しあいさつ品

ひとり暮らしの場合は防犯上あいさつをしないほうがいいともいわれていますが、寮に入った場合や家族での引っ越しのときはあいさつをするのが常識。

引っ越し当日にあいさつをすることになるので、あいさつの贈り物は事前に用意してすぐ出せるようにしておきましょう

あいさつ品は500~1000円程度が相場。

引っ越し前の土地の名産品だと話のきっかけにもなり喜ばれますが、賞味期限があるものは注意が必要です。

消耗品が適している

ラップやジップロック、洗剤やふきんなどが定番です。

キッチンスポンジやトイレットペーパーも喜ばれて軽いのでおすすめです。

余っても遊びに来た友だちにあげたり自宅で使うこともできてムダがありません

新居で新しいものを使いたい日用品

長く使うものは引っ越し前にじっくり選んで購入しておいたほうがよいでしょう。

引っ越し後にあわてて買ったモノを気に入らないまま使い続ける、なんてことは避けたいものです。

新居ですぐ必要なものをネットで購入して引っ越し当日に届くよう指定するのがおすすめですが、万が一当日届かなかった場合の対処法は考えておきましょう

冷蔵庫の中

冷蔵庫の中身は計画的に

引っ越しに慣れていない人に注意してほしいのが冷蔵庫の準備。

前日のうちに電源を抜いておかなければなりませんので、前夜や当日の朝に食べたいもの・飲みたいものはクーラーボックスなどに保管が必要。

なお、引っ越しは朝が早いことが多いので、朝食を買いにコンビニに行く時間もないかもしれません。

前日のうちに常温でもおいしいお茶とパンを買っておくとラクです。

クール宅急便で新居に送る

冷蔵庫の中のものは、計画的に消費しましょう。

・ どうしても食べ切れないけど捨てることはできないもの(いただきものの高級乳製品や使いかけのちょっといいソース・ドレッシングなど)

・ 日常食のマヨネーズ・タレや漬物(ひととおり買い直すとけっこうな出費になる)

などは、クール宅急便で新居に送りましょう。

引っ越し先のゴミ出し

引っ越し先のゴミ出しルールなどはあらかじめ調べておきましょう。

当日はたくさんゴミが出るので、いつ捨てられるのか気になるものです。

全国のゴミ出しが分かるサイト「53cal(ゴミカレ)」が便利です。

お知らせメールも登録できるので、新居のゴミの日を覚えるまでメール登録すると便利

もちろん、ふだんでも月に一度の資源ゴミなど忘れがちなゴミの日だけメール登録しておくとうっかりが防げますよ。

ゴミ出し関係のアプリもありますが、スマホ内をシンプルにしたい方にはお知らせメールをおすすめします。

ガスだけは注意!

ガスが使えないと大変

ひと昔前とは事情も変わり、スマホがあるので当日から電話もネットも困らないですよね。

ただし、電気や水道とちがってガスだけは必ず専門の方に開栓に来てもらわないといけないので事前に申し込みが必要です。

当日お湯が出なくてあわてて連絡したけど、来てもらえるのが翌日と言われてやむを得ずタクシーで銭湯へ!

なんて、ムダすぎます。(筆者の失敗談です)

とくに引っ越しが多い時期は希望の日に来てもらえないこともあり得るので、早めに予約しておくようにしてくださいね。(執筆者:野原 あき)