子どものスマホには「フィルタリング」が必須 各社のサービス利用料金を比較してみました »マネーの達人

子どものスマホには「フィルタリング」が必須 各社のサービス利用料金を比較してみました 

高校生の子どもがスマホデビューをし、楽天モバイルで格安で利用しています。

スーパーホーダイのダイヤモンド会員価格で1年目の月額基本料金1,480円という低料金です。

しかし実際の請求金額には300円の「i-フィルター for マルチデバイス」というフィルタリングサービス料金が加算されています。

楽天モバイルでは、スマホ利用者が18歳未満の場合はフィルタリングサービス加入が必須なのですが、実はフィルタリングサービス加入が必須かどうか、また、利用料金については各社で違います

そのため、スマホの月額料金を比較検討する場合、利用者が子どもならフィルタリング料金もふくめて比較することが必要です。

そこで今回は、各社のフィルタリングサービス利用料金を調べてみました

子どものスマホにはフィルタリングを付けよう



未成年向けのフィルタリングサービスの必要性

フィルタリングサービスの利用料金を比較する前に、まずはその必要性について確認しておきましょう。

auの2017年10月の利用者状況調査によると、中学生のスマートフォン浸透率は約73%、高校生ではすでに95%にまで達しているそうです。

いっぽう、警察庁の発表によると、コミュニティサイトなどを起因とする被害児童のうち9割以上がフィルタリングサービスを利用していなかったことも分かっています。

法令等により、18歳未満の青少年がスマホを利用する場合は原則として「フィルタリングサービス」へ加入する必要があり、端末販売時に設定を行うこととされています

しかし、なんらかの理由でフィルタリングサービスを使っていない方がいて、その場合使っている方より被害に遭う可能性が高くなってしまうということになります。

やはり子どもがスマホを使う場合はフィルタリングサービスを正しく利用するべきであり、それが子どもを守る保護者の責任だといえます。

フィルタリングを利用しているスマホでは、有害と判断されたサイトにはアクセスができません。

年齢や地域による情報格差がないのがインターネットのメリットですが、子どもの教育上望ましくない情報まで見せる必要はありませんので、自動的にはじいてくれるフィルタリングが重要なのです。


フィルタリングサービス料金比較

まずは大手キャリア3社のフィルタリングサービスです。

名称やアイコンは3社で統一されていて、3社ともオプション料金はかかりません

未成年がスマホを利用する場合は原則フィルタリング加入をすすめられ、不要の場合は保護者がフィルタリングサービス不要申出をすることが必要です。

あんしんフィルター for au


au あんしんフィルター




あんしんフィルター for docomo


ドコモ あんしんフィルター




ソフトバンク あんしんフィルター


ソフトバンク あんしんフィルター




大手キャリアは、もともとの利用料金が高いだけあって、無料であんしんフィルター というフィルタリングサービスを利用できることが分かりました。

しかし、保護者が不要と申し出たらフィルタリング必須ではないので、もしかしたら子どもが嫌がったり親が面倒だったりして、契約時に不要申し出をする方も少なくないかもしれません。

あるいはスタッフさんの説明のしかた次第という気もします。

格安スマホ会社のフィルタリングサービス


続いて、おもな格安スマホ会社のフィルタリングサービスです。料金は税別です。

楽天モバイル 300円 

mineo 350円

UQmobile 無料

BIGLOBEモバイル 200円(iosへのサービスはないため、iPhoneは自分で加入が必要)

IIJmio 360円 

イオンモバイル 150円

LINEモバイル 無料

TONEモバイル 無料(月額に込みの標準サービス)

上記でフィルタリング必須のところは楽天モバイルだけであり、他は任意加入になります

利用している携帯会社がフィルタリングサービスを提供していない場合は、自身でAppstoreやGoogle Playからアプリをダウンロードするとよいでしょう。

また、お子さんが複数いたり、タブレットやパソコンにもフィルタリング利用をしたいなど端末が複数の場合は、デジタルアーツのホームページから直接申し込むことができます

たとえば、「3台用・3年版1万9,800円」(お子さん3人または端末が3台などを3年間利用)なら、子どもたちそれぞれに有料オプションをつけるよりおトクになります。

デジタルアーツのホームページから直接申し込むことができます


≪画像元:デジタルアーツ



実際に使用しているフィルタリングサービスの設定画面

子どもはスマホの利用に制限がかかるだけですが、親はフィルタリングの設定を適切にしておかないといけません。

どんな感じなのか見てみましょう。


ログインするとこのようなメニューがあります。


アクセスできないサイトを選択することができます。


利用時間を制限することができます。



 

auやiPhoneの場合の利用時間制限イメージ




利用状況では、どんな検索をしたかを見ることも可能

プライバシー侵害かなとも思いますが、子どもの様子がおかしいと感じたときなどに確認すると、問題解決のヒントになるかもしれませんね。


実際に使ってみて

なお、実際に使っていると

「コレは見られるのにコレは見れないの?」

と思うことがありました。

設定を変えたら改善されたので、親が状況に応じたメンテナンスをすることが必要みたいです。

また、見慣れたサファリやクロームのアイコンはなくなってしまいます。

ブラウザアプリのアイコンがフィルタリングアプリのアイコンに変わってしまうということもデメリットかもしれません

いうまでもなく、フィルタリングサービスは頼りになりますが、使っていれば絶対安全というわけではありません。

それでも、未成年のスマホ利用では利便性より安全性を重視して、子どもを守るフィルタリングサービスをかしこく利用していきましょう。(執筆者:野原 あき)

この記事を書いた人

野原 あき 野原 あき»筆者の記事一覧 (87)

パート7割、フリーライター3割で働く主婦です。20代のころは旅行と買い物が大好きでした。結婚後、工夫して節約するおもしろさにハマり、お金を貯める楽しさを覚えるとドンドン貯金ができるように。そんな中でもずっと変えないポリシーは、「交際費は惜しまない」こと。ムダを省いてオトクを取り入れることに日々アンテナを張っています。
【寄稿者にメッセージを送る】

今、あなたにおススメの記事
本サイトの更新情報をfacebook・Twitter・RSSでチェックしましょう
子どものスマホにはフィルタリングを付けよう
この記事が気に入ったら、いいね!しよう

このページの先頭へ