高品質でシンプル、飽きずに使えるデザインとリーズナブルな価格で人気が高い無印良品。
その無印良品がホテルも経営していることをご存じでしょうか。
現在、営業している無印ホテルは中国の深センと北京の2か所。
どちらも2018年に開業し、注目を集めています。

そんな無印ホテルがついに2019年、東京・銀座にオープンします!
目次
中国の無印ホテルってどんな感じ?
深センと北京の無印ホテルのホームページを見てみると、無印の家具やアメニティが並ぶ、まさに「無印」な空間。

海外、特に中国のホテルは、時に日本人には「派手すぎる」、「おおざっぱ」、「落ち着かない」と感じることも多いです。
ですから、出張や旅行で訪れる人にとっては「海外でも日本にいるかのように安心してくつろげる」空間です。
無印ホテル深センの宿泊料はダブルルーム950元~。

日本円にすると約1万6,000円ですが、これは高いのか安いのか、気になりますよね。
宿泊予約サイトのブッキングドットコムで確認してみると、深センのシェラトンやインターコンチネンタルが1万円台前半から宿泊できます。
中国の無印ホテルは「超高級」ホテルという位置づけになるようです。

銀座のどこに無印ホテルができるの?
2019年にオープン予定のMUJIホテルの立地は、並木通り沿い。
イトシアとも近く、有楽町駅からアクセスしやすい立地です。
新しくできるMUJIホテルは、地下1階地上10階建ての建物。
地下から6階の一部が店舗、そして6階から10階がホテルになる予定です。
有楽町駅北側には無印良品有楽町店がありますが、そちらもそのまま継続して営業する予定とのこと。
有楽町エリアに2つの無印良品ができることになるので、どちらかのお店が、特別なコンセプトを打ち出した「変わり種無印良品」になる可能性もありますね。

ホテルらしくないホテルになる予感
無印良品は、戸建て住宅の建設や集合住宅の再生プロジェクトにも取り組んでいます。
無印良品が作る住空間は、これまでの「この予算ならだいたいこんなもの」ではなく「ここだけはこだわりたい」という、従来のパターンにとらわれない自由な設計が特徴。
アメニティや無印らしい空間のコンセプトはそのままに、ここがホテル!? という新しい驚きを提供してくれるかもしれません。
宿泊して気に入ったアメニティやグッズがあれば、同じ建物の中にある店舗で商品を買うことも可能です。
ムジラーなら絶対に宿泊してみたいですね。
2019年の開業と、予約受付開始が楽しみです!(執筆者:草間 綾子)